|
愛娘「リナ」が生まれて3年が経つ新米パパです。父親が子育てに積極的に参加しなくてはいけない時代だと思います。娘、妻に嫌われないように頑張ります。
|
by シロキリン |
|
|
|
|
実は減っている「イクメン」 |
|
|
|
くらしの明日 私の社会保障論
実は減っている「イクメン」 松田 茂樹 第一生命経済研究所主任研究員
毎日新聞 2010年10月8日(11面)
労働時間などの制度改善を
(中略)
では、肝心のイクメンは増えているのか? 日本家族社会学会の全国家族調査によると、未就学児の父親が子どもを世話する週当たりの回数は99年に2.9回で、04年は2.4回、09年は2.5回。10年前に比べ父親の育児参加は減っている。イクメンブームと実態の差は大きい。
なぜ父親の育児参加は増えないのか。理由は労働時間の長さだ。日本男性の労働時間は、イクメンが多い欧米より週当たり約10時間長い。リーマン・ショック後に労働時間は短くなったが、それでもまだ長い。最近は生産活動の回復のため再び残業が増えている。長時間労働を是正しなければ、父親たちは平日に子どもにかかわれない。
(中略)
男性の育休取得率は09年度で1.7%。取得が進まない背景には、制度的な問題がある。例えば男性の取得が多いノルウェーは育休中の所得は100%保障される。日本の場合は50%(約20万円が上限)。第1子出産後の母親の8割は専業主婦なので、多くの場合、父親が主たる稼ぎ手であり、所得保障がないと蓄財のある人以外はなかなか育休をとれない。北欧のような男性の取得を可能にする制度設計を欠いたまま、育休取得を促すのはいかがなものか。
現実的な解決策は、男性の育休取得者が多い企業の取り組みにある。そうした企業では、父親に5日分の有給休暇を付与したり、使い切らなかった年次有給休暇(有休を消化できないことは問題だが)を積み立てて育休に使えるようにすることで、所得を保障している。あるいは育児のため、自分で有休を使って休む男性も少なくない。制度上の所得保障が不足する中では、こうした方法を取らざるをえない。
イクメンを定着させるには一時の啓発キャンペーンより、労働時間の適正化や、多くの男性が使いやすいように育休などの制度を改善することが必要だろう。
男性の育休取得
09年度の男性の育休取得率は過去最高だったが、10年前と比べ1.3ポイント上昇したに過ぎない。政府は17年度に10%、20年度には13%に引き上げる目標を掲げている。男性の場合、取得する日数も短く、女性は10~20カ月未満が最も多いのに対し、1カ月未満の人が最も多く、54%(08年度)と半数を超えている。
平日子供と時間が取れないパパの一人ですが、実際に平日にも時間を取りたいパパが
殆どでしょう。日本で男性が育児に参加出来ないひとつの理由は企業の男性の育児支援に
対する取り組みが甘いこと。まず出来ることとしては子育てパパが一人ひとりが発言し、
より多くの人に現実を知ってもらうことでしょうか。
今すぐには無理でも将来男性が子育てに今より参加出来る環境になることを望みます。
◆本サイトのブログ パパ子育て中も宜しくお願い致します。
【他にもこんなブログ書いています】
広告料金!HowMuch?・・・広告の値段って気になりませんか?
ゲームが創る笑顔のカタチ・・・ゲームの未来って?
実録Wiiの間・・・Wiiの間覗いてみませんか?
|
|
by シロキリン | トラックバック(0) | コメント(0) | |
トラックバックURL : http://blog.pigeon.info/tb.cgi/papakosodate/389952 |
|
|
|