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ヨン様と同い年の私。 2005年3月17日に 「もとぼん」2007年11月8日に 「はむすけ」が我が家にやってきました。 <主な登場人物> 《もとぼん》 特技:きらきら星の歌 《はむすけ》 特技:スマイル 《私》趣味:写真 《ダンナ様》 好きな物:阪神タイガース 《おじいちゃん》趣味:魚釣り 《おばあちゃん》特技:料理 (↑↑私の実家の) です。
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by デブりん |
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2.巨大児?? |
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バルーンを挟んだまま、ベッドでしばらく待っていると、
女医さんが「順序が逆になりましたが・・・」と
一枚の紙を見せてくれながら説明がはじまった。
紙はいわゆる同意書で、
「何があっても(予定外の帝王切開になっても)文句言わないで」という内容。
そして、今回の誘発が必要だった理由が書いてあった。
理由としてはじめから印刷されている項目が多数ある中、
私の場合は「その他」の項目にチェックが入り、
その後の( )に手書きで
「巨大児」
とだけ書いてあった。
「巨大児・・・・・・。」
私の脳裏に浮かんだのは
宮崎アニメ「千と千尋~」に登場する
裸に赤い腹掛けがキュートな
「坊」くんである。
入院して最初にエコーでサイズを量ったとき
<3700g>と出た。
確かにこれは「巨大」サイズかもしれない。
でも女医さんは
「週数がすすむほどエコーは誤差が大きくなるから、ここまではないと思いますよ。」
と言っていた。
とにかく、映画の「坊」みたいなのがニョッキリでてきたら・・・・。
う~ん。
見てみたいような、でも・・・ちょっと複雑。
産まれてくる子供が「坊」なら、
さながら私は「湯バァバ」か・・・(涙)。
「まぁ、もとぼんが3400gだったから、3500gぐらいなら余裕♪」
と、私にはなぜか根拠のない自信があった。
とにかく、来るべき戦いの時に備え、出産力を高めねば!!
と、出された食事はすべて完食。
ダンナ様が買ってきてくれたお菓子の山をむさぼり食い、
ベッドに寝たまま好きなテレビを見まくって、
寝たいときに寝て・・・。
バルーンを小股に挟みつつ、
家事からも育児からも解放された、つかの間の極楽気分に浸っていた。
本当にこの極楽気分は数時間だけ・・・。
すぐに、あの戦いが始まったのである。
つづく・・・。
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