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授業参観 |
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日本語学校の授業参観に行ってきました。
りなは、発言もするし、大きな声で本も読んでいるのがちゃんと聞こえるし、書けるし、ハナマルです 。
なかには、ちぃ~っちゃい声の子もいて、
“この子、英語だったら、もっと大きい声でいろいろ言うんだろうな~。”
と思ったり。
授業参観に来ているお母さんの中には、授業参観中なのに、
雑誌を読んでいる人がいたり・・・。
自分の息子が発言する番なのに、本の貸し出しノートに記入しているお母さんがいたり・・・。
・・・ある意味、びっくり・・・
授業の後に、ちょっとだけ先生との懇談会がありました。
授業中に英語を話している子がいる、とよく聞くので、そのあたり、先生に聞きた~い!と思ったけれど、英語を話している(だろうと思われる)子供のお母さんもその場にいるので、ちょっと気を使って、
“あの~、りなに‘あんた、日本語学校で英語話してないでしょうね?’って聞くと、私に怒られるかもって思うのか、絶対、‘りなは日本語で話してるよ。’って言うんですけど、うちの子、ちゃんと日本語話してますか?”
と、りなを引き合いに出して聞くと、先生は、
“りなちゃんは、・・・達者です。”
との答え。
“このクラスは比較的、大丈夫です。
英語を話している子供には、バッテンのついた紙を首にさげることになっていて、それが3枚たまると宿題がたくさんでます。わたしは日本語が大好きです。って100回書いてくることになってるんで・・・。”
先生もいろいろ考えてるなぁ~、と感心しちゃいました。
先生いわく、漢字の練習より何より、日本語で話をしたり、文を作る練習をさせてください、とのこと。
そして、本を読む、読み聞かせをする、ということをしてください、とのこと。
“読み聞かせできるのも、今のうちだけですから・・・。ほんと、このくらいの歳の子っていいですよね~。”
(先生はもうすこし大きいお子さんがいらっしゃるので。)
ほかのお母さんで、やはり大きい子がいらっしゃる方は、
“いまの、このときを楽しみたいですよね~。
授業も、絵を使ったりして、このクラスは見ていても楽しいです。もっと大きい子のクラスは、漢字とか多くて・・・。”
な~んてコメントしてました。
そうね、読み聞かせができるのも、今のうちだけだよね。
楽しまなくっちゃ~!
と思って、さっそく学校で“いやいやえん”を借りてきました。
私、感化されやすいんです。
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お金の価値 |
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小学校でブック・フェアがありました。
学校で本や文房具を売るんです。それで、その収益はPACにいくんです。つまりは、ファンドレイジング。
ボランティアで、レジの前に座っていると、りなのクラスメートEちゃんが1ドルをKちゃん(だと思われる)に差出し、
“これで、2ドルちょうだい。”
と、言っていました。
この光景をみて、ぎょっとしたのは、私と、同じくレジを担当していたママSさん。
Kちゃんは、“No!”と言って立ち去りましたが・・・。
しかし、その後。
りなの友達Aちゃんがお金を持って、ペンを持ってきました。
“それ、買うの?”
と聞いて、あれ、でもさっき、Aちゃんはお金持ってきてない、って言ってたよなぁ・・・、と思いだし、
“Aちゃん、今日、お金持ってきてないって言ってなかったっけ?”と聞くと、
“Kちゃんがくれたの。”と言います。
おいおい、お友達どうし、お金をあげたりもらったりは、いけないでしょう。
“だめだめ。お友達からお金なんかもらっちゃだめよ。ちゃんとKちゃんに返しておいで。”と言って、りなと一緒にAちゃんをKちゃんのもとへ行かせました。
うちは、まだりなにお金を持たせたりしていません。まだ、決まったおこづかいも渡していません。
まだ、いまひとつ、りながお金の価値をわかっていないようなので、お金を持たせるのが心配なのです。
ただ、少しずつ教えていかなければ、と思って、最近はおこづかい帳をつけさせてます。(ときおり家庭内アルバイトをしているので・・・。)
日本と違って、子供一人で出歩くことがなく、だいたい私と一緒なので、必要なものは買ってあげてるし、自分のお小遣いが必要ないんですよね。
でも、自分で使いながら、お金の感覚って身につくような気もするし。
日本だと、もう小学2年生くらいだとお小遣いをもらってる子も多いと思うんですけどね。
みなさん、どんなふうに、お金について教えてるんでしょう???
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食事中の行儀 |
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りなは食事中によく左手をテーブルの下に下ろしています。
見つけるたびに、
“りな、左手!”
と注意しますが、なかなか直りません。
だんなも昔はよく左手をテーブルの下においてました。
“行儀悪ぅ~。気になるな~。”
と思ってましたが、とりあえず知らんぷり。
よく見ると、だんなのお父さんもしていたので、だんなの家ではそういう行儀作法だったのかな、とか思ってました。
のちのち、だんなのお母さんにきいてみると、左手を下においているのをいつも注意してたのよ~。ということでしたが。
しかし、だんなは今になって、娘を注意するために、自分の左手を一生懸命テーブルの上に出して、もしくは御茶碗を持って、ご飯を食べています。
そうですね、自分がしっかりできてないと、娘に注意することができません。
りなよりもけいらのほうがちゃんと左手をだしてご飯を食べています。
歳は関係ないね~。
何回も注意しても直らないので、
“じゃあ、10回注意されたら、テレビ禁止ね。”
といいました。
テレビ大好きっ子なので、これは効果がありそう~。とか思いましたが・・・・
まるで効果なし。
結局、今日は1日テレビ禁止です。
食事とテレビ、あまり関係ないことで罰するのもねぇ・・・、と思いましたが、
左手ださないんだったら、食べないで!
とは言えないしね~。虐待になっちゃうし。
何かいい方法はないものか・・・?
余談ですが、国によっては、左手をテーブルの下に置いたまま食事する人たちいますよね。
私と一緒に働いていた韓国人の人たちは、いつも左手を出していなかったので、そういう行儀なのかな~?とか思ってましたが、どうなんだろう?
でも、いつも左手が下に下がって、体が曲がったまま、姿勢悪く食べていたので、う~ん・・・と言う感じでしたが。
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家で2ヶ国語をキープするということ |
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だんなはアメリカ生まれで、日本で小学校・中学校・高校途中までを過ごし、アメリカ・カナダで幼稚園・小学校を途中まで・高校・大学を過ごしたので、とりあえず英語も日本語もいけます。
私は、日本生まれ・日本育ちなので、日本語はばっちり。でも英語は、あとづけ。
りなは、小さいころから保育園。保育園では英語、家では日本語という生活。プリスクールの時代は、家で過ごす時間が長かったので、日本語を話している時間が長かったけれど、小学1年生の今、学校で過ごす時間も長く、なにより英語で話すほうが好きみたいで、家でも英語で話してる。
けいらは、9月にプリスクールが始まってから、英語が増えた。でもやっぱり日本語のほうが得意。
そんな家族なので、家では、英語も日本語もとびかっています。
だんなは、家では日本語を話すべきだ!といって、りなが英語で話しかけても、かたくなに日本語で返答していました。
12月にもらった成績表には、
“家でも英語で話す時間をもうけて、正確な英語が話せるようにしましょう。”
みたいなことが書かれていた。
そう、確かに日本語をキープしていくのも大事。
でも、ここで生活している以上、英語をきちんと話させるというのも、親の役目。だと思うのよ。
なので、だんなには、
“りなが英語で話したら、英語で返答してやって。間違っていたら、教えてあげて。そうやっていくうちに、りなも正確な英語を身につけられると思うから。”
と提案。
だんなはこれに不服で、
“英語なんてそのうちちゃんと覚えるよ。”
というけれど、私は、日系カナダ人で、カナダに住んでいるけど、英語の下手な人を知っている・・・・。
でも最近は、だんなもりなに英語で話したりするようになった。
彼の心境の変化?
言葉に関しては、家によってまちまち。
家では日本語を強制している、という家もある。
でも強制して、家での子供との会話がなくなっちゃったら、元も子もない。
りなは英語を正確に話したい、という欲求があるよう。
なのに日本語を強制してしまうと、りなの“英語を学ぶ”というオプションを、親がつみとってしまうことになるんじゃないか、と思うのよ。
なので、日本語をキープしつつ、正確な英語も身につける、というちょっと欲張りなことができるように、協力したいな、と思っているのです。
もちろん私はりなには日本語で話してますよ。
そのほうが楽だし♪
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魂の年齢では、年上の我が子 |
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近所のパン屋さんでは毎年この時期、ぬり絵を配っていて、子供がぬり絵をして持っていくと、菓子パンをくれる。
今年も2枚もらってきた。
りなとけいらと楽しくぬり絵をしていると思っていたら・・・。
“やぶけちゃった・・・。”
と、けいらの声。
見てみると、ぬり絵をしているんではなくて、セロハンテープでぬり絵の紙を机に貼り付けていた。
しかも、セロハンテープ、べたべた貼って・・・。
“あんた~、これぬり絵なんだから、テープで貼っちゃ、だめでしょ!”
と、テープを取り上げた。
ぬり絵中、テープだらけ・・・。
もうっ!
せっかくもらってきたのに!
こんなんじゃ、ご褒美、もらえないよっ!
と、ものすごく腹が立って・・・。
“こんなんじゃ、パン屋さんに持っていけないよっ!”
と言って、私は、けいらのぬり絵をぐちゃぐちゃに丸めた。
もちろん、けいらは大泣き。
そこへ、
りなが無言でさっと、ぐちゃぐちゃに丸められたぬり絵を手に取り、開いて、手でしわを伸ばしはじめた。
けいらがべたべたに貼ったテープを丁寧に取っていく・・・・。
な~んて、大人な行動なんでしょう。
そして、なんて大人気ない私・・・。
・・・反省しました・・・
江原啓之的に言えば、
“今生の年齢では子供でも、魂の年齢は年上なんですね~。”
ってところかしら?
子供に教えられることの多い、まだまだ未熟な母親です・・・。
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校長先生とお話 |
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勇気を振り絞って(ってそれほどでもないけど)
校長先生のオフィスに行ってきました。
“今、遅刻している生徒を厳しく取り締まってるの。まあ、りなは遅刻の常連じゃないからいいんだけど、とりあえず話をしようと思ってね。”
な~んて言われました。
昨日のうちに校長先生はりなとすでに話をしていたらしく、
私が、“遅刻すると、どんな気持ちになるか、経験させてみたんです。”と言うと、
校長先生は、“りなもそういってた。‘今度から早く食べる’って言ってたわよ。”と言っていた。
“昨日の経験のおかげで、今日は早く起きてきたし、朝ごはんも早く食べてました。”
と、報告。
それだけ。
呼び出しって感じでなくて、よかった~。
校長先生と話をするって、なんか変に緊張しちゃうのは、幼少時代の刷り込みのせいかしら・・・?
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遅刻 |
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どこの家庭もそうだろうけど、朝、
“早くしなさい。”
って何回子供に言うだろう?
“遊んでないで、早くご飯食べなさ~い!”
“全部の用意が済んでから、遊びなさ~い!”
と、毎朝、毎朝、言うせりふは決まっている。
昨日の朝起きて、りなが一番最初にしたことは、
アイロンビーズだった・・・・。(アイロンビーズとは、ビーズでデザインを作って、アイロンでビーズをひっつけるものです。)
食卓についてご飯を食べ始めてからも、ゆ~~~っくり食べるから、
いいたくないけど、
“早く食べなさい!”
“ほら、時計見て!もう8時20分だよ。8時半までに食べて、歯磨きしないと、遅刻するよ!”
言っても、言っても、ゆ~~~っくりしているので、
“じゃあ、もう遅刻しちゃいなさい!
なんでおかあさんがいつもいつもあんたを急がせて、遅刻しないようにしているのか、自分で体験してみなさい!”
と言って、りなの気の済むまま、ゆ~~~っくりさせていた。
“遅刻するとどんな気持ちなのか”を子供に体験させてみようと思ったの。
それがわかったら、自主的に遅刻しないように急げるようになるかな?と思って。
8時45分に家を出ないと学校に間に合わない。
りなの朝ごはんが終わったのが、8時50分。
それから歯を磨いたりしていたら、家を出たのは9時過ぎ。
“もう学校始まって、みんな教室に入ってる時間だからね。わかってる?”
このころには、りなにも急がなくちゃ!という気が起きてきたらしい。
バックパックを背負って、足早に歩く。
車で行ったら1分で着いちゃう距離だけど、
“車では今日は送らないからね。歩いて学校に行くんだよ。”
と、歩かせて学校に行った。
歩いている道すがら、
“どう?遅刻している気持ちは?”
と聞くと、
“Well.... It's OK.”(う~ん。別に・・・OKって感じ?)
なにぃ~?まだ懲りないか(怒)
教室の前を通ると、もうNoisy Readingは終わっていて、みんなカーペットに座っていた。
遅刻すると、まずオフィスに行ってSign In(出席を取り終っているので、来てますよ、と知らせるために、名前を表に書きにいく)をしなければならない。
オフィスに行ってから、教室に行って、コートをかけて、とやっているうちに、Special Person(日直)がりなの名前を読んでいた。(Special Personは毎朝、みんなの名前を順番に読み上げていくのです。)
もう授業が始まっていて、自分もカーペットに座る。
実際にもう始まっている授業に遅れて入っていって、“遅刻”がどんなものか、ちょっと身にしみたかな?
夕方、りなに
“今日、遅れて行ってどうだった?”
と聞くと、
“I didn't feel good......”(あんまりいい気分じゃなかった…。)
“じゃあ、明日からは遅れないように早く用意しようね。”
“うん。”
思い切って、遅刻をさせてみてよかった~。
しかし、
“Principal(校長先生)が、今日の遅刻に関して話があるって、みぎこのこと探してたよ。明日、オフィスに行ってね。”
と、ママ友Pに言われた…。
30代後半にして初めて校長先生からの呼び出し・・・。
今まで遅刻しても、校長先生と話すなんてことなかったのになぁ・・・。なんで今日に限って・・・。
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想像と現実 |
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りなには“うなたちゃん”という、彼女の想像上のお姉ちゃんがいて、時々彼女の会話に登場する。
今日はうなたちゃんの運動会があるので、出かけてくるね、と言い、りなはドアに向った。
“ひとりでお外に行くのは危ないから、だめだよ~。”
と言っても、
“だいじょうぶ。うなたちゃんのうんどうかいは、あぶなくないから。へんなひともいないよ。”
と言う。
だんなに頼んで、りなと一緒についていってもらうことに。
出る前に、りなは鉛筆で紙に地図を書き、運動会のある場所を示す。(もちろん、想像上の地図だけど。)
そして2人は出かけていった。
しばらくして帰ってきた2人。
りなはしくしく泣いていて、運動会の場所に行けなかった、と言っていた。
辿り着かなくて当たり前。だって想像上の場所だもの。
さて、ここで私もだんなも考える。
この想像上の“友達”にいつまで本気で付き合えばいいのか?
“うなたちゃんは、現実にはいないでしょ。”と、はっきり言うべきか?
それとも想像の羽をはばたかせるよう、りなの想像の世界を壊さないよう、対処すべきなのか?
確かに私も子供のころ、いろいろな想像をして、お話を作ったりしたことはあるんだけど。
ここまで大人をまきこんだかなぁ?
さて、凡人の私にはどうするべきなのか、よくわからず。(これも教育?それとも心理学とかの分野かな?)
どうしたものやら・・・・。
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サンタ効果 |
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クリスマスまで1ヵ月半。
りなは、サンタクロースを信じているので、
“いい子にしていないと、サンタさんが来てくれないよ。”
という言葉に非常に敏感になる時期。
親にとっては、子供が何か悪いことをするたびに、
“いい子にしてないと、サンタさんが来てくれないよ~。”
と、サンタをダシにして、しつけをする時期。(←わたしだけ?)
夏あたりから、ごはんをだらだら時間をかけて食べる癖がついてしまったりな。
“さっさとご飯を食べない子は誰だ~?ってサンタさんが見てるよ。”
“野菜を残しているのは誰だ~?ってサンタさんが見てるよ。”
と言って、目のところに手で双眼鏡を当てるようにして、りなの食べる姿をじっと見た。
これは効果があり、りなはもりもり野菜を食べ始めた。
しかしそれはつかの間のこと。
思いのほか、これが気に入ったらしいりなは、
“ねぇねぇ、おめめのところにてをあてて、サンタさん、みてるよ~ってやって。”
と、私にねだった。
結果、何回も同じことをやらされる羽目になってしまった。
もちろん私がそれをやるたびに、りなは少しずつ食べる。けれど、なかなか全部は終わらない・・・。
あまりにも何回もねだるので、
“サンタさんも、他の子供の様子も見なくちゃいけないから、りなばっかり見てられないよ。サンタさんが見てなくてもちゃんと食べて!”
と言った瞬間、はっと気づき、
“でも見てなくても、サンタさんはりながちゃんと食べてるかどうか知ってるんだよね~。不思議だね~。”
と、とりあえずサンタの魔術のフォロー。
こんな感じで、クリスマスまでしつけにサンタを使っていくんだけどね・・・。
まあ、いい子にしててもしてなくても、サンタは来るんだけどさ・・・。
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