ママ友たちとご飯を食べに行った。
お会計のとき、
私は自分で食べたもの+税金+チップを頭の中でちゃっちゃっと計算し、自分の分のお金を置いた。
私の隣にすわっていた友人も、同じものを食べたので、同じ額おいた。
税金は、12%
チップは、15~20%おくもの。
なので、自分の食べたものの料金、プラス1/4(25%)を上乗せして、それにちょっとプラスすると、ちょうど15%のチップをおいたことになる。
でも、全員のお金を合計すると、
えっ、これじゃチップが少なくない?
という額になった。
だれかが少なくおいてるんだよね、きっと。
なかには、“ランチだから、(チップが)少なくていいわよ。”という人もいたり。
私は、昔、レストランで働いていたことがあり、チップのありがたみもよくわかっているので、食事中に普通のサービスを受けたら、15%をおくようにしている。
悪いサービスの場合は、そこから減らしていく。
いいサービスのときは、ちょっと上乗せしている。
15~20%という数字は、昔なにかで読んだんだと思うんだけど、それまで10%だと思っていたので、へぇ~そうなんだ、気をつけよう。と思っていた。
こっち育ちの人に聞いても、やはり15~20%というのがレストランでは妥当らしい。
飲茶では、チップは少なめでもよい、という人もいる。
アメリカ人は結構チップをおく、という話も聞いたことがある。現に私のアメ人の友人はやはり普通に15~20%くらいおいている。
人種差別をするわけではありませんが、中国人や韓国人(日本人もそうかな)は、チップが少ない。
なぜか日本人の人は、10%と思っている人が多く、
私が15%のチップをおいたりすると、“多すぎだよ~。”と言われたりする。
私はタクシーに乗るのが嫌いだが、その理由のひとつは、チップが面倒くさいから。
以前、空港から家までタクシーを使って、だんなが支払ったら、運転手が車からわざわざ降りてきて、チップがすくない、とわざわざ催促していた。
たいしていいサービスを受けてないのに、催促するずうずうしいドライバー。ひとのいいだんなは、あぁ、そう?といいながら、少しまた渡してたけどね。
チップは施したサービスに対して支払われるものだから、こういうドライバーみたいなひとは、サイテーだと思う。
催促するくらいなら、自分のサービスをよくしろよ!
なので、普通にサービスを受けたのに、チップを少なくおく人たちも、え~、どうなの~?と思っちゃうんだけど、そこは友人なので、ぐっと口をつぐむ。
私の友人Aちゃんは、レストランのマネージャー。彼女は、チップのありがたみも、チップで生活している人たちのこともよくわかっている。
彼女が友達とレストランに食べに行き、会計のときに、みんなで支払って、チップがすくないな、と思うと我慢できず、自分の財布から、チップがきちんとあるように余分に払ってしまうそうだ。なので、友達と食べに行くと、ちょっと損してるかも?みたいなことを言っていた。
こっちに住んで10年以上経つけれども、やはりチップは難しい・・・。
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