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美容院ごっこで完成したのはボサボサヘア |
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ある日の夕方の自由遊び。
美容院ごっこと称して、私の髪に洗濯ばさみをつけてきた。
『デジパーっぽい』
と思いつつ、そのまま髪をぐじゃぐじゃとされた(;^ω^)
シャンプーは、パーマの前にやるもんでしょうよ(^ー^;A
おかげで、ボサボサで勤務上がりになりましたとさ(笑)
ボサノバ踊れるわ!(笑)
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by よよだ | トラックバック(0) | コメント(0) | |
空想の世界へようこそ! |
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今日の午前中。
ある女の子が絵本の読み聞かせをしてくれました。
絵本は『したきりすずめ』
ページをめくりながら、話始めました。
『あるところに、おじいさんがいました。おじいさんは、すずめをぎゅっとだっこしてつれてきました。』
・・・・ほほぉ、内容はほぼ合ってるな。(本に書かれてる言葉は違うけど)
『おじいさんが川へ芝刈りに行ってるときに、おばあさんはすずめの舌を切ってあげました。』
なんですと?!!(゜ロ゜ノ)ノ
『おじいさんは、すずめを探しにいき、すずめとケッコンしました。』
えーーー( ; ゜Д゜)
なんとまぁ、突っ込み所満載なことで(笑)
川に芝刈りって・・・・どうやってすんの!?(笑)
本来なら、すずめはおばあさんに舌を切られたけども、切ってあげたというと、おばあさんがいいやつに見えるね(笑)
言葉をちょっと変えると、キャラをも変えてしまうのね(笑)
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by よよだ | トラックバック(0) | コメント(0) | |
書き初め☆革命 |
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書き初め。
それは、年明けに目標や決意を書くこと。
かたっくるしい言葉を難しい言葉で表す。
実に真面目な・・・・っていうか真面目しかない(笑)
そんな書き初めを書いてたのは、4歳児クラス。
ちょっと面白いことになってました(笑)
『ラーメンだいすき!』
通りすがりで見たときに、書いてあった書き初めです。何で書いたのかを担任に聞いてみました。
何を書く?と聞いたら、最初は、『今日の運動会、頑張ります!』
的なことを答えたらしい(笑)
うん、運動会でやった開会の言葉ですね(笑)
子どもたちが前に出て言ったので、余程印象に残ってたんでしょう・・・
それだと、紙に書けないよと担任が教えた結果、『ラーメンだいすき!』になったらしい(笑)
爆笑ヾ(≧∀≦*)ノ〃
ある女の子は、『クリスマス』と書いてたらしい(笑)
クリスマス、きっと楽しかったんでしょうね~!
プレゼントも満足だったのかな~!
小学生の頃。
『自由』『飛翔』『はばたき』
なーんて、言葉を習字の時間書いてたけど、ちっとも面白くもないし、楽しくもなかったな~!
書き初めも、冬休みの宿題であったけど、めんどくさって思ってたし。
難しい言葉を使ったって、見ている人には伝わらない。
今その時の自分の想いを分かりやすく伝えるのって、本当に大切なことだなぁと思いました。
書き初めの定義からはずれてるかもだけど、子どもたちが何を思って書いたのか。
それは、十分に伝わりました!
きっと、画像の言葉を書いた子も、同じこと考えたのかな?(笑)
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by よよだ | トラックバック(0) | コメント(0) | |
自分キャンパスはどーんないろーがすき? |
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用意したのは、白模造紙8枚分。
保育室の半分を占めるくらいの大きさです。
そして、黒とグレーの絵の具。
どっちか選んで、絵の具を子どもの両足の裏に塗り、模造紙の上を歩いてもらって、子どもたちそれぞれの足跡をつけてもらいました。
保育の中で、手形は成長の証しとして取るけど、足形はなかなか取りません。
そして、まず黒やグレーを選ぶことはほとんどないです。
あえて、その色にしたのは意味があるんだけど、それは追い追い話します☆
『先生ね、今からこの色で、みんなの足の裏に絵の具を塗るから、この紙の上を歩いてみてね~(*^^*)!』
と声をかけました。
黒とグレーは滅多に使わないから、子どもたちは
『ええ!?(゜〇゜;)?????』
という反応でしたが、このあとどうなるんだろうっていう好奇心の眼差しの方が強いように見えました。
まさしく、ドキドキ・ワクワクってな感じ!
実際絵の具を塗ったら、くすぐったい表情だったけど、
『歩いてきて~!』
というと、にこにこしながら歩いていきました。
中には、絵の具を塗る直前になると、ビビってやらないという子が二人いました。
その子たちは、私のあとを着いてきて、絵の具を塗る所をじっと見ていました。
興味はあるけど、勇気が出てこなかったんですね(;^ω^)
新しいことをやるときは、不安はあるものです。
子どもでさえも、どんなものなのかを確かめていってからやる慎重派も少なからずいるんです。
大人になると、考えすぎてしまう人のが多いのかもしれない。
もし、一歩を踏み出すことで、今までよりも、もっと楽しめるものだとしたら?
新しい世界の扉を開けるのだとしたら?
1歩踏み出して、足跡つけてしまった方が面白いのかもしれません。
子どもたちにつけてもらった足跡。
余白がありすぎて、物足りない感じになったので、来週リトライ!
今日できなかった子も、来週はできるといいな(*´ω`*)
ちなみに、この足跡が何に変身するのかは・・・・・
来月のバレンタインデーで明らかになります☆(笑)
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by よよだ | トラックバック(0) | コメント(0) | |
見えないプレゼントに感謝の言葉。 |
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本日は、発表会でした。
発表会の担当で、司会で、サンタとのやり取りもあったけど、何とかこなすことができました!
初めての試みなので、色々反省はあります。
そして、私自身も仕事で伝え忘れがあったり、配慮が足りなかったり。係と平行しての司会はやっぱりハードすぎて、自分のキャパを見誤った。
そこは、反省。
でも、周りの先生たちは一生懸命応えてくれました。
音響係にした仲のいい先生は、本番中、音が出なかったトラブルがあってそれを気にして、責任を果たせなかったと泣いてました。
そこまで、何とかしようとしてくれた気持ちが本当に嬉しかったです。
大道具や着替えなど、色々役割を割り振ったけど、職員自身が自ら動いて各クラスに確認に行ったり、打合せしたりしてました。
そして、会場の音響があんまりよくないのを気にかけて、音響設備を一式貸してくれたRくんのお父さん。
前日、遅くまで残って音が出るようにしてくれました。
そして、サンタクロース役もこなしてくれました。
他の保護者の方も、会が終わると自ら片付けを手伝ってくれたので、短い時間で片付けができました。
そして、同じ係の相方も考えの相違はあったものの、対応しようとしてくれました。
行事は、本当に一人じゃできません。
たくさんの協力があってこそ、成り立つもの。
そして、協力しあえれば不可能も可能に変わる。
協力してくれることは、本当に有り難いことだって感じました。
見えないけれど、私にたくさんのものを『くれた』身の回りの人達。
それこそが、本当のクリスマスプレゼントでした。
目に見えるプレゼントも、もちろん嬉しい。
でも、『気持ち』をプレゼントしてくれる方が、何倍も嬉しいものです。
反省も多かったけど、先生たち、保護者の有り難さを実感できたクリスマス発表会でした。
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by よよだ | トラックバック(0) | コメント(0) | |
ある母と子のやり取り |
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保育園では、連絡ノートと呼ばれる家での様子や園の様子を伝えるものがあります。
一昨日の、Nちゃんのノート。
『今朝、保育園休んでママと一緒にいる!と大号泣でした。なるべく、早めに迎えに行こうと思います。』
と書かれてました。その日は、何とかなだめて連れてきたようです。
Nちゃんのお母さんは、ここのところお迎えが遅くて、Nちゃんも園で夕飯を食べている。
しかも、朝早くから、夜遅くまで12時間も保育園にいる。
そりゃあ、泣くよな~!
私だって残業して12時間労働したときは、しんどいもん。
『Nちゃんなりに、きっと頑張ってるんですよね。お母さんがNちゃんの気持ちに応えようとすることは、Nちゃんにとって安心に繋がると思いますよ。』
と、その日の私のコメント。
その翌日。つまり、昨日。
Nちゃんのお母さんから電話があり、今日も保育園行かないというから休みますとのことでした。
息抜きになればなぁと思いました。
『N、保育園頑張る。もう保育園行かないって言わないよ。と今朝言ってくれました!感動しました!』
と今日の連絡ノート。
『うれしい言葉ですね!お母さんが、気持ちに応えてくれたから、きっと安心して、また保育園行こうと思ったんですね!』
と私はコメントをした。
もっとお母さんといたいの!
という気持ちをストレートにぶつけたNちゃん。
自分の思いを通すだけじゃなく、お母さんを気遣える言葉が出たNちゃんに私も感動しました!
子どもでも、相手を思いやることは、できるんですね。(*´ω`*)
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by よよだ | トラックバック(0) | コメント(0) | |
論より証拠 |
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『うちの子どもの普段の様子が分からなくて、知りたいんです。』
去年、担任していたある子の保護者から面談で言われたこと。
園長に相談し、次年度から保育士体験を取り入れようとなりました。
そんなわけで、この前保護者の保育士体験週間がありました。
うちのクラスから、Mちゃんのお母さんに保育に入ってもらいました。
もちろん、Mちゃんがクラスにいる中で。
Mちゃんが泣く可能性がありましたけど、そんなこともなく、いつも通りな感じでした。
普段から、Mちゃんは周りをよく見てる子なので、お母さんだけど、今はそうじゃないっていうのが分かってるのかな~!と思います。
保護者には、園での様子は細かくお迎えの時には話をしてます。
『こんなことしてました。』
『こういうことをやってます。』
と1日の様子を伝えたり、子どもたちの写真も時々貼り出してるけど、どんなにこちらが細かく話そうとしても、やっぱり園生活の全ての伝えるには限界がある。
お母さんたちにとっては、具体的にイメージできなくて、保育園での生活は見えないものになっているのかもしれない。
見えないものは、不安に思うものです。
体験がおわったあと、Mちゃんのお母さんにどうだったか聞いたら、
『楽しかったです!普段の様子がわかって安心した!』
と言ってました。
見えないものが、見えて安心に変わったんですね。
その安心が積み重なると、より強力な信頼になっていくのかなぁと、その時見てて思いました。
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by よよだ | トラックバック(0) | コメント(0) | |
○月×日ある日の保育日誌 |
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ある日のお子さまたち。
小さなお子さまたちにも、複雑な心の動きはある。
お風呂で『私をほめて~!』
と歌ったとお便り帳に書いてあった女の子Hちゃん。
普段はそつなくこなす子。
自分でできることはやるし、特に手のかかる子ではない。
でも、最近やさぐれてる。
保育士が見てないとこで、友達たたいたり、つねったり。
Hちゃんのお母さんは、トイレトレーニングも食事も全て完ぺきにしないとと思っている節がある。
本人にさりげなく聞いたら、おもらしすると怒られて、食事中も遊び食べすると怒られる。
園で漏らした時、自分でわかるけど、なかなか言わない。
怒られると思ってるのかも。
そりゃ、やさぐれるでしょうよ(-_-;)
お母さんには、そんなに焦らなくても大丈夫と声は掛けてるけどね。
『私をほめて』
の裏には、怒られても言いつけを守ってる自分をほめてと言っているように思いました。
歌で表現するとは、なかなかやるなーと思うけどね。
『2歳半でおもらしするの普通だからドンマイ!』
と本人にも言ってます。
もうすぐ3歳で、完ぺきにこなせたら、おっそろしいでしょ(笑)
お母さんがもうすぐ下の子を出産する予定のAちゃん。
朝、いつも通り変わらない様子で来るのに、お昼御飯の時に突然大泣き。
誰かに叩かれたわけでもなく。
そういうことが、3日くらい続いてた。
『もうすぐ、お母さん出産だから、不安なんじゃないか?』
とクラス内で話して、お母さんにも伝えた。
ここ数ヵ月、Aちゃんは赤ちゃんの人形で寝かせたり、ミルクあげたりとかしてたから、お姉ちゃんになるためのシュミレーションみたいだなーと思ってたけど、いよいよ出産が近づいてきて、本人自身も不安に思ってきたのかも。
お母さん自体の不安もどこか伝わってるのかもね。
2才半で、出産なんて分かんないからそりゃあ不安にもなるよね。
『Aちゃん、もうすぐお母さんに赤ちゃん産まれてくるから怖いんでしょ?そりゃ、そうだよねぇ~!』
と声をかけた。
子どもは、あの小さな体の中で、喜怒哀楽はちゃんと持っている存在。
日々、心は動いてる。
子どもだから、何もわからない訳じゃないんです。
0歳児の赤ちゃんですら、自分にかけられた言葉が、善か悪かはわかる。
小さなお子さまたちも、立派な人間なんですね。
さて、明日からも共に楽しもう~!♪
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by よよだ | トラックバック(0) | コメント(0) | |
ワガママとの戦い |
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うちのクラスのAくん。
自分の思い通りにならないと、泣くという手段に出る。
だから、お母さんと離れて泣き続ける始末。
Aくんのお母さんは、Aくんが泣けば、要求の全てを飲み込もうとする。
だから、Aくんにとっては、泣けば全てまかり通る世界。
それを、保育園でも通用すると思っていて、都合が悪いととにかく泣く。
今日は、ご飯中にもいきなり『ご飯食べない!ママがいい~!』と泣き出した。
ははぁん、ご飯を食べたくないから、ママと泣けば食べずに済むと思ってんだな。
今日のメニューは、サバの味噌煮とかちょいと地味だし。
要は、問題をすりかえようとしてた。
『そんなに泣いても、先生は何もしないよ。』
と言い、様子を見てたら、
『A、帰る~!』
と言い出したので、『そう。じゃあ、これAくんのバック。
』
と渡す。
Aくんには、クラスの入り口にある柵が開けられず、『行けない~!』
とそこでも泣く。
『先生、他のお友だちのことも見ないといけないから、できないよ。』
と言うと、私の手を強引に引こうとする。
それでも、動こうとしない私にさすがに諦めたのか、座ってご飯を食べ始める。
ここで、既にご飯始まって30分経過。
『Aくん、ちゃんと食べたらママに早く来てねって電話するよ←電話するフリ』
と、部屋にある子機をAくんのテーブルに置く。
『A、一口だけ』
とつぶやきながらも、半分食べた。
『Aくん、ママがいいのはわかる。でもさ、最初から泣かないで、ママに電話してと言ってたら、先生電話してあげようって素直に思うけど、あんなに泣き続けたら、したくなくなるよ。』
と本人に話す。
自分の意見を通したいという思いがあっても、泣くことでしか手段がないとしたら、これからのAくんの長い人生で、必ず壁にぶち当たる。
このままだと、自分のわがままを無理に押し通そうとする子になってしまう。
私は、そうなって欲しくない。
本来なら、泣かせ続けることは、あまりよろしくない。
でも、泣くことで自分の要求全てまかり通るわけじゃないってことを本人が分かるためには、応えないでいるのも必要だと思った。
強引に押し通すんじゃ、うまくはいかない。
Aくんと一悶着があって、私は休憩時間が殆ど取れなかった。
私の時間を犠牲にしてでも、Aくんには分かって欲しいと思った。
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保育士時々探偵 |
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うちのクラスのRくん。
集中力がないし、人のおもちゃばっかり取ってケンカになるし、話をしているときに走り回るし。
とにかく手を焼くし、叱ってばっかり。
その子をよーく、観察してると、まずおもちゃで遊ぶことができない。
例えば、他の子ならブロックを出したら車を作ったり、線路を作ったりして、自分で遊びを考えて展開していくことができる。
けど、Rくんは手に持つだけ。
そして、すぐ飽きて別の子のおもちゃを狙う。
『このおもちゃで遊ぼうよ』
と誘っても、こんな遊び方ができるよ、と見せても興味がない。
Rくんのことは、クラス内でもどうしようか話してた。
おもちゃで遊べないのはなぜ?
どんな遊びが好きなのか?
この謎を解明するまで数ヵ月。
あるとき、クレヨンで金魚の目と口を描いてもらったら、誰よりもうまかった。
これは、もしやと思って、自由時間の時にお絵かきさせたら、30分以上集中してやってた!
どうやら芸術系の遊びが好きらしい。
おもちゃにはあまり興味が持てなかったよう。
あと、家での生活リズムの乱れからくる慢性的な睡眠不足なのも、原因の1つだった。
Rくんの行動を見ると、
『悪い行為ばかりする子』
と見えるだろう。
それだと、大人の方もいつも叱ってばっかり。
それって楽しいかって言われたら、楽しくない。
大人だって、叱りたくて叱るわけじゃないもの。
Rくんは、悪いことばっかりするからって、その行為を正そうとすることに重点を置いたら、きっとRくんも私も苦しい。
なぜ、こんなことするのか?
どんなことが好きなのか?
それを知ろうとすると、相手との関わりもイライラはしないよね。
おかげで、Rくんに対して、叱る回数が減りました。
そんなRくんは、今粘土にハマってます(*´∀`)
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