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長男、次男、三男、四男の坊主そろい踏み。 家族6人楽しく暮らしてます(^^)。
坊主達にはナイショで書いてるブログなので、坊主達には秘密にしといて下さいね(^^;
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by 香里山父ちゃん |
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2015地域文化祭用の工作 2 |
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小学校で開催された地域文化祭に出品したスチロール工作モノ4体。糸ノコ工作の素材をスチロールに置き換えた物です。
犬とティラノサウルスは以前に作った糸ノコ工作モノの図面を拡大して利用、トリケラトプスとステゴザウルスは新たに図面を描き起こしての製作です。
恐竜たちは体長25~30cm程度のサイズで、10mm厚の100均スチロールボードをニクロム電熱カッターを使ってカットし、軸には竹串を刺してます。スチロールは軽いから軸の差し込みと隣板との摩擦だけで保持してくれますが、木でこのサイズのものを作る場合は、軸を太くするか蝶ネジなりに変更しないと、ポーズが維持できないでしょうね。
犬は体長10cmほどと小さ目なので、顔部分を板厚半分にスライスして使ってます。
スチロールは木製に比べて強度も風情も大幅に劣りますが、準備も片づけも簡単で空き時間に作業が出来るし、仕上げの手間もほとんどない。音も出ないからたとえ深夜でも近所迷惑にはならないし、パーツを重ねて切ったり、スライスして「分身」作るのも比較的簡単。さらには素材が安価で入手も容易ときてますから、糸ノコ工作の習作を作るのにも良さそうです。
木目や木肌の状態、節や割れなどを考慮することなく使えるから材料の無駄も少ないですし、木製の3~4倍の速さでカットできるってのもお手軽で楽しいですね。
ちなみに製作手順
1)ラフ絵を描いて、パーツ形状と分割位置や軸の配置を決める。
2)ラフ絵に白紙を重ね、トレースして各パーツの原型を描く。
3)トレース絵を厚紙に貼って、ハサミで切りだしてパーツ型とする。軸位置にも小穴を空けておく。
4)スチロール板の上にパーツ型を置いて板取りを検討し、両面テープの小片で仮固定する。
5)ボールペンでモデルパーツの縁をなぞりながらスチロールを凹まし、マーキングする。
軸部分も突いて位置を印しておく
6)スチロール板からパーツ型を外し、凹みを目安にニクロムカッターで切り出す。
※今回は表面と断面が直角になるよう、ニクロムカッターをテーブルにクランプ固定して使用しました。
7)竹串で軸位置に穴を空け、厚み寸法にカットした竹串を刺して組み立てる。
形と軸の位置関係を大まかに理解できていたから、ステゴサウルスは下絵描き始めてから完成まで2時間かかりませんでした。
パーツ型があれば、1体30分ペースで量産できますね。
実物はまた幼稚園に引き取ってもらいましたが、素材がスチロールだけに園児たちの手に掛かればすぐ壊れるかな(^^;;
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今回はCADではなく手描きで下絵を描いたためにデジタルデータが無いのですが、いずれスキャンしてパーツ図をアップしようかと思ってます。
坊主達も切り屑使ってカットして遊んでましたし、お手軽工作で出来ますからまた何かしら作る機会はあることでしょう。以前からカムや歯車など動きを楽しむオモチャ工作をしたいと思っていたのですが、スチロール工作で作ってみようかな?
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