カボチャケーキの話 |
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先日、けっこう大きなカボチャが半分で128円だったので購入した。
そして昨日の朝、煮物になって、夫の弁当やこはタンと私の昼食を
彩った。
小さいカボチャなら、煮物を一回作るのに半分くらい使ってしまうのだが
今回のカボチャは大きかったので、全部使ったら多すぎると思い、
3分の1ほど余らせてしまった。
なので今日は、中途半端に余ったカボチャでデザートを作ることにした。
重さを測ると、しっかり200グラムもあるではないか。
とりあえずピーラーで薄く皮をむいてラップにくるみ、7分ほどレンジで
加熱し、マッシャーでつぶしてみても、けっこうな量だ。
1ホールのケーキくらいできそうな気がしたので、
カボチャのスフレケーキを作ってみることにした。
カボチャ自体けっこう甘い物なので、砂糖を40グラム程度に抑え、
ちょっとヘルシーっぽくすることで、心にもおいしいそうになるではないか。
できたケーキはふわっふわでしっとりで、しっかりカボチャの味がして、
ただのカボチャよりも、ただのケーキよりも美味しく、砂糖が控えめであるところが
やはり心に美味しく仕上がった。
こはタンも
「もっとおかわりちょうだ~い♪」
と喜んで食べてくれた。
2人でどんどんおかわりして食べたら、あっという間に半分近くなくなってしまった。
カボチャ、グッジョブ。
まだ半分あるので、夫も食べられるし、我々もまた食べられる。
カボチャ、グッジョブのみならず、働きすぎだ。
→ フォークのでかさがデザート用ではないところが、本気食いである心理をうかがわせる。
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こはタンのお弁当 |
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夜中に起きてしまったのだが、寝直すと起きられないなぁと思い、結局そのまま起きていた。
12時が朝だったと思えば、寝た気もするというものだ。
今日は2回目のお弁当の日。
寒くもなく暑くもなく、この時期が一番、園外保育の日が多いんだろうな。
今日は晴れそうだから、お外を楽しめるといいなぁ。
というわけで、
→ こはタンのお弁当
大きく見えるけど、かなりミニサイズのお弁当箱なのでご安心を・・・。
それが証拠に、左端のウィンナーは、小指の先サイズを半分に切ったものです。
野菜が少ないんじゃなくて?と、お思いの奥様。
野菜は、真ん中のコロッケの中にぶち込みましてよ。
緑の野菜そのままだと食べないので、
キャベツとタマネギとアスパラのクリームコロッケにしてみました。
吉と出るか凶と出るか・・・。
おにぎりは今回はすし太郎さんに頑張ってもらいました。
ちらし寿司は好きなのだけど、最近食卓にのぼっていないからどうだろう・・・。
あとは、これだけは外せないのが、こはタンの好物の大根と人参とシメジ。
そして卵焼き。
今日は安田大サービスで、こはタンの大好きなミニウィンナー1本と、ポテトフライもちょびっと入れてみた。
焼き魚も一切れ、入れておいた。
やはりたまのお弁当なので、こはタンが確実に食べてくれる好物に頼ってしまうのだった。
そして私のお弁当は、こはタンの残りなのだった。
ボリューム満点すぎる感がある。
前回のお弁当は、米粒一つ残さなかったので、「もしや、足りなかった・・・?」
と心配していたので、今回は作りすぎてしまった。
残すほど作って安心するのもどうかと思う。
こはタンの適量を知るための、様子見ということで・・・。
おっ。こはタン、お目覚めのようだ。
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初めてのお弁当 |
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こはタンが保育園に持っていった、初めてのお弁当。
かわいいキャラ弁当でも何でもないのだけど、一応記念なので載せておこうと思う。
先週、こはタンを迎えに行ったとき、保育士さんに「お母さん、明日お弁当お願いしますね」と言われた。
すっかり忘れていて、「そ・そ・そ、そうなんですか!?」と思い切り慌ててしまった。
帰ってから確認したら、保育園から毎月もらっている予定表に、確かに『19日は遠足です。お弁当をお願いします』と書かれていた。
こはタンはまだ小さい子のクラスなので、遠足と言っても保育園の周辺を散歩するだけで、お弁当は園に帰ってから食べるそうだ。
準備していなかったので、冷蔵庫にあるもので適当に作ることにし、翌朝は少しだけ早起きしてこはタンのお弁当をこしらえた。
おかずは、大根・人参・シメジの煮物と、卵焼きと、焼き魚と、ブロッコリー。
そして、シラスとワカメと白ゴマを混ぜたおにぎり2個。
慌てたわりりに上等じゃないか。
その日は昼頃になると、「そろそろお弁当開けたかな?」「全部食べてくれたかな?」「おにぎり2個で足りたかな?」と、思いをめぐらせた。
帰って連絡帳を見ると、「こはタンにちょうどいいお弁当、喜んで食べていましたよ」と書かれていた。
お弁当箱を開けたらキレイに食べてあり、私のその日の疲れはすっかり吹き飛んでしまった。
翌朝も、良好なウンチをなすったこはタン。
オムツの中の立派なモノをうっとりと見つめながら、
いっぱい食べていっぱい出して、
そういう命の息吹が愛しく思えた、そんな初めてのお弁当なのだった。
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グラタン物語 |
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我が家は夫のいない日が多い。
一人だと大変だろうと思われがちだが、そうでもない。
焼きおにぎりがいなかったら、ご飯だって気を使わなくていいし。
こはタンと自分が食べるものなので、味より栄養にこだわれる。
夫がいると、カツ丼とかカレーとかばっかり食べたがるしね。
なので今日はちょっと冒険して、豆腐とシメジのトロログラタンを作ってみた。
創作料理のつもりだが、どっかで聞いたことがあるようなないような気もする。
お店の料理を参考にしたりしながら夕飯を考えていくうちに、自分のオリジナルがわからなくなっているのだ。
俗に言う『あべなつみ現象』だ。
ともかく、適当に準備して料理をオーブンに入れようとしたら、こはタンがしゃがんでオーブンを見ていた。
何してるんだろう?と、オーブンを覗くと、食パンが2枚入っていた。
もしかして、焼こうとしたのかな・・・?
なかなか焼けない(ダイヤル回してないから当たり前)からか、こはタンはそのままにしてちびまるこちゃんを見に行ってしまった。
その間にそっと食パンを出して料理を入れた。
15分経ってオーブンが「チン♪」と鳴ると、こはタンが嬉しそうにとんできた。
パンが焼けたと思ったのかな・・・?
中から出てくるのがトーストじゃなくてガッカリさせちゃうかな?と心配したが、出てきたグラタンを見て手を叩いて喜んでいたので安心した。
でも、もしこはタンがオーブンにパンを入れるとグラタンができる
と覚えてしまったら・・・。
今後、こはタンがオーブンにパンを入れるたびにグラタン準備して、夢を守った方がいいだろうか。
何はともあれ、多分創作料理であろうグラタンは、ヤマイモがふわっと固まっていたので、口の周りがかぶれることもなくモリモリと食べてくれた。
ピーマンの肉詰めも喜んで食べ、苦手だったピーマンも食べてくれた。
タイトル、適当すぎたかな?
グラタン物語・・・。パチンコ台のような響きです。
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おどん |
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昨日の我が家はおでんでした。
例のごとくおでんの材料を圧力鍋にぶち込み、ガーーーっと圧をかけました。
するとどうでしょう。
ほんの小一時間で夢のような味しみしみおでんに出会えたではありませんか。
夫も大喜び。「ありがとうありがとう」と言って食べていた。
普段から「ありがとう」をやたらと乱用する夫。
本当にありがたがっているのかは謎だった。
夕べの時点でおでんが少なくなっていたので、今朝、おでんの鍋にうどんを投入。
おでんにうどん・・・。
うどん・・・おでん・・・おどん・・・うでん・・・
はっ!!どっかで聞いたことが・・・
リンクフリーとなっていたので、載せてみました。
今日も普通に出勤した夫が、ついさっき「弁当忘れた!」と言って取りに帰ってきた。
私が「わざわざ取り来なくても」と言うと、「せっかく作ってくれたのに!」と言い、「ありがとう、ありがとう」と言って再び出勤して行った。
わざわざ取りに来るところを見ると、本当にありがたがっている様子だ。
「有り難う」
『有る』ことが『難しい』。
確かに、ちくわもハンペンも、一生懸命育った命を摘んで、誰かが作ってくれた。
そして、圧力鍋がそれらをおでんにしてくれた。
自分一人では、到底ゼロからおでんも弁当も生み出せない。
そういうことを考えると、確かに全て、存在自体がとても有り難い。
いろいろ考え、夫が「ありがとうありがとう」と言って玄関に出たとき、
「わかったよ、お父さんの気持ちをみんなに伝えておくよ」と言った。
夫は、「うん?うん。」と言って出て行った。
私は夫が出て行った後、こはタンを抱っこして、まずは圧力鍋に夫の気持ちを伝えた。
返事はない。
そうだ、「ありがとう」とは、返事を求めるものではないのだった。
ちくわやハンペンたちはもう、腹や弁当箱に入ってしまっていなくなったので、伝えられない。
せめて製造会社には伝えるべきか迷ったが、頂くときにお金を払っているのでいいだろう。
金で解決する、越後屋のような悪い私だった。
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納豆寒天 |
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寒天が流行ったときに、あちこち探しまわって買った棒寒天。
結局使われることのないまま、かれこれ3ヶ月ほど台所の上の棚で眠っていた。
今日、その寒天が、ふとした拍子に棚から落っこちて濡れてしまった。
なので、こりゃ慌てて使わないと!と思い、前にテレビで森三中の人が作っていた寒天レシピを一生懸命思い出した。
頑張ったけど、エビカツに見立てたものと、納豆を固めたものしか思い出せなかった。
エビカツは面倒くさいので、納豆を固めることにした。
しかし大の納豆狂である私でも、納豆を寒天で固めただけの物体は、想像しただけで抵抗を感じた。
でも森三中の3人はウマイウマイと言ってむさぼり食べていたので、意外にも納豆の新しい世界を開拓できるかもしれないと思い、いちかばちか作ってみることに。
結果それは、サスガの私も大好きな納豆が嫌いになってしまいそうなシロモノだった。
大好きな人の鼻から鼻毛が出ているのを見つけて、一気に冷めるような感じだ。
いや、もっとだ・・・。
大好きなジャニーズのアイドルが、実は強烈なアニメオタクだったくらいのショックだろうか。
電車男には悪いが。
納豆。こんなにマズくもなれるのか。と、ある意味で新たな境地。
頑張って口に運ぶが、鳥肌が立ち、身震いがし、体中が拒否する。
半分も食べられないまま、断念することに。
私はこれまで、嫌いな食べ物はないと自負してきたし、日記にも何度もそう書いてきたが、2006年の幕開け、どうしても食べられないものに出会ってしまった。
とんねるずの『食わず嫌い王』にもし呼ばれたら、この「納豆寒天」にしよう。(呼ばれませんがね)
と、皿の上にブリブリに残った納豆寒天を見ながら思った。
その際、納豆寒天の他のメニューは、ウニ丼と、フカヒレの姿煮と、松坂牛のステーキにしよう。すぐバレるって
お土産は福島の銘菓『ままどおる』にしよう。
ウニ丼食べるときは、熱燗を準備してもらおう。フカヒレは紹興酒。ステーキはワイン。食事の前にはビール。
対戦相手のパク・ヨンハの小奇麗な顔を見ながら、一杯やろうじゃないか。
納豆寒天のおかげで妄想が広がり、楽しくなった。
なんだ、意外といいヤツじゃないか納豆寒天。
最後に、「次に来るのは連休だ」と言ったくせに、何度も来てしまっている私を叱らないで下され。
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