不思議なもので・・・
吸われなくなったら、あっと言う間に張りがなくなった、
私のおっぱい。
断乳中には、張ったり、しこりができて、乳搾りしていたのに。
お役目終了。
私の体も察知したらしい。
振り返ってみれば、あっけなかったこぐまの卒乳。
昨夜も一回もおきることなく熟睡。
さらりと書きましたが、一日目の晩は、そりゃもう本当に辛かった。
何が辛いって、1時間45分抱き続けたということよりも・・・
心が痛かった。
「こんなにおっぱいを求めているのに・・・」
「いやいや、決めたからには!」
「無理に卒乳させなくてもいいんじゃないかな・・・」
「でも、来月から保育園だし、仕事復帰だし、卒乳するならこの時期!」
「こぐまに辛い思いをさせてる・・・!」
「もう、おっぱいあげちゃおっかな?いや、あとちょっと!もう少し・・・」
「卒乳は私の都合を押し付けてるだけなんじゃ・・・」
色んな葛藤がありました。1時間45分の中で。
泣きわめくこぐま。泣きやまないこぐま。・・・これって、ある種の虐待???
それぐらい、腕も悲鳴をあげてたけど、私の心も悲鳴をあげてた。
もちろん、こぐまも。
そう、振り返ってみれば、これで良かったと思える。
卒乳は、母の決断と忍耐だって、だれか言ってたけど・・・・
しかし、おっぱいとさよならは、
それはそれで、寂しいもんですね。
はぁ・・・・・やっぱり、自分勝手なこぐまママ・・・・・
ヾ( ´( ェ )`)ノ フッ
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