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もうすぐ2歳!!ただ今、イヤイヤ期真っ最中(T_T)口癖は「いないいない・・・ばぁ!!」
by 春原
 
 
 
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どうする、お産プロジェクト(再)
  | 出産・赤ちゃん誕生 | 2006-04-03 22:05 |

沢山の方に考えていただきたい問題なので、ちょっと上げさせて貰います。
人ごとではない、大変な問題です。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

度々、このブログでも訴えてますが、今、どんどんお産が出来る病院が減っていっています。
お産って、ただ産めれば良いって事じゃないですよね。
生まれてきた命を愛しみ、その重みと愛らしさを感じられる、そんなお産が出来る場所が、どんどん減っていっている…これは、見過ごしたり出来ない問題だと思います。

この現状に声を上げてください。
ママたちの女性たちの声を医療当事者に届けませんか?
どうか、お近くの方は当日ご参加下さい。
共感して下さった方は、HPかブログで広報をお願いします。

◆◆◆「どうする?日本のお産」ディスカッション大会◆◆◆◆◆
産科産院が減っていく ~産む場所がない!&希望するお産を実現できる場所がない!~

全国で産科・産院施設が数多く閉鎖しています。
分娩予約のとれない妊婦さんが急増しています。
地域のお産を一手に引き受ける施設では十分に妊産婦さんのケアができず困っています。ベット数も増やせません。
過重労働で苦しんでいる医師・助産師がますます増えていくと予想されます。
妊産婦さんが安心して安全に出産するにはどうしたらいいでしょう。
医療者がよりよいケアを提供でき、かつ人間的にゆとりももてる暮らしをするにはどうしたらいいでしょう。
産む場所をもとめて困惑している妊婦さんを、どうしたら救えるでしょう。
地域で、施設間でどのような連携をしたらいいのでしょう。
医師・助産師・看護師・一般の女性、男性、教育者、母子保健、育児支援に携わる人、
みんなで現状を語り合い、それぞれの問題点やニーズを知り、これから誰が何をしていくべきかを一緒に考えませんか? 
このプロジェクトでは周産期に関わるすべての人が集まって、
立場を超えて共に知恵を出し合うディスカッションの場を作ります。その結果を行政に提言します。
女性がより安全で心地いいお産をするための100の方法を探っていきましょう。
                 
●神奈川 5月14日(日) 10時開場 10:30~16:00
【会場】 神奈川県横浜市 4月上旬に決定します。お問い合わせ下さい。又はHP参照
【参加費】  医療者 1500円 /一般・学生 500円
【お問い合せ】熊手麻紀子 FAX 045-474-5007 TEL 080-3460-8858

●宮城 6月4日(日) 10時開場 10:30~16:00
【会場】  宮城県仙台市 太白区文化センター・展示室
【参加費】  医療者 3000円/一般・学生 500円
【お問合せ】 伊藤朋子 TEL:022-772-5960 FAX:022-772-5961 tomo.j@ma.mni.ne.jp

●埼玉 6月25日(日) 10時開場 10:30~16:00
【会場】  埼玉県新座市 にいざほっとぷらざ4階多目的室
【参加費】  医療者 1500円 /一般・学生 500円
【問合せ】 桜井裕子  FAX:048-483-0926 koshihikari@kde.biglobe.ne.jp

※詳細はブログをご覧下さい http://sankairyou.seesaa.net/ ※お弁当ご持参ください。近くに飲食店もあります。 

【主催】 「どうする?日本のお産」プロジェクト http://sankairyou.seesaa.net/
(実行委員は医師・助産師。母親の有志10名で構成しています。) 
 
【総合問合せ】 代表 熊手麻紀子 
FAX 045-474-5007 TEL 080-3460-8858 kumade@kumademakiko.com

――お申し込み―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ご意見ください! 
ディスカッション申し込みもこちら ご意見のみも歓迎!
【ご意見のご投稿・参加申し込み】
http://www.kumademakiko.com/dousuruosan/mailform01/dousuruosan_form.html
  ↑↑
当日のディスカッションを効率よく進めるために、下記のアンケートのご協力をお願いしております。
【質問1】あなたの身近な産科・産院について入院予約がとれない、産院を探せない、産院閉鎖の予定、人手やベット数が
足りない・・・など、現状をお書きください。
【質問2】より安全で心豊かな出産環境を思う時、あなたが今、願うことや困惑していることはなんですか?
【質問3】お産のセンター化(健診は地域の産院・診療所で、分娩は総合病院で担う分業、お産の集約化)が進む場合、 妊産婦にはどんな
ことがおこると予想されますか?また医療従事者にはどんな影響があると予想されますか?
【質問4】行政に望むことはなんですか?
【質問5】医師・助産師の教育機関に望むことは何ですか?
【質問6】大きな病院に望むこと・できることは何ですか?
【質問7】地域のクリニック・診療所・助産院に望むこと・できることは何ですか?
【質問8】マスコミ・情報発信者に望むこと・できることはなんですか?
【質問9】個人レベルでできることは何がありますか?


▼△▼△▼△▼△▼ 実行委員よりメッセージ △▼△▼△▼△▼△▼△

●助産師 伊藤朋子
これから産む人、産むかも知れない人、もう産んじゃった人、多分もう産まない予定の人、みんな来てください。
命の現場が大変なことになっています。近くでは産めません。予約は取れません。
待ち時間が長くなってます。診察に行っても医師は日替わり。
あなたのかかりつけの病院は休日夜間、連絡が取れますか? 
同じことを何人もの人に聞かれます。胎児が出れば任務終了?!
妊婦は胎児の入れ物ではないよね。お産は育児の始まり、新しい家族の誕生の時なのに。
「リラックスが肝心よ」っていわれてもね~。
体も大事。こころも大事。産科が次々閉鎖され、助産師がなぜか産科で働けません。募集している産科診療所には助産師は集まりません。
何かあるとすぐ訴訟です。産科はうまくいって当たり前。妊娠が健康を害する原因になるなんてあまり知られてはいません。
24時間・365日働いています。交替はいません。
産科医療者はヘトヘト話し合ってもしょうがないかも知れないけれど、何もしないで、あきらめてはいられない。だって、大事なことだよ。
生まれるって、原点だもの。みんなで話してみましょうよ。    

●産婦人科医 石井廣重
ただ生むではなく、ただ育てるのではなく、少しでも良く生み、少しでも良い育児をしてもらいたいと、お産に携わる多くの医療者は思っています。でも、
そうしてゆくのには多くの気持ちと労働力が必要です。産婦人科医や助産師の減少は、単に生んだり、ただ赤ちゃんに食料を与えることを育児と誤解して
いる施設さえ無くそうとしています。産科医や助産師のような技術を会得した専門家は、そう簡単に育ちませんし、過酷な労働条件やその訴訟の多さは、
今の若いお医者さんや助産師さんに産科医療に立ち入らせる大きな障害となっています。それでも、私たち産科医療に携わるものは、この仕事にプライドを
持ち、何とか少しでも改善できないか,苦しみながら模索しています。地域や年令、職種、男女を問わず皆でこの問題に取り組んでみませんか。
日本の将来にかかわる大問題です。                                            
●産婦人科医 早乙女智子 
人生の始まりである出生を健やかに楽しく迎えられますように。女性にとって大仕事である出産を健やかに楽しく迎えられますように。そして、家族の大事な一員を安全に楽しく迎えられますように。医療は女性を、赤ちゃんを、家族を支えたい。病院だって、人生を応援したい。でも、人手が、組織が、経済性が確保できない。産科がどんどんなくなっていきます。今は非常事態です。戦争でも自然災害でもなく、このままでは人災になってしまいます。 誰に、何ができるのでしょうか。ご一緒に考えてみませんか。あなたのために、あなたの子どもたちのために。日本がこどもの産めない国にならないために。
                                                         
●産婦人科医 池川明                               
お産の現場がどうなっているのか、産科医の目から見た現状を皆さんに知っていただきたいと思います。それぞれの立場でいろいろ考えて話し合うことで、
何か方向性が見えてくると思います。暗闇の中の希望の光を、皆さんと探しましょう。                                                                                        
●助産師 桜井裕子
産科・産院の閉鎖・・・全国で起こっている事は、ここ埼玉でも起こっています。産む事、生まれる事から、生きる事は始まるのに。産む場所、生まれる場所がどんどん遠くへ行ってしまう。どんどんなくなっていく。生きる事、育つ事もどんどん遠くへ行ってしまうよ。話しませんか?「気づく」ために。いろんな思いを「知る」ために。                                                   
●助産師 三宅はつえ
あなたの町にある産婦人科は、あなたのお子さんがお産をするときにもあるのでしょうか。このまま産科医が減り続ければ、お産ができる病院は各県に1カ所だけなんて時代がきてしまうかもしれません。まずは、なぜこんなことになったのか、何が問題なのか、何ができるのか、とにかく皆さんで話し合ってみませんか?何もしなければ事態は悪化の一途をたどるでしょう。



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コメント
春原 さんより
りさちん さん

ありがとうございます。
本当にこれは、立派な人災だと思います。
せっかく授かった新しい命。
それをまず安全に産める場所が無くなっているという事実を実は、多くの人が知らないのです。
お産の豪華、贅沢な入院生活ばかりが取り沙汰されて、この実情が伝わり辛いのかもと思います。
ちっぽけなブログですが、ひとりでも多くの方がこれを機にお産について考えてくれればと思い、記事を載せました。
りさちんさん、ありがとうございます!
at 2006-04-02 12:06 削除
りさちん さんより
興味深く読ませて頂きました。
私の出産した産院は最近増えてる人気のホテル仕様産院で患者も多く健診予約をとるのも大変でした。でも実家の近所だったので迷わず決めてました。ただ人気があるだけで混んでるのかと思ってたのですが、ある時産科減少の特集をしたTVを見て初めて現状を知りました。特に離島の方が健診の度に車と船を乗り継ぎ大きなお腹をかかえ、上の子も連れて半日かけて健診に行っているのを見てなんとかならないものかと考えさせられました。
よく考えると近隣でも個人の小さな産院は閉鎖されていました。それに医師・看護師の不足。激務に耐えられず退職される方、激務を知って他の科を希望する若い方が多いそうですね。
私個人で出来る事って思いつかない。でも現状は改善されて欲しい。難しい課題です。残念ながら近くの会場はないので意見だけ参加させて頂こうと思います。
これから出産を考える方、ナースや産科医を希望される方に少しでもいい方向に改善されますように。。。
春原さん、このような場をありがとうございます。
at 2006-03-31 12:35 削除
 
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