おぺこちゃんのガニマタ |
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今日もおぺこの寝かしつけに一時間かかった。
なかなかすんなり寝てくれなくなってからしばらく経つ。
寝室に入る時点ではすご~く眠そうなのに
パイを飲み終わると急に元気モリモリになってしまう。
そして起き上がって調子いい時だとダンナの所へ遊びに行ってしまう。
寝かしつけの方法は最近はただの添い寝になっている。
前のように子守歌を歌うと手拍子されてしまうし、
トントンしても嫌だとはねのけられる。
はねのけるだけならまだしも、最近は思い切り平手打ちだったり足蹴りだったりするので、軽々しく触るのもおっかなびっくりだ。
静かに添い寝している私の隣でおぺこはさんざん騒ぎ、暴れたあとに限界がくるとすっかり魂が抜けたように体の力も抜けてボーーーーっとなる。
このボーーーーがやたら長い。
「寝ろ。寝ろ。」と心で叫んで最後には
「寝ないのかい。」と突っ込んでみたりするほど長い。
で、白目になったりしながらやっとで目をつぶるのだ。
ここまでが約一時間。
長い~長すぎるよ~。
でも、その白目になりながら目をつぶる瞬間て不謹慎ながらどうしても
「これがおぺこが死んでしまう状況だったら・・・」という想像をしてしまうのだ。
そして、とても悲しくなり
「これって寝ているんだよね。」と呼吸を確認。
いまだに。
いまだにといえば、おぺこの寝ている姿はいまだにカエルのようだ。
足が思いっきりガニマタになって開いている。
この姿は何度見ても面白い。
そういえばよくおぺこを連れて行く「子供の広場」にフィリピンなんだかインドなんだかよく分からないけど、東南アジア系の国の親子がほぼ100%の確立でいる。
もうすっかりお互いに顔馴染みであると思う。
特別な交流はないけど。
でもこの間、その子供とおぺこがおもちゃを取り合って軽くケンカをした。
結局、そちらがおぺこを転ばせたのでそのママがその子を
「ぺラペラペラペラ・・・・ペラペラペーラ」とすごい剣幕で怒った。
言葉の意味もわからなくて少々ビビってしまったけどいちお、通じないだろうと思いながらも
「大丈夫ですよ~。ごめんなさいね~。」と言ってみた。
そしたらすぐにその子がおぺこに向かって
「ゴメンナサイ」と謝ってきた。
あら。
日本語言えるんじゃん。
あ、その話をしたかったのではなくて。
そのママさんがいつも遊ぶ子供を見ている時の格好が
ベンチに座りながらものすっごく足を広げて180度のガニマタなのだ。
もう、そのへんのおっさんより開いている。
ガバーっと。
すごすぎるよ。
寝ているおぺことそっくり。
ぷぷぷ。
それはそうと、最近おぺこの寝汗がすごい。
毎日夜中に一度着替えをしている。
もちろん昼間の着替えも何度もしている。
洗濯物がすごいわ~。
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by ちゅちゅぺ | トラックバック(0) | コメント(4) | |
おぺこちゃんの寝かしつけ |
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おぺこを寝かしつける時は、昼寝・夜寝に限らず「子守唄」を歌うことが多い。
それもだいたいが「ずいずいずっころばし」だ。(題はこれでいいのかしら?)
夜は子守唄の前にパイちゃんタイムがあるのだけど。
先ほどの寝かしつけもパイちゃんをある程度飲んでトロトロお目目になってきたので
布団に横にしながら「ずいずい・・・」を歌っていた。
3回くらい繰り返したところで、目を完全につむり、静かになった。
一見寝てそうな雰囲気だ。
が、きっとまだ熟睡ではなかろうと思い、もう少し隣で添い寝していた。
というのも、おぺこが熟睡に入ったときは必ず鼻いびきをかくのだ。
しかもかなり大胆に。リズミカルに。
案の定、5分後くらいに突如起き上がり「アハハ」と笑った。
「寝たと思った??」みたいな軽快さではあったが私には想定内だったので
少しも動じなかった。
そして「ゴーゴー」だったり「ジョーン」だったり「アイッチー」だったりと、
おぺこ語でおしゃべりを始め、
「いただきます」だったり「1歳」だったり「バイバイ」だったりと
出来るジェスチャーをひたすらやってみたりもした。
でもこれらの行為は半分寝ぼけてやっているので
途中でゴロゴロと転がったり、私を枕にしてみたり、横断してみたり
顔に乗った体で口や鼻をふさいで窒息死させようとしてみたりしている。
しばらくそれが続くとちょっとウーンウーンと眠くても眠れないという
アピールが始まったので、「もう一回パイちゃん飲む?」と聞くと
嬉しそうにしたので、再び飲ませてやっと寝かしつけに成功した。
完全に寝る前におぺこは閉じかけている目を半分白目むき出しにして
隣に私がいるか確認する。
私の顔を見ると安心して眠りにつけるらしい。
ちょっと母として誇りに思える一瞬だ。
今度こそ、大きな鼻いびきが始まったので私は安心して寝室を後にした。
今日の寝かしつけはおおよそ30分くらいだったかな。
今日はフライングがあったので、いつもよりは難航したかな。
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おぺこちゃんの思考回路 |
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最近のおぺこはまさに
「逃げれば追う、追えば逃げる」という
恋愛の達人のような技を持ちふまえている。
例えば、今絵本に夢中になっているからお風呂の掃除をやっちゃえ~と
こっそり移動するとなぜか気づかれドタバタと追いかけて来る。
でも私は「ええい!やっちまえ~」と風呂場の戸をビタンと閉め
泣きながら風呂場の戸の前に立ちすくみ、ドンドンバンバン叩く音を背にしながら
心を鬼にして、モクモクと掃除をしてしまうのだけど。
だってそうしないといつまでも終わらないんだもん。。。
その他にも食器を洗っている時やご飯の支度の時などは
必ず足にしがみつき離れず、邪魔ばかりする。
それとは逆に、私が動かずにTVを見ている時や
少し疲れて横になっている時なんかは何を思うのか
静かに場所を変え、いたずらに励んでいたりする。
昨日は暗闇の部屋へ行き、私のバックの中からお出かけ時の
おぺこ用のおもちゃを引っ張り出してばら撒いていた。
でも面白いことに静かにその様子を見ていたら
ばら撒いたおもちゃをまたバックの中にしまい込んで「ペコリ」としていた。
きっと最近上手に片づけが出来たり、私に物を手渡してくれた時などに
私が「どうもありがと」と言って「ペコリ」をしているマネなのだと思う。
まあ、それはかわいいとして(笑)
お風呂上りの時や、着替えの時、オムツ替えの時なんかも
必死に全力で逃げようとする。
力もそこそこあるからドッと疲れるし。
もう・・・どうにかならんもんかねぇ~。
それからまだ1歳児なのだから混乱しても仕方がないのだが
おぺこはどうやら「パパ」と「ママ」がゴチャゴチャになっているっぽい。
昨日もダンナが帰宅した物音を聞いて、食事中だったおぺこが
パッと嬉しそうな顔をして発した言葉は
「あっ!ママ!」だった。
ママはさっきからあなたにご飯をあげている私ですけど・・・。
その後もダンナの足にしがみついて
「ママ~ママ~」と言っていた。
日中にたまに「パパパパ」と言ったりするので、私は
「パパはお仕事に行っているでしょう」と教えているつもりだったが
おぺこにしてみれば「なんのこっちゃ?」と思っていたのかもしれない。
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