先日、ふとしたことで子育てに関するインタビュー記事を読んだら、タイトルに「”子育ては楽しい”という前提を疑ってみよう」(お話/甲南大学文学部教授 高石恭子先生)というのがありました。
そう! そう! そーなのよ。最近は、毎日が息子(2歳7カ月)との葛藤&戦いの私には、「子育ては楽しい」なんて思えないんデス(確かに、息子は可愛いよ。だけど親の精神的&体力的な負担は相当なもの)。
高石先生のインタビューでも、「お母さんたちに「子育ては楽しいですか?」とアンケートをとると、9割近くのお母さんが「子育ては楽しい」と答える。しかし現実は、楽しいとつらいの狭間で悩んでいる人がホントに多い。アンケートで9割ものお母さんが「楽しい」というのは、今の日本に「母親は子育てを楽しいと感ずるべき」と期待する土壌があるからだと思われます」とありました。
子どもがらみの雑誌とか見ても、「ゆるゆると子育て」とか「ほんわり子どもと楽しむ時間」とか表紙にあってさ…。でも現実は、”ゆるゆる”や”ほんわり”どころじゃないよね!?。
あと、うちの母親も「今が一番、いいときよ~」とかいうけど、今の私には、その”いいとき”を100%楽しむ余裕はないよ~。きっと子育ての時期が過ぎて、”いいときだった~”って思うんだろうね。
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