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橋口先生のエッセイをお届けします
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橋口玲子先生は内科・小児科医、医学博士。中国医学を中心に、西洋医学・ハーブ療法・アロマセラピーなどを取り入れた医療を実践されてます。
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若い女性は葉酸をとろう
  | ママ・母親 | 2009-02-16 09:03 |

 葉酸というビタミンをご存知ですか。ビタミンB群の一種で、不足すると貧血や動脈硬化の原因のひとつになります。その名のとおり、ホウレン草、ブロッコリー、グリーンアスパラガスなど緑の野菜に豊富に含まれており、レバーにもたくさん含まれています。食事に偏りがなければ不足することは少ないビタミンですが、妊婦さんは別です。

 妊娠の初期には葉酸は通常の倍くらい必要なのです。妊娠中に葉酸が不足すると神経管閉鎖障害といって、脊椎骨が二つに割れていたり、赤ちゃんの脳や脊髄の一部が骨の閉じていないところから飛び出したまま生まれてしまったりする病気の原因になることが知られています。胎児の中枢神経を始め主な器官は妊娠第4~7週に出来上がるので、妊娠を予定している人は妊娠する1ヶ月前くらいから3ヶ月頃まで、特に葉酸を積極的に摂ったほうが良いとされています。

 ところで、行き過ぎたダイエットブームから日本の若い女性の体重は減少傾向にあり、体格指数(BMI)18.5以下のやせすぎの人が20代では26%、なんと4人に一人という報告もあります。食べている絶対量が少なければ当然葉酸の摂取量も少ないでしょう。妊娠前や妊娠中の母親の栄養状態が悪いと、生まれてきた子どもが将来内臓型肥満になりやすいという別の研究も注目されています。若い女性の食事は本人の健康だけでなく、赤ちゃんの出生前および将来の健康に大きく関わるということです。

 葉酸は野菜だけでなくイチゴ、マンゴーなどの果物、卵の黄身や大豆(枝豆、納豆でもOK)にも比較的たくさん含まれています。レバーが食べられなくでも大丈夫。また、最近はサプリメントや栄養補助食品にも葉酸を強化したものがあります。特定メーカーの宣伝は避けたいのですが優れものなのでヒントを差し上げると、大豆が原料のバー状のダイエット食品です。若い女性だけでなくどの年齢の方でも、もちろん男性にとっても葉酸は必要なビタミンです。葉酸は水溶性ビタミンなので摂り過ぎの心配はありません。鉄分不足による貧血のある人では鉄も豊富なレバーがお薦めですが、レバーはコレステロールや尿酸値も上げるのでご注意ください。



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