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橋口玲子先生は内科・小児科医、医学博士。中国医学を中心に、西洋医学・ハーブ療法・アロマセラピーなどを取り入れた医療を実践されてます。
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by 緑蔭診療所 |
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終了カウントダウン |
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緑蔭だよりもいつの間にか連載開始から丸11年が経ちました。ピジョンのホームページ一新に伴い、次回で緑蔭だよりは終了することとなりました。今までお読みくださった皆様、ありがとうございます。最終回の次回は皆様からのご意見、ご質問、ご感想に字数を割きたいと考えています。健康、食物、子育て、ストレス、睡眠、加齢、ハーブ、アロマセラピー、セルフケア、環境等々、今まで緑蔭だよりで取り上げてきたことに関することを書き込んでいただけると嬉しいです。もちろん、これらと関係のない書き込みも大歓迎です。
緑蔭だよりを書いてきたことで、自分の身の回りの風景、植物、気候の変化などを以前より意識的に眺めるようになったように思います。夏の初めの早朝や夕暮れに美しいレース状の花を見せてくれていたカラスウリが、初秋に入った今の時期は可愛らしい縞模様の緑色の実をつけています。もうすぐ鮮やかなオレンジ色になることでしょう。日常のちょっとしたことに喜びを見い出し、楽しみを感じることは脳の健康維持に役立ちます。
テレビ、ゲーム、スマートフォン、コンピュータなどから受ける情報や刺激は向こうから圧倒的な量とスピードで押し寄せてきます。これらメディアから受身の形で与えられる喜びや楽しみは、しばしば「それなしでは楽しくない」という依存を生みます。タバコがやめられない人が「吸うとホッとする」のではなく、「吸わないとホッとしない」状態に陥っているのと同じです。
自分が見たり、聞いたり、嗅いだり、味わったり、触れたり、体験したり、考えたりしたことを通して能動的に得た楽しみや喜びは、些細なことでも自分を元気づけてくれます。何歳になってもそういう経験は大切ですが、特に乳幼児期から小学生くらいのお子さんにはメディアを経由しない楽しい体験をたくさんしてもらいたいですね。幼児期の言葉の発達や、学童・思春期に言葉で自分の気持ちを伝えたり、相手の気持ちを洞察したりする力を育てるのに役立っていると考えられています。
みなさん、最終回に向けて書き込みをよろしくお願いします。
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by 緑蔭診療所 | トラックバック(0) | コメント(3) | |
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薬屋 さんより |
長い間、緑蔭だよりお疲れ様でした。子供の頃の経験が貴重だというお話、考えさせられます。勉強だけでなく、私の四人の子供が虫や魚の活動を見て、季節の移ろいを感じてくれるようになってくれれば嬉しいと思っております。これからも四季折々の風景の中で、緑蔭診療所様を通じて、たくさんの方が元気になっていく姿に想いを馳せながら、家族と共に頑張って参ります。緑蔭診療所様との出合いは、私の貴重な財産です。これからも、気持ちは両先生と共に仕事に向き合って行きます! |
at 2013-10-15 22:46
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りょうママ さんより |
はじめまして。 子育ても少し落ち着き、自分の時間がもてるようになったとき、ふと思ったのが、更年期です。 女性ならいつかくる更年期を上手に過ごせるポイントなど教えてほしいです。 よろしくお願いします(*^-^*) |
at 2013-09-30 21:13
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ペコ さんより |
それではコメント失礼します。
最終回は寂しいですが、ズバリ緑蔭だよりの総括をお願いします。
今まで取り上げて頂いた様々なテーマに共通する事は、幸せに生きる術。だと思っています。
先生からの幸せに生きるコツ、最終回でメッセージにして頂ければ嬉しいです。 |
at 2013-09-25 21:21
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