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橋口先生のエッセイをお届けします
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橋口玲子先生は内科・小児科医、医学博士。中国医学を中心に、西洋医学・ハーブ療法・アロマセラピーなどを取り入れた医療を実践されてます。
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インフルエンザ 受診のタイミング
  | 病気・ケガ | 2009-11-17 09:02 |

 新型インフルエンザの流行がますます拡大しています。熱が出て外来を受診するとき、いきなり待合室に入らず、まず電話をして車などで待っているというやり方は確実に広まったようで医師としてありがたいと思います。日本人の公共心の高さの現れでしょう。

 インフルエンザかどうか判定する簡易検査が、発病してからあまりにも早い時期だと陽性に出ないことがあるという話はお聞きになったことがあると思います。今朝37℃台の発熱があったから検査をしてほしいと受診する方がよくいます。結果が陰性だと夕方また検査してほしいと再受診したり、夜間に救急外来でも検査してもらったりと一人で何回も検査を受けている患者さんもいます。これでは外来の混雑も増すし、検査キットも無駄になってしまいます。インフルエンザが疑わしい場合、どんなタイミングで受診するのがよいか是非知っていてください。

 一番大切なのは全身的な具合のよしあしです。体温が何度かよりも、ぐったり感が強い、息苦しい、呼吸が速い、おかしなことを言ったりしてふだんと様子が違う、痙攣などの症状があれば即座に救急外来を受診するべきです。これらの症状がなければ発熱後半日~1日経ってから外来を受診し検査を受けるのがよいでしょう。インフルエンザは軽い場合でも普通の風邪よりだるさや体の違和感、節々の痛みなどは強いのが特徴です。このような症状があっても食事がまあまあ摂れていて、安静にしていればそれほど辛くない場合はあわてずに受診してください。もちろん、インフルエンザかどうかはっきりするまでの間も他の人にうつさない配慮は大切です。

 抗インフルエンザ薬を用いると翌日には元気になる場合が多いのですが、解熱しても数日はウイルスを出し続けています。感染を広げないために5日間抗インフルエンザ薬は続け、その間は登校や出社は控えるようにすべきでしょう。自分は軽く済んでもうつされた誰かは重態になるかもしれないのですから。



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