ントが取れたの |
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インターネットを始めて以来14年、ずっとBiglobeユーザーだったが、
このたびプロバイダを変更することになった。
困るのは、私が2002年から2009年まで作ってきた、古いホームページである。
仕事が関係するわけでもなく、
全く個人的な楽しみだけを目的にしたささやかなものだが、
いざ閉鎖してしまうとなると、非常に寂しい。
ホームページは、1代目PCに付属していたフロントページエクスプレスで、主に作成され、2代目PCに付属していたホームページビルダー8に引き継がれて、更新してきた。
今の3代目PCには、ninjiaしかないので、更新はストップされている。
なので来訪者は、非常に少ない。(けれど、ゼロではない)
このままBiglobeと共にお別れすることも考えたけれども、
やはり、新しいプロバイダ先に移転することにした。
ウェブ上に残しておきたいのだ。
そのために、仕方なくホームページ・ビルダー17を購入。
本日、新プロバイダのURLやアカウントが取れたので、移転してみた。
パソコン設定業者や、プロバイダのサポートセンターに、色々尋ねながら作業したけれども、彼らに質問するのに、かなり苦労する。
彼らは、デジタル人間とでもいうのか、ピンポイントで質問しなければ受け付けてくれない。
でも、50代主婦である私の頭の中は、アナログである。
多少はデジタル対応可能だが、基本、アナログである。
説明に、わたわた時間がかかってしまう・・・・。
というか、人間だって大自然の一部なのだから、どんなに進んだとしても、アナログ領域は消えないだろう。
デジタル文明に、大いなる疑問符を抱く。
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by qiaowq | トラックバック(0) | コメント(0) | |
動の爽快さが、す |
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池井戸潤は、作品内容の客観性と視点の確かさにおいて、
“平成の司馬遼太郎”だと、私は思う。
この原作は未読で、これから読もうと思っているが、
かつて直木賞受賞し話題になった『下町ロケット』は、非常に感動する小説だった。
緻密で興味深い企業小説であると同時に、分厚く温かい人間小説であり、
強者からの弱い者イジメに対し、どのように立ち向かえばいいのか、
そのヒントが散りばめられていたように思う。
次回最終回を迎えるこのドラマは、その
『下町ロケット』と『半沢直樹』と野球ドラマ
を足して3で割ったような作品で、たいへん面白く、
与えられる感動の爽快さが、すごい。
細川社長や青島会長、笹井専務、開発部長、総務部長、
社員やその家族たち、野球部監督や部員一人ひとりに、共感できる。
人間とは、こういうものだろう。
蹴落とし合うのではなく、手を携え合ってこそ、幸せを掴める。
非情な弱肉強食の、グローバニズム欧米型企業経営が、
一部の富裕層を除いた世界中の人々を、不幸にしてゆく。
「便利」という仮面を付けた「不幸」だ。
青島製作所に代表される、家族的な日本型企業経営を、滅ぼしてはいけない。
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