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「帝京科学大学こども学部児童教育学科 教授。管理栄養士・博士(栄養学)。山梨大学医学部、東洋英和女学院大学 非常勤講師。栄養コーチングや食育研究を行う(株)トランスコウプ総研取締役でもあり、小児や母性の栄養を専門とする。編著に「新版 子どもの食生活)(ななみ書房)、監修に「よくわかる離乳食」「新版 離乳食大全科」「最新版 きほんの離乳食シリーズ」(主婦の友社)など多数。 日本小児栄養研究会
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by れいこ |
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素敵な下校時間 |
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「これからお子様が帰られます。」と塾からのメール。学校からも下校時間の連絡が入るようになり、パトロールという腕章をつけたお母さん方が道路のあちこちに。物騒な世の中だから、安全対策は必要!と理解しつつも、今の子ども達は気の毒だなあという思いがします。
私が小学生の頃はもっとのんびりゆったりしてました。帰り道。いつもの道でない曲がりくねった小道から帰って、見慣れない風景にわくわくしたこと、野いちご(草いちご)をみつけて友達と食べたこと、給食のパンの残りをランドセルに入れて帰り、途中でよその家の犬にいつもあげていたこと、あの犬とっても喜んでいたなあ。
先生に怒られたり、テストの点数が悪かったりした時は、まっすぐ家に帰る気にならず遠回りして小さな公園のブランコに乗ってから元気を出して帰ったっけ(^_-)。いろいろな思い出のある下校時間(o^-’)v。先生も親も知らない素敵な時間。少しずつ親や先生の知らないことが増えていって、少年も少女も大人になっていくのに。
今の子ども達はこんなに管理されて息苦しくないのかなあと思います。必要以上に管理し子どもを守らなければならない母親もつらいものがあります。
大人が子どもに危害を与える事件の数々。それらから守ろうとして失う豊かな心の世界。悲しい現実はいつまで続くのでしょう。☆彡
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