かずの弱気、ママの心配 |
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写真は、土曜日に開催された地元の百人一首大会。
かずは3戦のうち1勝という結果に終わった。
同じ幼稚園のお友達は、上の句だけで手が動いていたが、
かずは下の句を聞きながら必死になっている。
まだまだ実力はついていない。
しかもママが内心肩を落としてしまったのは、彼の精神力の弱さ。
本人は「悔しい」と泣いたが、果たして 「悔しい、強くなりたい」 という
気持ちからなのかは大いに疑問が残るところだ。
どちらかというと、結果に怒り、負けた自分に怒っているだけのように見えた。
しかも三戦目の最中に泣き始め、ゲームに集中できていなかった。
困ったもんだ。
そういえば、夏の登山でも、途中で弱音を吐いたのは妹でなく、かずだった。
諦めない、という強さを教えるには一体どうしたら良いのだろうか。
これから沢山の山を登って越えなければならないかず、強い精神力というものを
学んで欲しいと改めて思った、そんな寒い雪の朝だった。
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by KAY | |
百人一首大会 |
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先週日曜日、宇都宮市の百人一首大会にかずのクラスが出場。
幼稚園生はかず達だけ。
おのずと対戦相手は小学生となる。
週に2度ほど幼稚園で百人一首を教えて頂いているかず達だが、実際に試合風景を
見るのはこの日が初めて。
「出場することに意義がある。」なんて至ってのんびり構えていたママだったのに、
一旦試合が始まると手に汗をしながらの観戦となった。
かずがきょろきょろしていて目の前の札に集中していないのを見て、つい試合の間に
渇を入れに行ってしまったくらいだ。

結果は残念ながらの敗退。
決勝戦には行けなかった。
(ちなみに、かずは1試合目に3枚、2試合目に2枚の札を取った。
精進の余地、かなりあり。)
100枚のカードをとるこのゲーム、1試合あたり約1時間もかかる。
それを2試合こなしたのだから、2時間正座をして我慢したことになる。
それだけでも賞賛に値することを、ママはすっかり忘れていた。
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by KAY | |
9月11日の思い出: なっきー、舞台に舞う |
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9月11日の日曜日は長い一日だった。
この週は、連日のように舞台稽古をこなしたなっきー。
なっきー本人は思ったよりも不平不満もなく、、おじいちゃん、おばあちゃんを含む
家族皆が協力してくれたため、なんとかこの日、なっきーのバレエ発表会を
無事終えることができた。
場所は宇都宮の総合文化センター メインホール。
開演は午後4時だというのに、朝から列ができるほどの大盛況。
ママは終日お手伝いでゆっくり観劇ができずにとても残念だったが、午前中のゲネプロ
(本番さながらのリハーサル)、本番ともに娘の出番だけはしっかりと見ることができた。
なっきー達(年少、年中クラス)は総勢8名で、大きなステージには余りにも小さく見えた。
曲目は 「おしゃまなワルツ」。
奇しくも昨年、アメリカで始めて舞台を踏んだ発表会で踊った(?)のと同じ曲。
でも今年の方がバレエの動きも多くあって見ごたえのある振り付けとなっていたし、
衣装もクラシックで素敵だった。
無料で出して頂いたアメリカでの発表会に比べ、何万円もお支払いして出して頂くだけの
ことはあった。
来年の発表会には、もっとグレースフルに舞う姿を見せてくれるのだろうか。
それを思うと楽しみでママの胸はどきどきしてしまうのだが、何十年か後、なっきーと一緒に
2011年9月11日の舞台をDVDで見るのも密かな楽しみなのだ。


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by KAY | |