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この春いよいよ小学生になる、気遣い上手な息子のかず。
何かとお兄ちゃんと張り合いたがる強気娘のなっきーは、今年年長さんになります。
そんな二人に捧ぐ、子供達が成人した時に読んで欲しいママの日記です。
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by KAY |
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初スケート |
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かずの眩暈の原因がまだ分からず、いろいろと思いを巡らせは
不安をつのらせていたが、本人はいたって元気になって来たので、
この日曜日、体操教室主宰のスケート教室に出かけてみた。
この日初めてスケートのシューズを履いた二人だったのだが、結果から言うと、
なっきーの方が上手だった。
これには色々と原因が考えられるのだが、まず第一に、かずは身長に対して
比較的足が長いこと。
なっきーは、足が短く重心が下にあって安定しやすかったのか。
それとも、単に運動神経の違いなのか。
又は、まだかずの具合が本調子でなかったのか。(この日、精神的にめげやすかった。)
それに性格上、何も考えずにどんどん前に行くなっきーに対し、頭で考えて
動こうとするかずの違い?
はたまた豪快に転ぶことに抵抗のないなっきーと、転ぶ度に心の傷が深くなるかず、
この性格の相違なのか。
なっきーは1時間半足らずの練習の後、にこにことリンクから出てきて
「あ~、楽しかった♪ またやりたいなぁ。」 と言ってくれた。
これは親として嬉しいコメントに違いないが、どうもパパとしては
「これでなっきーがスケートにはまってしまって、いつの日にかフィギュアスケートの
プロになりたい!なんて言われたら困る。」 と究極の心配があるらしく、
次のスケート教室までには少々時間がかかりそうだ。
ごめんね、なっきー、あなたのフィギュアスケーターとしての道は途絶えて
しまったのだよ・・・。
我々は寒いリンクを後にして、各自魔法瓶に入れてきたホットレモネードで
身体を温めながら帰途についた。
それとこの日、かずの食欲が戻って来たのが、もう1つ嬉しいニュースだった。
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by KAY | |
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