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今までの経過~妊娠と流産~ |
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治療を開始し半年が経った。
その間何回か排卵は確認できたものの妊娠はできなかった。
しかし、ついに妊娠が発覚した!
1回目の診察時、まだまだ胎児は確認できず胎のうだけ確認。
それでも私は嬉しかった。
涙が出た。
次の週の診察でも胎児は確認できなかったが、胎のうは大きくなっていた。
また次の週に来るよぅ言われた。
なんの不安もなかったが、妊娠発覚から10日目、少量の出血があった。
不安ながらに病院に行くと、
な、な、なんと!!!
胎児が確認でき、心臓がわずかに動いているのが確認できた。
また泣きそうだった。
嬉しさと期待で胸がいっぱいだった。
男の子か女の子か、名前はどんなのがいぃか、なども考えた。
しかし、その10日後、
私は今までの人生で経験をしたことがないよぅな腹痛に襲われた。
出血の量もぐっと増えた。
その日は休日で夜だった。
通院していた病院は休日休みでしかも夜間は診察していなかったため、近くの総合病院へ行った。
診てくれた先生は若い女の先生で、
「まだ赤ちゃんは生きてる」と言ってくれた。
しかし、私には心臓が動いているのは確認できなかった。
あげく、「今だったら流産しても完全流産できるので手術しなくても大丈夫ですから」と言った。
その時の私にはその言葉の意味がわからなかったが、後になってわかった。
翌日いつもの病院へかかった。
出血と腹痛は続いていた。
先生はハッキリと「ダメだ。心臓はもぅ動いてない。稽留流産だ。」と言った。
覚悟はしていたものの悲しかった。
ショックだった。
それを察してか、
「悔しいけど、この時期の流産は胎児に問題があることが多いから母体のせぃじゃない。」と先生は言ってくれた。
そして、こぅ続けた。
「薬を飲むのを止めれば出血とともに胎児も胎のうもすべて完全に流れ出すこともできる。しかし、それを待ってるのも辛いだろぅし、流産の原因が知りたければ手術をして、その時に絨毛検査をする。」と説明をしてくれた。
私は旦那と話し合い、その検査をすることにし、次の日流産の手術を受けた。
絨毛検査の結果は胎児の染色体異常だった。
卵子が古かったせぃで、精子が2つ同時に入ってしまったことによって起こった染色体異常だった。
これは遺伝するものではないからまた次妊娠した時も絶対起こるといぅものではないといぅことがわかった。
悲しかったけど、前に進むことを決意した。
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by ちびトトロ | |
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