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■アリステア■2005年6月生まれの長女♪11歳になりました☆通称アリ。8月から小学5年生♪サッカーと乗馬、ローラーブレードが大好き☆
■Gvin■2003年からスウェーデン暮らしの日本人ママ♪幼稚園で調理師として働いています☆
■ピエテル■新聞社勤務のスウェーデン人パパ ♪長女の天敵。次女に激甘。恐妻家☆
■フェリシア■2010年2月生まれの次女。6歳になりました。8月から小学校準備クラスに入ります。口達者、典型的次女気質☆
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by Gvin |
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父の四十九日 |
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今日は父の四十九日でした。
私も参加したかったのですが、流石にちょっと無理だったのでスウェーデンで父の冥福を祈りました。
あっという間の出来事だった・・・・・・・・素直な感想です。
今、アリステアの寝顔を見ながらこの子たちの中に父が受け継がれている!そう思うと胸が熱くなりました。
後悔ばかり残っています。
父が亡くなった日の朝、15分ほど郵便局に行くと出掛けた母に代わって留守番していたのに、外に行きたいと大騒ぎするふーちゃんに負けて、
お父さん、お母さんすぐ帰ってくるけね。郵便局行っただけやけね。
そう言ってふーと外に行ってしまった私。
泣かせてでも側にいれば良かった・・・・・・・
側で父を安心させてあげればよかった・・・・・・・
ふーちゃんと握手するのが恒例で、楽しみにしていた父。
最後の方は力が出ず、手を出すのが辛いと申し訳なさそうに言うので足をさすっていたふーちゃん。
父の寝室に行くのが大好きで、朝起きたらすぐ
じっじーーーー
2階に上がったらすぐ
じっじーーーーーー
そういって自分でドアを開けてじっじに会いに行き、握手したりしていたふーちゃん。
小さな骨壷に入ってしまった父。
それでも家にいてくれるのが嬉しかった。
でも、もう父は仏様になって天国へ行ってしまいました。
先週、ふーちゃんが突然
じっじ、じっじ
と1日中言う日がありました。
アリステアは
なんか だれかが そばにいるきがする
とチョッと怖がっていました。
きっと父が最後の挨拶に来てくれてたのかな?
風邪引いてて家の中すっごい汚かったんだけど・・・・・・笑
今頃おばあちゃんに『何でこんなに早く来てるの!!!』と怒られている事でしょう。
日本にいた時、父の側にいたいと1階の和室で寝ていた母。
父が亡くなった日は2人が出会って43年目の日だったそうです。
夜、ふーが寝てそっと父の寝室に行くとそこは消毒液の匂いがして、父が寝ていたのと同じ様にしてありました。
首が熱いと水枕をしていた父。
母はその水枕もそのまま置いていました。
父に水を飲ませている時、私の手が冷たくて気持ちがいいと言ったので首をずっと触って冷やしていると喜んでくれた事。
遠いのに自分の為に帰って来てくれて、嬉しくて仕方ないと泣いてくれた事。
ふーちゃんを本当に可愛い、可愛いと言ってくれた事。
子供の頃、一度だけ」ラーメンを作ってくれた事覚えてる?と聞くと覚えてないけどそんな事もあったのかと嬉しそうに聞いてくれた事。
お父さん、幸せにしてくれてありがとう。
そう言うと泣いてたね。
今でも1人になると涙が出て、悲しくて、会いたくなります。
日本にいれない分、家族が近くにいないのが当たり前になって、まだ生きていてくれてる錯覚に陥ります。
きっと私が1番受け入れるのが遅いかもしれません。
でも、四十九日を区切りに少しだけ前を向いて生きていく事にします。
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by Gvin | |
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