兄チョロが思春期早発症とわかった後、
私と実家の母は、ハナの体のことも気になっていた。
ハナは小1になってから、少し胸が膨らんでいた。
ぽっちゃり体型のせいかも…と思ったが、なんか気になっていた。
2月に実家に泊まったとき、風呂上がりのハナの体を見た母も同じ事を思ったそうだ。
念のためということで、ハナもチョロと同じ検査をすることに。
学校から1年生での身長体重の写しをもらい、
こども園でのシール帳(身長体重が書かれているから)を用意して受診。
受診したところ
身長は、小さい頃は平均以下だったのに、今は平均を上回っている。
胸は乳腺が発達し始めている感じ。
左手のレントゲンからわかったのは、骨の成長が実年齢より1歳〜1歳半くらい早い。
血液検査からは異常は見られない。
そして、通常は半年くらい通院して様子を見てから、
さらに詳しい負荷試験というものをするようなのだが、
うちの場合、チョロのことがあり先生も私たち家族も悔しい思いをしたということから、早くに負荷試験をすることに。
これはできる日が月に8日ほどしかないので、一番早く予約が取れる来月の中旬に予約を取った。
ここまでは思春期早発症疑いの話。
そしてこの他に、思いもよらない話が。
最初に受診した時に肥満度が高いことを指摘され、それに関する血液検査もしていた。
結果は、インスリン抵抗性が高く、糖尿病の一歩手前の「高インスリン血症」と診断された。
食事と運動の管理が必要とのことで、2、3年かけて減量(身長が伸びても体重は増えないようにする)することに。
実は1年生での学校健診で肥満度が高いことは指摘され、近所の小児科は受診していたのだ。
でも話をしただけで検査は一切せず、
半年くらいずつ経過観察して、6年生くらいまでゆっくりかけて体重増やさないように努力していきましょうと言われていた。
なので風邪等で受診した時も、その場で体重を計らなければならなかった。
しかし今回受診した先生曰く、
私が住んでいる地域で、子どもの肥満に関してちゃんと診断できる小児科医師はいない、と。
(ここの小児科は私が住む所の隣の地域で、渋滞がない場合でも家から車で40分位掛かる所にある)
これくらい肥満度が高ければ(50以上)、血液検査をしなくてはいけないのだ!と熱く語られていた。
今後に関しては、2ヶ月に一度通院して経過観察で、
・野菜を食べる(好き嫌いがあるので)
・おやつをだらだら食べない
・歩数計をつけて運動量を記録すること
となった。
ハナは学童から帰って来て夕食までの間、おやつを食べる癖がついているので、まずそれをやめることに。
夕食まで遊ぶばあちゃんの部屋で色々与えられているようなので、
ばあちゃんにも、いくらお腹がすいたと言われてもジュースもアイスもおやつも与えないでとお願いした。
私も出来るだけハナが野菜を食べられるよう、工夫して食事を作るようになった。
学校、学童にも事情を説明し、歩数計をつけることを了承してもらった。
首から下げるタイプのものを付けているので、首から見える紐に気づいたお友達などから「それなぁに?」とよく聞かれているそうだが、ハナはちゃんと説明しているようだ。
今回糖尿病になる前の段階でわかり、本当に良かったと思っている。
チョロのことは初めは本当にショックだったけれど、それがきっかけでハナも受診して異常に気づくことが出来たのだから、今はこれも必然だったのだと思える。
これがきっかけで、我が家の生活はガラリと変わっていくだろう。
大きな気づきだった。
また続きを書いていこうと思う。
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