8月4日 尾木ママこと尾木直樹氏の講演会に行ってきました。
入場無料だけど整理券が必要で、行けるかどうか数日間悩んでいたら会場などでの整理券は無くなっていて、
地区公民館での配布に賭けて、お父ちゃんに頼んで朝早くから並んでもらって整理券get
定員800名の会場がいっぱいになると思ったら、意外に空席が
小学生以下は入場できなかったので、子どもの預け先がないと来れなかったのかな。
開場30分前頃に地震があり、その影響で尾木ママが乗る新幹線が数分間停止したり、徐行運転したそうで、尾木ママの到着が遅れました。
講演会の前は町長さんなどによるパネルディスカッションがあり、このことについても連絡があり、講演会は約15分遅れで始まりました。
到着したばかりの尾木ママが、入り口から客席を通って舞台に直行。
通路両脇の人から握手攻めにあってました。
私の母は通路わきに座っていたのでしっかり握手。
私も手を伸ばせば良かったなぁ~
朝「シューイチ」に出演後、急いで移動…時間がなくて着替えられず、その衣装のままとのこと。
夜はラジオ生出演があるとのことで、講演後すぐにまた新幹線に乗って帰るとのこと。
ほんと大忙しの方なんですね。
まず空席があること、子どもがいないことに驚いておられ、「子どもがいたほうが話しやすいのに」とのこと。
いつも子どもに直接意見を求めて、その回答に沿って話を進めたりするのだそう。
子どももたくさんいるのが尾木ママのいつもの講演会らしい。
こんな素晴らしい方の話を子ども達に聞かせられる素晴らしい機会だったのに。
ちゃんと確認・打ち合わせしといてよ、主催者
自分の備忘録ということで講演の一部内容。
・ほめて育てることが大事。
褒めると子どもに自己肯定感が生まれ、また挑戦しようという気持ちが芽生える。
叱る育て方は、誰かに依存し決めてもらわないと何もできない依存体質に陥る(自己決定力がない)
叱らなければいけない場合でも、「どうしたの?」と優しく理由を聞いてみる。
理由を聞いて相づちを打ち共感すると、子どもは理解してもらえたと思って心が元気になる。
・宿題をやらせたい時などに、「○○が残ってるでしょ!」と突きつけたのでは子どもはやる気が起きない。
やる気にさせるには「今から30分だけ、3ページだけやってみよう」とすぐ目の前にあるクリアできる目標を提案する。
それをこなすと”自分もできるんだ”と自信につながり、「もっとやる!!」となる。
その時は「無理しないで」と声を掛けるといい。
そのことによって”親が自分を心配してくれている”という安心感が生まれて自己肯定感が育つ。
・11~13歳の時に両親の仲が悪くてケンカをしている場面などを見ていると、子どもの脳が小さく薄くなる。
・精神的にリラックスすると集中力が出る。
・そろばんは脳の司令塔を鍛えるので大変良い。
この日の朝か前日位に、私とお父ちゃんとの会話で「チョロは集中力がなくて…。」「そろばんでもしてみるといいのかな」と話していたのでドンピシャな話題。
答えが少し見えた気がしました。
尾木ママのお話はとっても面白くて笑いが絶えず、大変勉強になる内容でした。
|