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ヨン様と同い年の私。 2005年3月17日に 「もとぼん」2007年11月8日に 「はむすけ」が我が家にやってきました。 <主な登場人物> 《もとぼん》 特技:きらきら星の歌 《はむすけ》 特技:スマイル 《私》趣味:写真 《ダンナ様》 好きな物:阪神タイガース 《おじいちゃん》趣味:魚釣り 《おばあちゃん》特技:料理 (↑↑私の実家の) です。
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by デブりん |
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大出血!(中編) |
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更新おそくなりました。
すみません。
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出血大サービス状態で、車椅子に乗せられ、
退院の診察をうけたあの診察台に乗ろうとするが・・・。
下着をとるのがはばかられる。
看護士さんは
「どれくらいの出血?生理2日目くらい?」ときいてくる。
(そんなんだったら、こんな夜中にくるか~。こっちは車椅子に乗せられてここまで上がってきたんだぞ~~。)とつっこみたかったが、
「いえいえ、かなり出てます。下着とったら床が汚れますけどいいですか?」
と病院の床の汚れまで心配する、人のいいデブりん(笑)。
気にしないでいいわよと笑われたので、気にしないで診察台に座る。
診察が始まる。
カーテン越しに看護士と先生の会話が聞こえる。
「ガーゼを下さい。」と先生。
「どれくらい?」看護士さんがいう。
「50センチくらいお願いします。」
そして、私のお腹に何かが詰められる感触が・・・。
(さっきのガーゼを入れて子宮の中の血を出すんだな。でもガーゼを50センチって・・・幅はよくわからないけれど、私の子宮はだいぶ元の大きさにもどったはずなのに、なんで?)
よく分からないままとりあえず処置が終わり、そのままベッドに移動し、採血。貧血の検査だ。
30分くらいして先生が再び診察。
それによると、
出血が異常に多い。血流を測る機械でみてみると、子宮内の動脈から血液がもれているらしい。
出産後、傷ついた子宮内の血管(今回は動脈)は自力でそれを修復しようとするらしい。
私の場合、子宮内の動脈に、よけいなモロイ血管をバイパスのように勝手に作ってしまって、そのバイパスの血管が破れて、子宮内に出血してきたようだ。
病名は「子宮内動静脈奇形」
で、どうするのか?
お腹の中の血液もれなんて、バンソウコウ貼るわけにもいかず、ましてや、動脈ときたら、そう簡単に血液が止まるもんじゃあない。
となると、お腹を開けるのか?
が~~ん。
つい2週間前に出産という痛い思いをしたばかりなのに、また痛いのか???
それに、小さいわが子が家で待っているのに、そんなに長く入院できないぞ!!!
でも、このまま放置すると、私の命は・・・・。
正直。デブりん自身は元気です。
出血していても痛くはないのです。
貧血があっても意識ははっきりしています。
見た目の出血量は多いですが、輸血はまぬがれました。
このまま、血を垂れ流し続け、意識が遠のき、幼いわが子を残して旅立つなんて、それはアリエナイ。
先生はとにかく手術が必要だという。
その方法だが、カテーテル手術というのをしてくれるらしい。
「カテーテルでできるんですか??お~~ラッキ~~!」
最近テレビでもよくみかける最先端医療技術。
足の付け根の動脈から血管の中を通って患部まで行き、治療や検査をするアレである。
入院の期間も短くてすむはず。傷も小さくてすむ。
よかった。大病院で出産して・・・・。
緊急手術なのでスタッフを集めて朝7時からの施術になるとのこと。
それまで、入院ベッドの上でダンナと待つ。
自覚はないが貧血と血圧の低下により、ベッドから起き上がるのを禁じられる。
輸液の点滴と、おしっこの管を通す。
当然寝られない。
また、大きなパットをはさみ、病院のオムツのようなショーツをつける。
「ショーツを持ってきてあげて、Mでいいかな?やっぱりLにしておきましょう。」
ベテランナースが若いナースに指示する言葉が聞こえた。
ふん。どうせ私はデブりんさ!!
退院したら絶対やせてやる!
心に誓った一瞬でした。
いよいよカテーテル手術にむかう。早ければ30分。長くても1時間30分くらいの時間らしい。
だから、8時半までには手術室から出てこられると思ったのに・・・。
デブりんが手術室から出てきたのは10時だった。
なんでそんなに時間がかかったのか・・・。
手術室の中の様子は次回に書きますね。
局所麻酔なもんで全部はっきり覚えてますんで。
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