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よめぶろ。
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初妊婦生活満喫中→母親に進化しました。
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by moko
 
 
 
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前の10件  
成長
  | 育児 | 2009-11-29 19:30 |

11月29日

早朝の起床も慣れてきた。
実家に戻ってからは、座敷に母と慎ちゃんと一緒に寝ている。

昨夜はシャワーも浴びずに寝てしまった。反省。

午前中、親戚夫婦が来る。
フルーツ盛り合わせを頂く。
今日は仏滅なので、お祝いはまた来週持って来るとの事。

昼食後、昼寝をする。
夕方、慎ちゃんを風呂に入れる。
母が手を滑らせ、慎ちゃんがちょっとお湯に沈んだ。
どうやら飲んでしまったらしく、手を強ばらせ、まばたきを忘れたかの様に目を見開いていた。
母はえらい慌てていたが、私は大爆笑した。
その位面白い顔だった。
慎ちゃんごめん。

病院から帰って来てから、より表情豊かになった。
時々、「あー」だの「えぶー」だの言う様になった。
以前はうまくおっぱいを飲めなくて、口から溢れさせたり「けぽ」と吐いたりしていたが、今はちゃんと咳をして呼吸を整える事が出来る。

赤ちゃんは日々成長すると実感する。



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年賀状
  | 育児 | 2009-11-29 19:10 |

11月28日

やはり夜は慎ちゃんは良く寝てくれる。
かわりに日中はよく泣く様になった。
これまではおっぱいをあげておむつをきれいにすれば寝てくれていたが、実家に帰って来てからは寝ぐずりするようになった。

午前中、母と二人がかりで慎ちゃんをお風呂に入れる。
ギャン泣きである。

昼前には私が力尽き、小一時間寝る。
昼過ぎに旦那が来る。
出産の時に実家に二泊し、飲みすぎてゲロを吐くという醜態を晒したため、気まずいのか日帰りである。

旦那の友人がおしりふきをたくさん送ってくれたとの事。
一箱持ってきて貰う。
家の近所の贈答用果物屋がやっているケーキ屋のフルーツタルトを持って来た。
美味い。良いおっぱいが作れそうな気がする。

慎ちゃんを少々無理やり起こし、年賀状用の写真を撮影。
年賀状の注文まで完了。

旦那は夕方帰る。

またもや夕食後力尽きる。
力尽きた後、慎ちゃんが愚図った様だが、私は気付かず爆睡。
母に「誰の子供?」と叱られた。



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退院
  | 育児 | 2009-11-29 11:49 |

11月27日

今日は退院である。

朝から何となくばたばたして落ち着かない。
院長回診の時、慎ちゃんの退院診察もされる。
特に問題は無いと言われ、安心する。
新生児聴力検査の結果も問題無いとのこと。

荷物をまとめ終わった頃、助産師さんがワクチン接種のため呼びに来る。
妊娠初期の検査で、風疹の抗体が私に無かった事が判明していたので、風疹ワクチンの接種である。

その後、助産師さん付きっきりで慎ちゃんをお風呂に入れる。
私が汗だくになった。つるつるすべって難しいものである。

11時、母が迎えに来る。
助産師さん達と写真を撮り、外へ出る。
慎ちゃんは産まれて初めてのお外である。
ひんやり冷たい風が慎ちゃんを撫でていく。一生忘れないと思う。

チャイルドシートに乗せたところ、いづいのか泣き出した。
ところが、発車した瞬間に泣き止む。
小さい時の私と同じだと母が笑った。

昼頃帰宅。
慎ちゃんは環境に慣れないせいか、ずっと愚図っている。

退院祝ということで、夕食はすき焼きだった。

何故かとても疲れてしまい、早くに就寝。



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産後8日目
  | 出産・赤ちゃん誕生 | 2009-11-27 06:20 |

11月26日 5時

今日も慎ちゃんの泣き声で起床。
起きる時間が日に日に早まっている気がする。

午前中、沐浴指導がある。
何故か助産師さんが、慎ちゃんがいかに可愛い顔立ちかというのを他の褥婦さん達に力説する。

二日前に普通分娩で産まれた赤ちゃんを使って、沐浴の方法を教わる。
とはいえ、私達は見てるだけである。
普通分娩で産まれた赤ちゃんを初めてまじまじと見たが、確かに頭がとんがっているし、瞼が浮腫んでいるのか、カエルの様な目になっている。
でも、よその赤ちゃんでも「可愛い」と思う事が出来た。
私は元々子供が好きな方では無い。

早いもので、明日退院である。
退院診察の際、悪露が止まってしまった気がすると伝える。
懐かしの経膣エコーで確認。
子宮口付近に悪露があるので、大丈夫と言われる。

病院生活も慣れて、それなりに楽しかったので退院は少々寂しい。

実家に帰ったら、きっと親戚や近所の人が押し寄せてしばらくはゆっくり出来ないだろう。
覚悟しておかなければならない。

最近、母乳を5分2クールに変えた。
右から始めて、2クール目の右を飲ませるあたりで慎ちゃんが寝てしまう。
あと、おっぱいをくわえさせようとすると顔をしかめて嫌がる素振りを見せる。
ちょっと傷付く。

そして飲ませている途中にいきなり吐く。しかも大量に。

5分2クールは慎ちゃんが疲れる様なので、3分を好きなだけ何クールでも飲ませることにする。
また、なるべくこまめにげっぷをさせ、吐かない様に予防に努める様にした。

色々考えてやってみるが、基本的に試行錯誤の繰り返しである。
極端に面倒臭がりな私がここまでするので、やはり出産とは面白いものである。

今日はお祝いディナーの日だ。
旦那は来られないので、デジカメで写真を撮ってやる。
父と母が来てくれた。
しかしディナーは二人分なので、私が一人前、父と母でもう一人前を分けて食べる。
父と母は帰宅後、ビールとカレーと刺身を食べる予定だという。

洋のフルコースである。
一人前が結構な量あって、最終的に少し気持ち悪くなった。
味はちょっと濃いめだけど、美味しかった。
父と母と三人で食事というのも、考えればあまり無いシチュエーションだ。
楽しく会話しながら食事が出来た。結果的にはとても良かったと思う。

帰り際、父が慎ちゃんを抱っこする。
無愛想で頑固な父なりに、孫は可愛いようである。



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産後7日目
  | 出産・赤ちゃん誕生 | 2009-11-25 20:05 |

11月25日 6時

慎ちゃんの泣き声で起床。
さっそくおっぱいをやる。
今日は本来ならお七夜である。
退院が金曜日なので、如何ともし難い。

私が入院している病院では、毎週水曜日は手術日である。
朝9時頃から、産声とともに「おめでとうございま~す!!」と助産師さんの声がする。
帝王切開で産まれた赤ちゃんだ。

右隣とその隣の部屋が埋まり、絶飲絶食の札が貼られていた。
心の中でおめでとう、無事で良かったねと呟く。

今日はお腹の傷を止めていた金具を外す予定であった。
10時前に院長が来室。
腹の傷は、薄いコットンの様な物でぴったり隠された上から防水テープを貼られていて、その下の様子はこれまで全く不明であった。

金具を外すのは痛いのか聞くと、眉毛抜きみたいなもんだと返され拍子抜けする。

防水テープなどをはがし、先がくにゃりと曲がったハサミの様なもので金具を抜いていく。
確かに痛くない。

金具を見せて貰う。
ホチキスの針をほんの少し太くした様なものだった。
30発分くらいあるよと言われる。
結構細かくとめていたんだなと思う。
死ぬほど痒い。
傷がとても綺麗にくっついていると言われた。嬉しい。

毎日、シャワーの前に悪露のチェックがある。
帝王切開の場合、子宮口が開いていないため悪露がでにくいらしい(もっとも、私は6cmまで開いたが)。

確かに聞いていたより量が少ないし、もう7日目なのにまだ生理2日目の様な色の悪露が出る。

金具も外れたので、と子宮底部をマッサージする様言われる。

シャワールームで傷を確認。
見た目からして痒そうだ。

昼食はまさかのラーメンとチャーハンだった。

午後、旦那が来る。

旦那の一挙手一投足に何故かイラつく。
これが噂の、産後のガルガル期って奴か…と実感する。

ちょっとした事で軽く口論になる。
比較的すぐ仲直りする。

何故かこのタイミングでお祝いケーキが登場。
正直、あまり好きではないケーキ屋のだった。
ふたりで半分こして食べる。

慎ちゃんと離れるのが名残惜しいと言いつつ旦那帰宅。

直後から慎ちゃんが愚図り、おっぱいでもおむつでも泣き止まない。

今日も寝ている隙は無いようだ。



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産後6日目
  | 出産・赤ちゃん誕生 | 2009-11-24 17:51 |

11月24日 6時半

検温のため助産師さんが来室。
それにより起床。
日に日に寝不足が蓄積していく気がする。

今日は早い段階で慎ちゃんの沐浴、私のシャワーの順番が来る。

あがって少しした頃祖母が一人で来る。
昨日からダンスパーティ&温泉に出掛けたはずである。
どうやら帰りがけ、そのまま寄った模様。
土産にいわしせんべいなど、カルシウムが入っていそうなお菓子を貰う。
祖母もまた、慎ちゃんにメロメロである。

昼頃、以前勤めていた会社の同僚が来る。
スタイとふわふわなおくるみをいただく。
一人妊娠9ヶ月の子がいる。
お腹が小さい事を気にしている様だ。
小さくても私の様に大きすぎても悩みの種である。
三人は小一時間で帰る。

午後、慎ちゃんに母乳を与える際に臍の緒が無い事に気付く。
超焦る。
たまたま来室した助産師さんに助けを求める。
慎ちゃんの服をもう少し上にめくったらあった。
焦りすぎである。ちょっと恥ずかしい。
ともあれ、桐箱に入れて大切に保管する。
すっかり乾いて細くなっているが、妊娠中エコーで見た臍の緒はとても太く、まるで綱引きの縄の様だった。
こんな紐の様なもので、私と慎ちゃんがずっと繋がっていたと思うとやっぱり感慨深い。

その後、調乳指導へ。
大したことはしなかった。

夕方母が来る。
入れ替わりで祖母が帰宅する。
結局祖母は5時間居た。どんだけだ。

昼寝しようと思っていたが、結局今日も出来なかった。
今夜も頑張ろうと思う。

明日は旦那が来る。
楽しみ。まぁ旦那は慎ちゃん目当てだけど。

入院料概算が出る。
¥522480也。
出産一時金を直接支払いにあてるので実際の支払いは¥102480也。
また、慎ちゃんのいろんな検査やミルク代、診断書代で¥26180也。

幸せな事にもお金はかかるものだと実感する。



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産後5日目
  | 出産・赤ちゃん誕生 | 2009-11-23 23:58 |

11月23日

傷が痛痒く、ちくちくする。
まさかかきむしる訳にもいかない。
若干イライラする。

昨夜は本当に眠かった。
流石に夜になってからは母乳も枯渇したらしく、助産師さんと相談の上ミルクを足す。

本来40mlで足りるはずだが、うちの慎ちゃんは60ml飲んでやっと落ち着いた。

朝食が洋食だと、正直足りない。
母からの差し入れなどを食べ、凌ぐ。

昼過ぎに友人Hが来る。
お祝いにと慎ちゃん向けのおもちゃ、爪きり、鼻水吸い取る奴をいただく。
私宛にはふかふか靴下詰め合わせであった(山形は寒いため)。

入れ替わりで友人Rとその母が来る。
なんとケーキ持参である。
嬉しいが、おっぱいが詰まらないかちょっと心配になる。

慎ちゃんの目が私似だとか、生まれたての赤ちゃんは本当に可愛いとか一通り話して帰って行った。
お祝いに1万円ずつ頂く。

シャワーを浴びて戻ると、助産師さんの手によってバスタオルを巻き直され、さながらてるてる坊主の様な慎ちゃんがいた。

余りの可愛さに旦那にメール。
「どうしてこんなに可愛いんだろうね!!」と返信あり。
完璧に親バカである。二人とも。

その後母と、弟が来る。
弟は慎ちゃんと初対面である。
さっきお土産でいただいたケーキを三人で食べる。
二つ余ったので、持って帰って貰う。
ケーキを一人で三つも食べたらおっぱいが確実に詰まるだろう。

今日は午前中から、80CC、76CC、74CCと母乳が出た。
なのでミルクを足さず、だいたい二時間弱で次の授乳を始める様にした。

ただそれは昼間だけで、夜間はおとなしくミルクも足し、慎ちゃんには長く寝ていただく事にした。
私は人より寝汚いのである。

それと、乳頭保護器もやはり使用する事にした。
その方が慎ちゃんも吸いやすいし、私の乳首もちゃんと長く成長するらしい。

母に服をいくつか買って貰う。
非常にありがたい。



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産後4日目
  | 出産・赤ちゃん誕生 | 2009-11-22 17:55 |

11月22日 6時半

起床。眠い。
昨夜は0時頃と4時頃に授乳の為起きた。

オムツ替えだのほ乳瓶洗いだのすると一時間なんてあっという間である。
そうすると私も目が覚め、その後一時間はまんじりともせず起きている事になる。
なので眠い。

しかしうちの子はオムツをキレイにして授乳すれば寝てくれ、愚図らなかったのでまだ良かった模様。

朝から母乳を量る。

昨日は16CCしか出なかったのに今日午前~昼にかけて50CC、42CCと出る。
左のおっぱいが特に張って痛い。

オムツが無くなり、母に持ってきてもらう。
差し入れに狂喜乱舞。母乳はお腹が空くというのは本当だった。

しかし今日は慎ちゃんが寝なかった。
午前11時から何だかんだで午後16時半までまともに睡眠を取らなかった。
母がいてくれて非常に助かった。

私の乳首は短いらしく、慎ちゃんは非常に吸い辛そうだ。
柔らかい乳頭保護器を着けていたが、母のアドバイスにより外して授乳してみる。
頑張れば慎ちゃんも吸えるし、私の乳首も伸びるのでなるべく使用しない方向で頑張ろうと思う。

夕方、祖母と従兄弟が来る。
小一時間で帰る。

お祝いディナー、旦那は来られないとの事。
悲しい。ワガママ言って来て欲しかったが、私と慎ちゃんの為稼がなくてはいけないのも分かっているのでしぶしぶ諦める。

代わりに母を誘う。
何故か父と一緒に食べる様勧められる。
意味が分からない。あの親父と一緒とは何が楽しいのかも分からない、マジメに。

別に父が嫌いな訳ではないが、二人きりは気詰まりだと言ったら母も来て、一人分を二人で食べるという。
足りなきゃ自宅に帰ってから晩酌するとの事。
もう好きにすれば良いと思う。

旦那のばか。お祝いディナー一緒に食べたいのに。
しばらく二人きりで食事なんか出来ないのに。
里帰り出産の弊害。

うだうだ言っても仕方ないのは分かっている。
さっさと夕食を取り、今夜の授乳に備えることにする。



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産後3日目
  | 出産・赤ちゃん誕生 | 2009-11-21 16:13 |

11月21日 朝6時

起床。やはり夜中に目が覚める。

今日から常食である。朝からタピオカミルクなんて洒落たものが出てくる。
何よりも常食は嬉しい。

本来、4日目からシャンプー、5日目からシャワーの許可がおりる。
はずだが、昨日うろうろしていたのが良かったのか、シャワーのOKが出る。
実際、昨日に比べたら動くのが遥かに楽だ。

午前中、助産師さんが来て母子同室について説明を受ける。

おっぱいのあげかた、オムツの換え方、全て初めてなので四苦八苦する。
正直抱っこすら怖い。

今朝起きた時に、胸がぱつんぱつんに張っていた。
昨日試しに吸わせた成果?
実際に母乳をやると飲む。ひたすら飲む。
ただ、まだ母乳だけでは十分な量に至らない為粉ミルクも足す。

そうこうしてるうちに母と二人の大叔母が来る。
大叔母1が抱き癖がどうの、飲ませ方がどうのとうるさい。
私を案じての事なのは一応分かるので半笑いで受け流す。
大叔母2はずっと誰かと携帯で話している。
何しに来たんだ。

母は初孫をずぅっと抱っこしている。
そして私が大叔母1に抱き癖がどうのとまた言われる。
一瞬、誰の子供だと思ってんだと喉元まで出かけるが飲み込む。
ぶちぎれても良い事は無い。

昼食が来たので姦しい方々が帰る。
急いで食べ、シャワーを浴びる。
いくら防水テープが貼られているとはいえ、怖い。
お下が思ったより汚れていた様で臭い。
まぁ髪も体も臭いんだけど。

腹帯の締め方が分からず四苦八苦する。
戻るとすぐ、旦那と旦那のお母さんが来る。
出産祝いを頂く。
でかしたと褒められ、歩き回って大丈夫なのかと心配される。

旦那のお母さんが抱っこするが、ぎこちない。
旦那はもうメロメロである。
二人の前で授乳。
旦那にはミルクをやってもらう。

縦にも横にも、人よりひとまわりでかい男が授乳クッションとともにちまちま授乳している。
写真撮りゃ良かったと今頃になって思う。

二人が帰った後、助産師さんにお祝いディナーについて説明を受ける。

火木土しかやってないという。
なん…だと…
てっきり毎日やってるのかと思っていた。
退院は来週金曜日なのでチャンスは火曜日と木曜日だけである。
後ほど旦那に確認しようと思う。

今日はとかく忙しい。
疲れたので昼寝ならぬ夕寝をする事にした。



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産後2日目
  | 出産・赤ちゃん誕生 | 2009-11-20 17:46 |

11月20日 朝5時

起床。結局、床ずれを起こしそうな尾てい骨あたりが痛くて殆ど眠れず。

微妙な気持ちになれる重湯などを摂取。
ちょっぴり悲しくなる。

午前中、おしっこの管を外し、弾性ストッキングを脱ぐ。
助産師さんの介助でトイレへ。
傷が痛み、過呼吸を起こしかける。

何とか歩ける事が判明。嬉しくなり病棟をうろつく。

助産師に「Iさん、赤ちゃんといる?」と言われ、私が産んだらしい赤ちゃんが部屋に来る。

思えば二人きりは初めてである。
これが腹の中にいたのか…と思い、「ちび」と呼びかけてみる。

もう出生届も出したので、ちゃんと名前もあるのだけど、胎児名で呼んでみた。

愛しいんだか寂しいんだか分からないが、涙が溢れてそのまま号泣した。
確かに私の子供だとやっと腑に落ちた。
こんなかわいい生き物見た事無いと思った。


午後、見よう見まねでおっぱいをあげた。
それまでぎゃんぎゃん泣いていたのがぴったり泣き止んで、私が代わりにまた泣いた。

そのうち母が来て、二人でおやつを食べ、帰っていった。

明日は大叔母が二人と、旦那と旦那のお母さんが来る模様。



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