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【みーちゃん。】 2008年12月24日生まれの女の子。 13歳。 パパキモイ!な思春期真っ盛りの女子。 パパとの絡みが毎日おもしろい。 中1。 ★好きな食べ物…フルーツ全般・肉 ★チャームポイント…眉間のしわ。 とがったくちびる。 ★特技…妄想 空想の世界で遊ぶこと
【ママ】魚座。 A型。 最近、歯科衛生士の免許取った。 【パパ】乙女座。 AB型。 趣味・・・サウナ *写真・・・・2016年1月撮影
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by まめこっこ。 |
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ピアノテスト。 |
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みーちゃん、小学校のピアノ科に入って2年と6か月。
今現在、ブルグミュラー後半程度のレベルである。
同じく小学生からピアノをはじめてまじめにやっていなかった私からすると驚異的スピードでがんばってくれている。。。
そんなみーちゃん、学校独自で行っているグレードテストなるものへの挑戦を先生からすすめられた。
だがしかし、このテストは非常に苛酷なものでチャレンジするには本人が相当がんばらないと合格できるものではないとのこと。
挑戦できるのは年に2回。
夏と冬。
先生に打診されたのは今年の夏。
迷う親子。
が、先生、夏休みの課題に数曲おすすめしてきた。
全く何も考えずにレッスンを始めたみーちゃんとママ。
その課題がなんとグレードテストの課題曲だったのである。。。。
先生、やりますな。。。
やるからにはやりますよ。
エンジンがかかる親子。
課題曲は4曲とブルグミュラーから1曲の合計5曲。
これを暗譜して、先生14人の前で一人で弾ききらないといけない。
もちろんテスト中は一人で曲の順番を考えて間違えても先生から何のフォローもない。
そんな中、孤独と闘いながらひたすら集中して弾かないといけない。
誰も助けてくれないのである。。。
大人でもびびってしまう環境である。
私なら泣いちゃうね。
先生曰く、本当に途中で泣いてしまって試験にならない子もいるそうだ。
あとは緊張しすぎて曲をとばしてしまったり。。。
もうその時点で不合格決定。
なんという血も涙もないテストなんでしょう。
テストは12月の中旬に行われた。
みーちゃん、それまで毎日毎日1時間はレッスンした。
たぶん。
さて、お試験当日である。
緊張。
受験するお供だちは5名。
うんうん、発表会で上手だな、と思っていたメンバーである。
私はもちろんテストを見学できない。
すべて学校で行うことだから、みーちゃんが帰宅するまでなにもわからない。。。
心配でその日は駅までみーちゃんをお迎えに行った。
あ、来た来た。
表情は硬い。
改札を出てくるみーちゃん。
「どうだった?」と聞くのもなんだと思って、「おかえり。」とだけ言った。
すると、
開口一番、「緊張しすぎて一曲スキップしたかも??」
ひゃ~~~。
この時点でアウトである(汗)
「でも今まで頑張ったからね、終わってよかったね。」 ママ。
「しかも最後に泣いちゃった。」 みーちゃん。
それはある程度予測できていた。
合格発表は次の日である。
その日は眠れなった。
みーちゃんなんて、泣きながら寝ていた。
たぶん、ダメだと思っているのだろう。
そして発表の日。
夜に電話がかかってくる。
もうね、一日が長い長い。
本当に一曲スキップしていたら、合格はない。
あぁ、神様、早くしてくれ。。。
電話が鳴る。
先生からだった。
先生の声が気持ち、暗い。
あぁ、もうダメか。。。
「みーちゃん、よく頑張りました。 合格ですよ!」
なんて嬉しい響き。
ごうかく。
合格。。。
ゴウカク。
GOUKAKU。
聞くと、みーちゃん、ちゃんと5曲弾けていたらしい。
しかもミスタッチも少なく。
泣いたのは教室を出るときに、「ありがとうございました。」 を言いながら(笑)
なんと可愛い!!
「誰の反対もなく教師全員一致での合格でした。」
と、先生。
もうね、それからみーちゃんと私は部屋中を飛び回りましたよ。
あぁ、うれしいうれしい。
みーちゃん、本当に頑張ったね。
久しぶりのプレッシャーによく耐えたね。
みーちゃん、少し自分のピアノに自信がついたようだ。
これからもたくさん練習してがんばろうね。
来年3月は今度は発表会。
チャイコフスキーのワルツである。
今、目下、読譜中。
変ホ長調だからちょっと難しい。。。
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