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学芸会に向けて・・・ |
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日本語学校の5歳児クラス、さくら組の今年の学芸会の出し物は、合奏と歌。
とっとこハム太郎の歌を、ピアニカ、鈴、カスタネット、トライアングルで合奏する。
さくら組は全部で3クラスあって、りなのクラスでは7人女の子がいる中で、6人がピアニカ担当。
その6人は、日本語学校が終わると、友達の家に集まり、皆で練習に励んでいる。
同じクラスの子のお母さん、Cさんがピアノの先生なので、彼女が音頭をとって教えてくれている。ありがたい。(私はピアノ、ひけないので・・・。)
お姉ちゃん達が練習中、妹・弟軍団は遊んで待っていて、練習が終わるとみんなでおやつを食べる。
それは、それは、楽しそう。
最初、Cさんが楽譜を見た時、
“こんな早いの無理だよ~。5歳児じゃ、そろわない。指も届きにくいし・・・”
と言っていた。
だが、担任のK子先生は、
“ゆっくりなテンポにしますし、いいんですよ~、そろわなくても。5歳児ですし。”
な~んて言っていた。
Cさんは、
“やるからには、ぜったいにそろわせるよ!”
くらいの意気込みで、熱心に子供に教えてくれていた。
が、しかし、おとといの日本語学校が終わったあとに、他のお母さんから、
“ねぇ~、聞いた?ピアニカの子たちの演奏がそろわないから、どうしてもテンポが遅れる子は、来週、鈴かカスタネットに変わってもらうって。学芸会まであと2週間しかないし、他のクラスのピアニカの子は、ピアノを習っているから、遅いテンポも速いテンポもできるからだってさ~。”
なにぃ~!
できないから、あなたは他の楽器に変えなさい、なんて子供が言われたら、さぞ傷つくだろうに・・・。
子供のプライドはどうなるのさっ!
たかだか学芸会ごときで、子供のプライドを傷つけて欲しくないわっ!
そう、たかが学芸会なので、合奏がそろっていても、いなくても、そんなことはどうでもよくて、子供達が楽しくやっていればそれで親は満足なの。
なのに、いきなりの担任のK子先生の変わりよう!納得いかな~い。
と、いうことで、Cさんはかなりいきり立ったあと、絶対に合わせてみせる!と練習に力が入りました。
さてさて、来週はどうなることやら・・・。
でも、まあ、誰か他の楽器にいまさら変わってくださいね、な~んてK子先生に言われたら、私達母親軍団がだまっちゃいないけどねぇ~。
1枚目 練習に励んでいる子供達
2枚目 お姉ちゃん達が練習している間、トランポリンで遊んでいる妹・弟たち
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by まわれみぎこ | トラックバック(0) | コメント(4) | |
キンダーガーテンのオープンハウス |
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今日は、キンダーガーテンでオープンハウスがあった。
スペースの関係上、出席できるのは、1人の生徒に付き大人1人。
今回は代表で私が出席。(ちなみにだんなは、けいらの体操クラスに付き合ってました。)
オープンハウスでは、まず子供たちがそれぞれのお母さんやお父さんやおばあちゃんに、いつも書いている日記や、数字や文字のノートを見せたり、壁に貼ってある絵や工作を見せたり、ふだん学校でやっていることを説明したりした。
クラスメイトのひとり、トーマスには誰も来ていなくて、なんだかぽつんと寂しそうだった。絵を描いて、他のママに見せたりしていた。(見せられたママもちょっと困った顔をしてたけど・・・。)
12時がお迎えの時間で、オープンハウスは11時15分からだったのに、なんでトーマスの親は来てないんだろう?と、とても不思議だった・・・。(まあ、働いていたりすると、忙しくてこれないこともあるしね。)
ひょっとして、英語がわからなくて、オープンハウスがあることを知らないんじゃ・・・、とも思った。
オープンハウスの後半は、子供たちが今までに習った歌の発表があった。
りなは、とっても大きな声で歌って、振りもちゃんとしていた。でもちょっと音痴だった・・・。
終わった後に、他のママたちから、“りなはお歌がじょうずね~。”と言われた。
ただ単に声がでかくて、他の子の声が小さかっただけだと思うんだけど・・・。
りなはほんとに楽しそうに、いろいろ説明してくれたので、
“あ~、この子はほんとに学校が好きなんだなぁ。いい先生やお友達がたくさんいて、よかった、よかった。”
と、ほのぼのした気持ちになりました。
教室の壁に貼ってある、レインボー。生徒たち全員で作ったもの。
歯のグラフ。歯が抜けたら、自分で表の歯に色を塗るらしい。
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学校でHip Hop |
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先週から今週にかけて、りなの学校ではHip Hopの先生がやってきて、全校生徒がHip Hopのレッスンを受けていた。
レッスンは4回。ちなみに費用は5ドル(500円くらい)。
そして今日は発表会。
りなのクラスは、上の学級と合同で、“Happy Feet”。ペンギンの踊り。
なので衣装は、白のトップと黒のボトム。(なければ着なくてもよし。)
早めに会場の体育館に行ったので、りなのクラスがリハーサルしているところも見ていた。
先生が、“〇〇出来る人~!”というと、それを出来る(または出来ると思っている)子が前にでてきて、やっていた。先生が指名するんではなくて、とっても自主的だなぁ、と思った。まあ、先生も誰が何をできるかなんて、知らないだろうし・・・。
“Split(足を広げるやつ)出来る人~!”といわれて、りなは手を上げていたが、前には出て行かなかった。チャンスを逃してしまった。そう、そんなに消極的じゃあ、前に出て踊れないのだ。(後で聞いたら、“Splitってちょっと意味がわからなかったの・・・・。”と言っていたけどね。)
でも、“Cartwheel(横転)できる人~!”といわれた時には、自信を持って前に出ていった。そして堂々とやっていた。
本番もとてもうまくできていた。とっても、かわいかった。
りなのクラスメイトのブリアナは、リハーサルでは足をぐるぐる回すのをやっていたのに、いきなり本番では、横転をやっていた。
ダニエルは、リハーサルの時はなにもしなかったのに、いきなり本番で、頭をつけて逆立ちするやつに参加していた。
さすが子供。リハーサルどおりには、いかないのだ。
りなのお気に入りのポーズは、両腕を組んで、斜めに立つポーズ。
腰をちょっとくにゅっと曲げて、ポーズを決めていた。かっこい~♪
4回しかレッスンがなかったのに、ちゃんと踊りになっていた。すごい、すごい。
なにがすごいって、素人の子供に振り付けして、音楽に合わせて躍らせる先生がすごいよ~。やる気のない生徒もいただろうに・・・。(特に上級生。)さすが先生!
親もたくさん見に来ていて、人がたくさんすぎて、体育館の中はとても暑かった。
でもなにはともあれ、やっているほうも、見ているほうも楽しかった。
来年もあるといいなぁ~。
とってもピンボケな写真。体育館で撮ると、いつも上手に撮れないんだよね~。
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100th Day Celebration |
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今日のバンクーバーはぽかぽか陽気。しかも晴れ渡って、最高のお天気。
そんな今日は、りなが学校へ行き始めて、100日目。
学校では、お菓子やジュースを持ち寄って、クラスで100日目のお祝い。
先週の週末にでた宿題は、先生が切り抜いたでっかい100の字の色画用紙に、シールやCheerios(シリアルの一種)やボタンやリボンや、とにかく何でもいいから100個付けてくる、というもの。
そして今日は色画用紙でCrown(冠)を作ったんだとか。
とっても楽しかったって。
上の写真は、りながBuddy(5年生のお姉さん)と一緒に作ったもの。りなのクラスでは、週に一回Buddyがやってきて、本を読んでくれるんです。今日は本の代わりに一緒に工作したんだって。
下の写真は、りなのCrownをけいらが欲しがって取り合いになったので、急いで家で作ったもの。
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モルモットがお泊りにきたよ |
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りなのキンダーガーテンのクラスでは、モルモットを2匹飼い始めた。
2匹がどうやってやってきたか、どんな動物か、性格なのか、などいろいろ先生が生徒たちに説明をして、生徒たちに名前をつけさせた。
2歳の毛の長いモルモットが“Dinosaur”(ダイナソー、恐竜っていう意味)、生まれてから6週間の毛の短いモルモットが“Skittles”(スキットルズ、お菓子の名前)という。
週末は生徒たちの家にお泊りをする。
先週末は、うちにやってきた。
柴犬のハルが、モルモットの檻をくんくんかいで、興味しんしん。モルモットたちは、恐怖におののいていた様子。
ハルくんが、モルモットにいたずらしたら大変だから!と思い、ハルくんが普段は行ってはいけないとされているリビングルームにモルモットの檻を設置。
どうにもこうにも、ハルはモルモットが気になるらしく、リビングルームに行こうとしては、だんなにこっぴどく怒られていた。
子供たちは、にんじんやきゅうりをモルモットにあげたくて、私に、
“にんじん、ちょうだ~い。”
と、何回もせがんだ。なのにいざあげるときには、にんじんをひょいっと檻の中に投げ込んで、おしまい。そんなににんじんをあげたきゃ、食べるところまで観察してよっ!
犬のように、散歩に行かなくてもいいし、しつけをしなくてもいいから、らくち~ん。
でも、どうにも、ねずみが嫌いな私は、毛の短いSkittlesが苦手・・・。だって、ねずみそのものなんだもの・・・。
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生活リズムの変化 |
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9月から始まったりなのキンダーガーテンは、午後1時から3時までだったのが、2月4日から午前9時から12時までに変わった。
ちなみに、学校や市によっていろいろなので、午前と午後と変わらない学校もあれば、バンクーバー市なんかは、キンダーガーテンでも9時から3時まであったりする。
さて、そんなわけで、朝型の生活を強いられることになりました。
とはいっても、早起きはまったく辛くない。
というのも、去年の秋くらいから、私は早起きを心がけていて、朝5時半とか6時に起きて、家族がまだ寝ているしずか~な空間のなかで、ブログの更新をしたり、メールのチェックをしたり、家計簿をつけたり、映画やドラマをゆっくり見たりしていました。
家族が起きてくるのが、8時過ぎだったりするので、2時間ほど(うまくいけば、3時間も!)の私だけの静かなゆったりした時間を過ごしておりましたとさ。
しかし!
キンダーが朝になり、りなも7時くらいに起きるようになり、けいらもつられて早起きに・・・(お前は起きなくてもい~っちゅうの!)
早い時には6時半ころ起きたりする・・・
私の静か~な、ひそやかな朝のお楽しみの時間が、短くなりましたとさ。
とほほ。
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ちょっと訂正・・・ |
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前回のブログで(って言っても、1週間以上も経ってしまいましたが・・・。)“優しい人”と発表されました~♪なんて、書きましたが・・・。
実は、あれ、Honour Rollの発表だったみたいです。
数日後、PTA用のお便りをもらって、発覚しましたが・・・。
Honour Rollとは、成績優秀者名簿っていう意味らしいです。
でも、キンダーガーテンは、成績はまったく関係ありません。
キンダーガーテンから3年生をPrimary(プライマリー)の生徒と言いますが、その学年は、カテゴリーが“Citizenship”(いい生徒、みたいな意味)と“Improvement”(よくなりました!と言う意味)だけ。
だから“優しい人って発表された”という、りなの解釈は間違っていませんでした。
しかし・・・
Intermediate(インターミーディエイト)の生徒(4年生以上)は、“Citizenship”と“Improvement”のほかに、成績優秀者と勉強を頑張りました!というカテゴリーがあります。
りなとよく遊んでくれるアイリーンは、成績優秀で選ばれていたのでした!
さっすがぁ~♪中国系。
(中国系の人たちは、教育熱心だからね。)
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優しい人 |
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学校では月に一回、Assembly(アッセンブリー)がある。
日本で言う、朝礼、らしい。
でも、朝にあるわけじゃないけどね。
全校生徒が集まって、連絡事項があったり、季節によっては歌やお芝居の発表、授業中に作成したものの発表なんかがあるみたい。
親も見れるので、りなのクラスがクリスマスの歌を発表した時は見に行った。
1月のAssemblyがおとといあった。あるのは知っていたけど、まあ、歌をうたうわけじゃないし、見に行かなくてもいいや、と思っていたら・・・・。
りなが夜に、
“今日りなね、Assemblyのときに、ミズ・フレイザー(フレイザー先生)に‘kind person’って、pointされた。”
と言った。
優しい人って発表されたの?と聞くと、
“うん、でね、pointされた人は前に出て並ぶの。リオもアンジェリーナもpointされたんだよ。りなはね、お手伝いしたり、お友達をhelpしたりするから、やさしいひとって、ミズ・フレイザーが言ってくれた。”
え~、見たかったよぉ~。娘の晴れ舞台(?)。
リオのママは、とても熱心なお母さんで、このAssemblyも見に行っていたそうだ。リオのママ、ラッキ~。
よく放課後にりなが校庭で遊んでいると、一緒に遊んでくれる上級生のアイリーンも、“kind person”に選ばれていたらしい。アイリーンはとても優しくて、りなのくだらない遊びにも笑顔で付き合ってくれる小学5年生。選ばれて当然ね。
娘がこういう栄誉ある(?)ものに選ばれるなんて、なんか誇らしいわぁ。
ほ~ほほほほ。(←マダム笑い。喪黒福造笑いじゃありませんよ~。)
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スクール・バーベキュー |
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カナダの学校は日本の学校と勝手が違う。
親の力(つまりPTA)がとても強い。
友達のA子さん(小学生の子供2人あり)いわく、
“予算(お金)がないから、教科書もないんだよ。買うとしたら、1学年が使い終わったら、次の学年の子たちが使いまわすような感じなの。それに子供たちが教材も学校においてきちゃうから、親が積極的に参加していかないと、子供が何を習っているのかもわからないんだよ~。”
予算がないから、親が学校行事に参加してボランティアしたり、ファンドレイジング(寄付を集める活動)をするってことか・・・。それでPAC(日本で言うPTA)の活動が活発なのね・・。と、ちょっと納得。
だって緑のおばさん(って今の日本にいるのかな?)も親のボランティアだし、図書館の本の整理なんかも親のボランティアだし。
カナダ人には当たり前の学校の常識とでもいうのかしら。そんな常識がわからない私。(だってカナダの学校に行ったことないし。)
そんな私のもとに、学校から“スクールバーベキュー”のお知らせと申込書がきた。しかも主催は学校ではなくて、PACみたい。
“う~ん、これはPACの活動なの?積極的に学校に参加している親だけが行くのかな?それとも学校の行事で、りなのクラスの子供たちも大勢行くのかな?それとも遠足みたいに、みんなが参加するものなの?でも時間が4時半からだしな~。なんだろう???”
どうしようか迷っているうちに申し込みの期限がきて、その期限をころっと忘れていたため、申し込まなかった。(それにここのところ夕方は寒いから、バーベキューって感じじゃないしね~。)
ところが!バーベキュー当日。
りなはクラスのお友達がバーベキューに行くことを知り、“りなも行きたい!”と言い出した。
“あっ、ごめん、申し込んでないよ。”
という私の言葉に、りなは泣いた・・・。
そうか・・・・、結構みんな参加するものなのね~。
日本だったら学校の行事は先生がしきるけど、こっちは親がしきるんだよね。だからお知らせもPACから来るんだね・・・。
と、カナダの学校のあり方をすこし学んだ。
でもりなには申し訳ないことをした。
今度はちゃんと申し込むからね~。
(と、私が言ったら、りなは“今度がなかったら、どうするのさっ!”とぷんぷん怒っていた。)
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いよいよ学校! |
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昨日から本格的にKindergartenが始まりました。
本格的に、とは言え、最初はGradual Entry(慣らし保育)から始まるので、授業はたったの1時間。
送っていって、家に帰ってきて、またすぐに迎えに行って・・・、という感じ。
でもたったの1時間でも、本人は“楽しかった!”と言っていたので、一安心。
ところでこっちではもちろんランドセルはありません。
子供にランドセルを選んでみたかったんだけどな・・・。
こっちで必要なのは、バックパック。いわゆるリュックサックです。
親としては、バンクーバーは雨が多いし、防水のしっかりしているバックパックを買いたかったんだけど、やっぱり子供としてはキャラクター物がいいようで、Doraのリュックになりました。
まあ、20ドル(2000円)もしなかったから、ふところに優しくていいんだけどさ。
お気に入りのリュックを背負って、学校に歩いていくところ。
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