今回のケースは、まずオーダーを集計する際に、お金の同封されていないオーダーシートがありました。
なので、お金がはいってませんでした、といって生徒にオーダーフォームを返すべく、担任の先生のトレーに入れておきました。
翌日の放課後、PAC会計係のSさんが、
“これが私のトレーに入ってたんだけど・・・”
見ると、お金が同封されていなかったオーダーフォームと小切手。
そこでとりあえず私は、ホットランチ・コーディネーターのママ友Sに連絡。
Sは、
“もうピザハットにオーダーを出しちゃったよ・・・。だから、そのオーダーは受け取れない。”
という。
それを会計のSさんにつたえたところ、Sさんは、
“じゃあ、担任の先生のトレーにいれておくわ。”
と言った。
しかし、その翌日の朝、会計のSさんがまだそのオーダーフォームと小切手を持っていて・・・・。
“これ、もしかしたら、先生のミスで、小切手を別の場所に置いておいたか何かで、ちゃんと締め切りまでに小切手が提出されなかったのかも・・・?”
と言い出して・・・。
会計のSさんは、
“私、今日、銀行に行くの。ピザハットは銀行の向かいにあるし、私がこのオーダーを入れておくわ。”
という。
う~ん、勝手にそんなことしても大丈夫かな?と思ったけど、会計のSさんは、ホットランチ・コーディネーターSにメールしておくわ、というので、まあ大丈夫だろう・・・とおもったら、そうでなかった・・・・。
会計のSさんは、余分にオーダーしたことをメールで知らせたんだけど、コーディネーターSはそのメールをチェックしてなくて、学校でばったり会った2人がそこで言い合いになったらしい・・・。
会計のSさんは、もしオーダーが通ってなくてピザがもらえないことを知った生徒がかわいそう、と気を利かせてやった。
でも、コーディネーターSにしてみれば、自分がコーディネーターで、責任をもってやっていることに勝手に手を出された。
しかも、言いあいの途中に、会計のSさんが、
“えっ、たったの5個しか余分に注文してないの?”
と言って、このひとことは、コーディネーターSを怒らせてしまった・・・。
というのも、Sはピザハットとホットランチのピザの値段交渉の際、値切ったけど、価格を下げてはもらえなかった。
でも、そのかわりとして、無料で余分に5枚ピザをもらえることになった。
でも、会計のSさんはそんなこと知らないし・・・。
余分にオーダーできるほど、PACはお金がないんです・・・。
コーディネーターのSは、よほど怒っていたらしく、私に電話をかけてきて、ひとしきり話した後、ずいぶん落ち着いたみたいでした。
その直後に、会計のSさんからもPACの役員全員にあてて、ランチコーディネーターSというタイトルでメールが来てて・・・。
大人の喧嘩。
みなさん、感情的といおうか、なんというか・・・。
コーディネーターのSは、PACの役員で私のママ友Nとも親しいので、会計のSさんのメールしかきっと読んでいないだろうNに、Sと話したら?Sの言い分もあるんだよ。
と、メールしておいたところ、Nはその日の夜にSに電話。
Nと話して、いろいろ考えたランチコーディネーターSは、翌日、
“自分がやったことは間違っていないと思うけど、私は気が短くて、ひどい言い方をしてしまった。ごめんなさい。”
と、いさぎよく会計Sに謝罪のメールを送っていました。
私は、それを見て、ランチ・コーディネーターのSは、なんて勇気があるんだ!謝るなんて、なかなかできないぞ!と感動してしまいました・・・。
とまあ、今回はこれで一件落着って感じでした。やれやれ。
でも、私も反省するところがあり・・・。
会計のSさんがピザハットに行く、というときに、私が先にそれをランチコーディネーターのSに電話で知らせておけば、こんなことにならなかったんだよなぁ・・・。
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