夏に日本でテレビで見た、本当は怖い家庭の医学でやっていた、認知症予防の料理をたまに作っています。
さばの水煮缶、にら、ねぎ、しょうが、塩、ごま油
を混ぜるだけ。
チャーハンに使ってもよし、
ちぢみに使ってもよし、
ごはんにのせるだけでもよし、
お湯を足してスープにするもよし、
というお便利さ。
“この料理、どこで習ってきたの?”と、だんなが聞くので、
“日本に行ったときに、テレビでやってたんだよ~。認知症予防になるんだって。だんなさんが認知症になったら困るじゃない?”
と、これを聞くとな~んて優しい妻、って感じですが、
“だってさぁ、だんなさんが認知症になったら、私が看病するわけじゃない?大変じゃ~ん。
まあ、もし自分がなったらしょうがないけど、だんなさんが私の看病するわけじゃん。
だから、だんなさんには健康でいてもらわないと。
朝、牛乳もだんなさんにせっせと飲ませてるでしょ?あれも、私が骨折しても、まあだんなさんが肩を貸してくれたりすればいいけど、だんなさんが骨折したら、私が持ち上げたりするわけでしょ?いやじゃ~ん。”
とまあ、優しさの裏には、かなり現実的な理由があるわけで・・・。
これを聞いただんなさん、
“・・・みぎこちゃんもたくさん食べて・・・。”
おたがいに優しい夫婦ですが、掛け値なし、とはいいがたい・・・
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