図書館に行ったと書きましたケド
じぃじ の車から降りたのは
かーさん と みにぼ~ん。だけでした
ちびぼ~ん。 は・・・と言うと
『 ボク は、じぃじ と精米に行く! 』
と、譲らないのです
じぃじ に
「 図書館の本は、どうするんだ? 」
と言われても
『 大丈夫♪
ボク の好きな本は、
かーさん がよく知っているから 』
と、降りる気全くゼロ・・・
そんなワケで、ちびぼ~ん。の
選書を一任されたワケであります
ただ、前回お借りしたうち2冊が
読み終えていなかったのです
1冊は、面白くないので 返したい
もう1冊は、面白いので また借りたい
コレをかーさん
逆にしてしまったんですね
でもね
” ヒトにモノを頼んだ以上
すべてを一任する
例え 何か問題が起きたとしても、
ソレに関しては
決して責めたりしてはいけない ”
んです
そう言うモンなんです
コレは、解りやすい表現でキチンと
話して聞かせてきたつもりなんですけれども
・・・ですケドね
『 かーさんの所為だぁ~ 』
『 ボクはキチンと言ったのに! 』
と、何度も攻めてきたんですよ
ワタシも、最初は
「 ごめんね でも、かーさんは
コッチの本だって聞いてたよ 」
「 今度から、自分の本は自分で借りようね 」
と柔らかく交わしてきたんですけれども
コレがなんとまぁ、尾を引くコト
いつまでも この穴から
抜けられないみたいなんです
愚痴 ぐち 愚痴 グチ ・・・
正直、仕方ないですよ
ワタシ自身が こんな子だったのは確か υ
似ちゃったんでしょうかね?
でも、だからこそ
そうして、叱られてきたり、損したコトも
多いコトを 誰より知っているから
ソコには時間を割いて
教えようと思うんですけれども
コレがなかなか難しい υ
結局 今回も 時間が必要だったようで
暫く、ゴネた挙げ句
いつの間にか、違う遊びになり
夜には すっかり忘れてくれたようで
ホッとしていました
そして、夜の読書の時間・・・
「島」 の地元の名作家・椋鳩十の
小学生向けシリーズものを
何編か読んでいた筈の ちびぼ~ん。
隣の部屋から叫ぶんです
『 ねぇー、かーさーん
ねぇー、かーさーん! 』
『 ねぇ、かーさーん
はやく図書館に本を借りに行こうよ! 』
コレだけ話したのに、未だ言うか?
懲りてないや、このアホ息子
あんまり頭に来過ぎちゃって
何も言葉が出なかったわ
取り敢えず、今日借りてきた
椋鳩十シリーズを読んでしまわないと
図書館に行くつもりはありません・・・
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