スキー旅初日 |
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一日空いての続き書きですが。
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天候に恵まれて路面積雪も無く、チェーンも必要ないまま現地に到着。まずは宿に荷物を搬入して遊びの準備です。
長男坊主はつい先日にパラレルのとっかかりまで教えて貰ったって事で、初日の私は次男坊主の相手メインとする予定。三男坊主は長靴にプラのファンスキーを履いた状態で、ソリの四男坊主&母ちゃんと一緒にしばらく遊んでいてもらいます。
上坊主二人分のレンタル板セットを借り、まずは次男に板の装着方法を説明。私は学生時代にスキー道具一式を購入していたので、前夜にベースワックス引いて準備してスキーセットをもちこんでいましたが、2m余りで細身な私のスキー板と周囲の方の短く幅広の板の対比は、時の経過を感じさせてくれます。
そのまま宿前のミニ雪山でちょっと遊ばせてみてから、とにかくゲレンデに出て緩斜面でレクチャーすることに。
私も宿でブーツに履き替え、皆で20m先のリフトに乗ろうと移動中に、何やら異音が発生しました。
足元を見ると左ブーツ傍らの雪上に何やら黒いものが…バックルが1つ折れ飛んでる!(@@;
とりあえず立ち止まって飛んだ部品を拾いあげ、装備を再確認しようと思ったのだが、既に上坊主は張り切ってリフトに乗り込むところまで進んでいる。おい、まだリフトの乗り方降り方のレクチャーもしてないのに先走るな~!!
応用力のある長男坊主と行動性がある次男坊主を組ませるとこれだから…(--;;;
仕方なく更に数歩追いかけると、また異音がして今度は左足が軽くなる。左ブーツがつま先半ばから欠損して、板が脱落・・・・えぇえぇ?
(--;;;;;
そしてその間にも上坊主達を載せて上昇していくリフト・・・仕方なく板1本抱えてリフトに乗りましたよ…。
幸いにも、大学時代にスキーが上手い友人Yに結構指導してもらったおかげで、緩斜面なら片足で滑りきる自信はある。そんなわけでリフトを降りて片方の板をコースわきに突き刺しておき、とりあえず右足一本で上坊主二人と滑り始めることに。いやぁ、十数年ぶりでも何とかなるもんです。ほんとは次男坊主を一回抱えて滑りながら教えるつもりだったんだけどなぁ・・・。
で、案の定すっ転ぶ次男坊主に、斜面での起き上がり方やスピードの落とし方、曲がり方などを教えつつ、初心者コースを1/4ほど進んだところで、みたび異音がして右足ブーツもつま先から逝っちゃいました
・・・OTL
スキーセット買ったのはもう19年も前…日陰保存とは言え、そりゃポリカは脆化するわなぁ・・・と、自分の認識の甘さにもはや笑いしか出ない展開です。まぁいきなり中級コースに挑んだりするような旅じゃ無なくて助かったと言えますね。
そんなわけで残った板を再びコース脇に付き刺し、左右ともインナーつま先が見えるブーツの残骸を履いたままで、スキー板履いた坊主2人を追って1km余りの林間コース(平時は車道)を歩いて戻るはめに。天気も良かったので、初っ端から汗が(--;
で、麓のレンタルショップにたどり着いてブーツ残骸を示して笑いを取りつつ、ブーツと板を借りて復帰。いやぁ、最近の板ってのは短くて扱いが楽でしたねぇ(笑)
で、次男坊主のレッスンに復帰したわけですが、曲がり方を実地に教えているのに、それを無視してほぼ直滑降で降りて行っちゃう・・・。楽しくって仕方ないらしい。それでも1~2回斜面を下りただけでボーゲンの姿勢としては様になったのがすごい。スピードが出ても全く腰が引けないんですよね。小一時間でボーゲンで曲がる停まるがようよう出来るようになってました。そうなるともう次男坊主は止まりません。私が三男坊主を見ている間に勝手に中級斜面に突入し、姿勢良く笑顔で直滑降。ボーゲンってちゃんと姿勢を保っている限り滅多にコケるもんじゃないんですよね~。とりあえずこいつは将来バイクに乗せちゃだめだな…と密かに思った父でありました(--;
長男坊主はスクールで習ったボーゲンでしっかり曲がれてスピードも落とせていたから、パラレル段階に向けた指導です。とりあえずコースを大きく斜行してその間に両足を揃えていくように、と助言するもこちらもあまり聞く耳持たず(--;;
ここまで滑れるのに助言を聞いてくれないなら、2人ともスクールに放り込んだ方が良かったかね、こりゃ(--;
今度はせめてスキーのレッスンビデオなり見せてから望まねば…。
その間、ファンスキーの三男坊主は自力でキッズゲレンデを登っては滑り降りるという地道な練習をもくもくと繰り返していました(メインゲレンデはソリやファンスキーがNGだった)。またこれが転ぼうが倒れた勢いのまま起き上がって続けて滑るって程のガッツでして、日頃泣きべそかきやすい三男坊主が、よもやここまで一人で頑張るとは正直私も母ちゃんも思っていなかったって位、頑張っていました。滑れるって体験がよほど楽しかったのでしょうね。
また、四男坊主も母ちゃんと長男坊主交互にソリを押してもらって、楽しんでました。
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そんなこんなで坊主達は無邪気に滑りまくってましたが、夕方にリフトが停まるころには私の膝はすでに限界。四男坊主を抱えて林間コースを滑り降り、レンタル品を返して部屋に入るころにはもはや立っているのもやっとの有様で、風呂と食事の他はひたすら寝て回復に努めるてました(^^;
ちなみに坊主達には適度な運動量だったようで、皆元気。
夕食のBBQではご飯お代わりを繰り返し、おひつ2回もお代わりして綺麗に平らげてくれました(--;
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キャンプ2日目 |
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キャンプ2日目
早寝早起き朝ご飯っと。坊主達は5時前に起きて勝手に周囲の散策してたようです。私も5時には起きて朝ご飯つくり。一緒にお昼ご飯用の焼きおにぎりを作ったりして、8時過ぎからキャンプサイトを撤収にかかります。
ちなみに我が家のテントは大人4~5人でも使えるサイズですが、折りたたみ傘方式なので設営も撤収も5分と掛かりません。
火の始末をして、車に積み終わったら今日は山。往復数キロの山登り…の予定だったんですが、お友達の元気がない。
熱も無いし、これは風邪などというよりも脱水症状に近いかな? 川遊びでも水分はちゃんと取ってたんだけど、前日は一日中我が家の坊主達の体力勝負的活動に付き合ってたから、オーバーワーク&食べ過ぎだったようです。今時の普通の子を我が家の半野生児と同列に扱ってはいけなかったかねえ(^^;
ついでに下坊主2人も待機中にちょっと元気無くしてましたが、こっちは朝食の食べ過ぎの疑い濃厚。お友達が食べなかった分も合わせてタップリ食べてたからなぁ(^^;
しばらく様子を見ましたが、お友達君が今一つ快復しない様子だったので、11時過ぎには登山を諦めて帰宅しました。ちなみに登山予定だった山は5月に長男坊主が学校の野外活動で登ってた山でして、当日まで知らなかったけど、そのキャンプ場も縦走ルートに入っていたそうです。だから長男坊主はキャンプ場からの道も分かっていてとても登りたそうにしていたのですが、それでも元気のないお友達に不満をぶつける事も無く、帰宅判断にも大人しく従って片づけも協力してくれました。ほんと、成長したものです。
ちなみにキャンプ場を出て数百m程の所で若鹿に遭遇し、坊主達ちょっと興奮。夕べ山中でひとしきり鳴いてた奴かな? そういえばこの山だって鹿やクマやイノシシが住んでるんだよな~。狩猟免許でも取ってみるか?(笑)
帰宅後は、作っておいた焼きおにぎりと焼きジャガで昼食。四男坊主もしっかりお相伴にあずかってました。
お友達も夕方までには元気になって、楽しかった~ってお家の人に一日の経験を語り続けてたそうで。
よかったよかった。
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子供の内から「正しい火遊び」も経験させとこうと思っていますが、今回のキャンプでも煮炊きの火の管理を長男坊主にほぼ一任してました。食べる方が忙しくてちょっと管理が甘くなったところもあったけど、炭火の監視は上手にこなしてくれました。
ちなみに炭火は火をつけるのが大変。たき火は火力を維持するのが大変。たき火道は奥が深いのです。
ちなみに私が5年生のころは家の庭で落ち葉&雑ゴミ焚きをしてましたし、祖父母宅に遊びに行ったら風呂焚きに手を出してました。火を眺めるというのは何かこう、原始の記憶に訴えるものが有るように思いますね(^^
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「ちょっとそこまで」キャンプ。 |
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3坊主+お友達君1名と一緒に、1泊2日でお出かけしてきました。私自身、炊事有のキャンプなんて十数年ぶりです。
ついでに滅多に味わえない経験をさせようと、金網以外の調理器具は「青竹」のみってシバリに挑戦してきました。竹を切り出して加工し、青竹はんごうでご飯を炊いて青竹杓文字でよそい、青竹お鍋で味噌汁炊いて、青竹で串焼きして、青竹お皿に盛って、青竹お箸でつまんで、青竹コップでかんぱ~いって計画です。いわばプチ・サバイバル体験ですが、これが生かされるほどの「非常時」ってのはまず無いでしょうね。まぁ「遊び」としてでも覚えておいてくれれば何かの役に立つ事もあるでしょう。
日本全国、たいてい山や河原に行けば「野生の」竹が簡単に入手できます。厳密には山ならば個人の、一級河川なら国交省の管轄なのでしょうが、河川で野生密集状態の竹林から2本や3本切りだしてもクレームが付く事はまず無いと思います。一応、使わなかった部分も枝を払って切りそろえてくる程度の気は使いましたけど(ま、勝手に倒れて枯れた竹がゴロゴロしてるので今更ではありますけどね)。
今回はお友達が軽いアレルギー体質ってことで、念のためアレル源の卵や牛乳を極力排除したメニューを組んだけれど、青竹使って麺を湯がいたり、パンやケーキを焼いたりってのもできるので、また機会があったら試してみようっと。
(ちなみに水分がないと温度が上がって燃えちゃうから、蒸しはともかく、炒め物用のフライパンとしては使えないはずですね)。
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さて初日、朝から竹を切り出してきて火もおこし、協力し合ってお昼を作って食べたあとは別の川原に移動して水遊び。前日に少々雨が降ってたから流れは少々速かったですが、まぁ許容範囲と遊泳を許可し、カヌー・飛び込み・川流れなど、2時間あまり遊んできました。
午後遅くには山手のキャンプ場へと移動。田舎遊びなら車で1時間以内の範囲でアクティビティが全部揃うのがいいですね(笑)
坊主達だけならそのへんの河原でキャンプを張ったところですが、今回はお友達もいたのでちゃんとしたキャンプ場を予約。平日キャンプだったので、キャンプサイトの他にバンガローや研修棟まで併設している大型キャンプ場が『貸切』状態で、到着時も事務所は無人で、20分待っても戻ってこないから電話をかけて呼び出したくらい。それにしても、せめて窓口のカギは締めといたほうが良いと思うぞ(^^;
テント貼りつつ併設の公園遊具でしばらく遊んだあと、夕食はBBQ。角ハム2kg丸々1本を渡して自由に切って焼いて食べていいという、アルムの山のペーター坊主達にとって夢のような贅沢(?)を味わわせてやりました(笑)
お庭菜園から収穫していったナスや、買ってきた輪切りトウモロコシ、シイタケ、ジャガイモなど、お腹いっぱい食べて大満足してました。
夕食後に管理棟でシャワーを浴びさせてもらったあとも走り回って鬼ごっこをしている子供達。恐ろしくハイテンションで暗くなっても止まりません。夜空の観察に備えて予め1人に1つずつLEDライト持たせたのは失敗だったか(^^;
残念ながら薄曇りで星があまり見えなかったので、20時半すぎにはテントに追い込んで一旦就寝。星が見えるようになったら起こしてあげると約束していて、23時前に空が晴れて見事な星空が見られたので子供たちを突いて揺すってとしてみましたが、だ~れも起きてくれませんでした(笑)
天の川をみたのは久しぶり。
サイトが高原にあるので涼しかったです。
以下、2日目に続く。
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ところで、竹筒調理は想像以上にうまくできました。
ただ竹炊飯では竹筒を横使いしたのですが、中の水分が無くなってきたところで火のあたりを速やかに変えないといけないようです。竹材の底部分が燃え尽きて、ご飯の底1列がオコゲをこえて炭になっちゃいました。
縦使いして火が当たる面を入れ替えるか、底面を監視しながら竹材の内壁が燃える前に遠火や側面過熱に切り替えた方がよさそうですね、今後の課題です。
また鍋に使った方は同じく横使いで、上から1/4ほどのラインで割って本体と蓋として使いましたが、節部分が変形して開口がちょっと狭くなってました。鍋として使う場合もは節の部分はまるまる残して使った方が具合がよさそうです。
あと、飯ごうや鍋と違って青竹調理は洗う手間は無いのですが、使った後の再利用もできないでそのまんまゴミになります。たき火などで燃やしつくせない場合、ゴミとしての処分は大変かも知れません。
今回は1日目の分は細割にして水分飛ばしておいて2日目の朝の調理と一緒に燃やしました。
2日目朝の分は持って帰って処分するつもりでしたが、キャンプ場で燃えるゴミとして引き取ってもらえました(^^)
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by 香里山父ちゃん | トラックバック(0) | コメント(0) | |
小旅行に行って来ました。 |
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先週末、棚卸しで会社もお休みだったので、福井まで1泊旅行してきました。お目当ては「恐竜博物館」。
初日朝早くに家を出て、同じく福井の「エンゼルランド福井」にも行ってきました。
遊んでみたかった遊具が一つ、メンテ中で閉鎖されていたのが残念でしたが、広~い公園や遊具と、大きな児童館内の展示に大満足。
四男坊主が遊べるようになった頃にまた行きたいですね。
二日目に行った恐竜博物館も大満足。
長男坊主は「怖い」なんて言って反応は今ひとつだったけど、次男坊主も三男坊主も大満足してくれたようです。ちなみに博物館周りはまだ雪が結構残っていて、屋外遊具も雪とぬかるみの中。近くのスキー場もまだ営業してたのかも?
次の機会は暖かい時期を狙って行かねばね~(^^;
大人の私達には恐竜博物館のほうが色々勉強になって面白かったけど、坊主達にとっては恐竜博物館よりもエンゼルランドの方が存分に発散できて楽しかったみたいです。屋内展示も面白かったし、今回坊主達は行ってないけど隣の図書館も児童書コーナーが大きく見やすくなっていたし、小学校低学年を連れて朝から夕方までフルタイム遊べる所でしたね。お勧めです。
ああいう施設も原発設置の見返りではあるんだよなぁ。
そういや絵日記書かせときゃ良かったなぁと今更思いついたけど、まだ今なら書いてくれるだろうか?
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