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下3坊主達と、漁港まで浜買いに行ってきました。 |
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浜買い。それは水揚げされた魚をその場で買い受けて来る事。流通マージンがない分ちょっと安く買えますし、何といっても新鮮さは間違いなしでお魚が手に入ります。
今回行ったのは小さな漁港ですから、朝の水揚げも定置網から戻る1隻分だけ。忙しさで殺気立つようなこともなく、小坊主連れでも気兼ねはせずに済みました。
とはいえ、休漁日翌日だったこともあって1隻分でも結構な水揚げ量でした。特に鰆はさすがに今が旬の魚。見てる間に次々と巨大な角桶に氷詰されてトラック積みされてましたが、何ton揚がったのかな~?
太刀魚も結構な数上がっていましたし、アジにカレイにイカにフグにサヨリに…etc.と、結構多くの魚種が揃っていて坊主達も満足してました。おこぼれを狙って集まった沢山のカモメを見るのも面白かったようです。
我が家の今回の狙いは次男坊主希望のブリでしたが、残念ながら手に入らず。50cmクラスのヒラマサと30cmクラスのハマチを1尾ずつ、それとイカ2種を1匹ずつ買って、〆て2,700円也。ちなみに、ヒラマサはブリの倍近い価格設定の高級魚なもので、1.7kgのヒラマサ一尾で2,040円でした 。
70cmクラスのヒラマサ(ブリ?)や真鯛もそれぞれ1尾揚がってましたが、船から降ろされてすぐどこかの買付人さんが買って行きました。恐らく刺し身になってスーパーに並ぶのでしょう。
昼食は簡単に済ませ、その日の夕食はもちろん刺身三昧。次男がヒラマサを捌き、イカの皮を剥いて、と頑張ってくれました。
ハマチは別の調理に回しましたが、さすがにこの量だと全員満足するだけ食べられて大満足でした。
例によって結構身がついてたアラを使った大根焚きも楽しみです。
日程が寒波とかぶって粉雪も舞っていて寒かった(^^;;;;
楽しかったから、今度は暖かくなってから行こうっと。
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You know what needs to happen |
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先月末にメガボットが水道橋重工相手に挑発動画を発表し、早々に水道橋重工からOKメッセージが出てました。
いや~わくわくしますなー。
って、ここじゃ何のことかわからない人の方が圧倒的に多いですよね(^^;
1年ほど前、水道橋重工が人が乗れるサイズのロボット風重機を作って発表したんです(使い道は想定されていない、コンセプトモデルみたいな存在)。
あ、水道橋重工と言っても会社ではなくて、プロジェクトチーム。個人の趣味の延長で八即したチームで、ロボット開発を業務とした会社ではありません。
で、同じようなサイズで巨大ロボット風重機を作っちゃったメガボットが(こっちはロボットの会社だけど、これも販売品ではなく社員の趣味の延長ロボットみたいです)、ノリノリでメッセージを送ってきたわけです。「俺たちも人が乗れるサイズのロボット作っちゃったから、ヤろうぜ」って。流石のアメリカン。
メガボットの紹介動画中で語られたメッセージはこう。
"Suidobashi, you have a giant robot, we have a giant robot. You know what needs to happen."
「よう水道橋、君たちはデカいロボを持っているよな、俺たちもデカいロボを持っている。あとは…わかるよな」
中学英語のテスト問題に出してみたいフレーズですね(笑)
さて、3次元のメカ好きには非常に興味深いこの対決。興行権がどうのとかツマラナイ話で開発者たちを煩わせることなく、開発者たちが大いに楽しめる「お祭りさわぎ」になって欲しいものです。
ああいうものは使い道がどうこういうよりも、作ること自体が楽しいから作るんですからね。
・・・しかし、民生品として無事に輸出できるのだろうか?あれ(^^;
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by 香里山父ちゃん | トラックバック(0) | コメント(0) | |
PETロケット盛況でした |
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先の週末で小学校イベントやってきました。当日は風もなく、ペットボトルロケットの打ち上げ日和。前日の雨の為にグラウンドに複数の水たまりがありましたが、もともと噴射の水で濡れるのを前提で集まったものですから気にしなーい(笑)
今回は参加者の9割が低学年でしたので、原理説明など小難しい話は一切無し。早速集まった50人を5つのグループに分け、それぞれに先生や地域の大人の方にアシストについて貰って、1時間あまりの間でどんどん打ち上げて遊んでもらいました。
始めはアシストについた大人に発射台へのセットをしてもらっていた子供達ですが、自分で発射台にセットして空気入れてと、全部自分でできるようになった子も何人もいました。壊れる事も想定して、発射台もスペアを用意して臨んだのですが、大丈夫でしたね。
適度な水の量を入れて発射台にもキッチリ差し込めていた子は、グラウンドの端からほぼ反対側まで飛ばしていました。距離にして40m近く。去年バージョンより遠くまで飛んでますが、これは発射台の違いによるところが大きいです。昨年版より打上角度が変更しやすくなったので、飛距離が伸びる発射角で打ち上げやすくなったんです。今年バージョンの発射台の造り方も、近日中に図面化してアップするとしましょう。
それにしても遠くまで飛ばした子もダッシュで取りに行ってたから、いい運動になったんじゃないかな(笑)
尾羽が曲がっていたり、ちょっとバランスが悪くなるとねじ曲がって飛んでいったりするのですが、一直線に綺麗に飛んでいく機体を見ると気持ちがいいです。
なお、今回、500ml、600ml、700mlの3種類のボトルで作ったロケットを用意しましたが、500mlが一番きれいに飛びました。ポンピングした時の内圧は3~4気圧程度でしたが、この圧だと500mlタイプのもので重さと推力のバランスがちょうど良くなるのでしょう。大きなボトルは水がお荷物になって速度が出せない状態ですが、もっと内圧をあげる事が出来れば、700mlの方が推進力を稼げる分だけ飛距離が伸びるでしょうね。
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合間に、デモとして、1.5リットルPETを縦2本連結した大型ロケットを打ち上げて見せました。打ち上げ角度は500mlロケットより起こして60~70°程にとりましたが、高く上がってグランドの反対側まで50mほどの飛距離でした。
到達高度が高いものは当然落下衝撃も大きくなるわけで、接地の衝撃で機首が陥没してしまって打ち上げはその1回だけで終わりました。1リットル超えると、パラシュート付けなきゃ壊れやすいんですよねー(^^;
最後にはパラシュート付の500mlロケットを1機打ち上げて見せ、こんなのも作れるんだよ~ってのをアピールして終わりましたが、解散した後も何人も名残惜しそうにしてました。楽しんで貰えてよかったよ。
発射台5基と、PETロケット10機あまりを学校に置いて来たから、また何かの機会で遊べるといいね(^^)
ちなみに、材料は全て100均とホームセンターで調達。クリアファイルやビニールテープなどは半分以上余ってますけど、ロケット12機と発射台6基の材料費で1,700円ほど。製作工数は12時間ってところかな?
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地域&PTAでやってる学校イベントは、次回が秋のお餅つきで、更にその次の回は2月なんですよね。
冬回は2年連続で静電気をやったから、今年は何しようかな・・・ゆっくりネタを仕込むとしましょう。
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どんどん |
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四男坊主君、幼稚園で登り棒に登れるようになったそうな。背も高くなってきて体重も増えてきて・・・ほんと、どんどん大きくなる。4〜5歳期は幼児から少年への過渡期で、昨日までできなかったことが今日出来るようになるって一気の成長を見せてくれるお年頃なんですよね。
園庭のクワの実も色づき始めたようですから、来週以降、また子供達が木登りを始めることでしょう。
うちの四男坊主は自分で私の肩の上までよじ登り、時には立ちあがっちゃうくらいの事してますからいまさら木登りごときで心配もしていないのですが、他の子が真似することを考えると手放しに推奨しにくいものがあるのが悩ましい所です(^^;
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イベント実験講座 |
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先週末の小学校イベントで、また実験講座をやってきました。
今回のテーマは、「空気」。お馴染みの空気砲やエアジャッキ、風船やお菓子袋が膨らむ様子を見る減圧実験、といった幾つかの実験遊びを通して、「目には見えないけど、そこにある空気」についてを説明してきました。
参加20人のうちの8割が1〜2年生で、まだ授業科目に理科が含まれていない子供達。どれくらい興味持って貰えたかなぁ。
低学年が多くなったので、クイズ形式を取り入れてダレない工夫もしつつ、パワーポイント40ページ弱で約1時間の演示。そのあと30分ほどペットボトルと風船を使ったミニ空気砲的での当て遊びや、演示した実験を子供達に自分の手でさせてやるって2本立ての構成でいきました。
さすがに20人がてんでバラバラに実験しようとするのをガイド役2〜3人で相手どるのはは無理がありましたねぇ。そばにつく必要のある実験はグループ分けして交代でさせるなどすべきでした。反省。
今回は坊主達が家でゲームに興じていて、長男坊主も次男坊主も助手に来てくれなかったのも残念だったなぁ。
空気がテーマの実験といっても、色々あるものです。低学年を相手にする場合、どこまでの内容で関心を惹けるかが悩ましいものです。
飛行機が飛べる理屈(揚力)とか、大型ペットボトルを使ったミニふれあい水槽とか、星型穴とか複数穴バージョンの空気砲とか、渦輪の追いかけっこや対消滅とか、ヘリウム混じりの空気で声が変わるなんてのもやって見せたい所でしたが、時間の都合と1〜2年生の知識レベルでわかるように説明することができそうになくて断念(^^; どれもおもしろい現象ですがこの辺はもっと高学年、いっそ中学生以上が相手でないと正しいイメージで理解してもらう事が難しいですねぇ。
他にも過熱蒸気を封じてアルミ缶や一斗缶をぺちゃんこにしたり、布団圧縮袋を使って大気圧を体感させるとか、マグデブルグ球を使って綱引き、なんてのもやってみたかったのですが、そのへんは真似されると危険だから自粛です(^^;
で、今回やった実験は
・減圧によるペットボトルつぶし(100均空気入れを空気抜きに改造して)
・キッチン用減圧保存容器による減圧実験
・エアジャッキ(100均空気入れと、ビニール袋+チューブ+板)
・水を入れたビンにスチロール板(小穴あり)のふたをあて、ひっくり返して放しても水がこぼれない
・ドライヤーの風で風船を空中にとどめる(コアンダ効果)
・大型の空気砲(渦輪の観察)
1〜2年生ばかりだったので項目を絞り込んで、順を追った説明を心がけたのですが、さてどれくらい理解できたことやら。まあ「自分の手で実際にやってみる」って経験をさせてやれたから、見てるだけってのより楽しんで貰えただろうとは思いますが。
ちなみに同じネタでも、中学生以上が相手なら現象をもっと掘り下げて、あと60分は余裕で稼げちゃうでしょうね。
〜〜〜
イベント実験講座は来月もあり、お天気ならペットボトルロケットの打ち上げ大会をしようと思っています。ロケット遊びは去年参加した子達もみな楽しんでくれたし、今年は機体も発射台も数を増やして望みたいですね。またボトルを集めておこう。
去年は制作指導をしていたから手が回らなかったのですが、今年は中型ロケットやパラシュート付モデルなんかもデモ打ち上げしたいところです。
打ち上げに都合が悪い天気なら、室内でバルーンロケットか受動歩行の工作でもしましょうかね。受動歩行ははさみで工作用紙を切って折り曲げるだけの簡単工作で遊べるけど、それでも1年生には難しいか?要検討かな。低学年用にピコピコカプセル工作も用意するかな・・・。
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週末に静電気実験をやってきました。 |
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起電機を使って空中放電を見せたり、風船をガラスにくっつけて見せるなどの静電気実験演示をしてきました。
残念ながら演示中に部屋の湿度が上昇してしまい、最後の方の演示はあまり上手くいかなかったです。
特に全員で遊んだ静電気クラゲがなかなか飛んでくれなくて困った(--;
1)石油ストーブの燃焼に伴う加湿(灯油が燃えると水蒸気が出る)
2)子供達の呼吸と、興奮による手汗
が要因と思われます。
次の機会があればエアコンの付いた部屋でやって、遊ぶ前には子供達に手を洗わせるなど工夫したほうがいいですねぇ。
楽しかったですけど、ちょっと不満が残る出来でした(^^;
低学年でもいろいろ「知っている」子はいるんですよね。系統だった「理解」はしていないけれど、言葉や現象自体は「知っている」って子がいて、何度か「知ってるー」発言を抑えざるをえない場面がありました。全員に「聞かせる」のは難しいですね。授業でもあんな感じなんだろうなぁ(^^;
ライデン瓶(簡易のプラコップ製ですが)使った「百人おどし」は、30人でも余裕で楽しめました。この演示はしっかり手を繋ぐより、指先を合わせる程度にさせた方が「ピリッ」ときて面白いです。
多少湿度が上がって来ても、塩ビパイプ+羊毛フェルトの組み合わせはばっちり静電気を供給してくれました。
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今回は特に要請していなかったのですが、当日に家を出ようとすると長男坊主がついてきて、助手を務めてくれました。テスト前の気分転換半分・興味本位半分だったようですが、彼もまた理科部か授業で静電気実験をやる機会があるでしょうから、予習にあたる経験にはなったでしょうね。
来年度の春の回は「空気」をテーマにして、クイズ形式をメインとして子供達も実験に参加させながら楽しくやるつもりです。今回は季節ものの静電気をテーマにしましたが、実は空気テーマの方も構想は進めていて、資料も8割方準備できてるんですよねー。
テレビでもおなじみの空気砲の他、数種の演示・遊びも予定してます。
他にもあと3つくらいはネタ構想を持ってますし、来年度こそ他の父兄にも活動を広げたいものです。特に中学生と小学生の連携のためにも、長男坊主の理科クラブのメンバーはスカウトしてきたいですねぇ(笑)
中学生の社会参加としていい経験になると思いますが、テスト時期とかぶりやすいのが課題ですねぇ(^^;
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静電気 |
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先月末にチラと書きましたが、今度の小学校イベントで、静電気を使った実験と遊びをテーマにした実験講座を担当してくる予定です。実験用の機材(バンデグラフ起電機)を中学校から借り受けて貰ったので、動作確認をしてきました。何年も使っておらずゴムが局所的に伸びて薄くなっていましたが、とりあえず発電できたので一安心。付属品も全部揃っていて、電気飛車やネオンランプもセットで入っていたので、あとは2~3のオモチャ機材を作るだけで想定している実験演示が全部できそうです。
同日が参加締切だったので申込状況も聞いたところ、実験講座の参加希望者は30人弱で、そのうち7割が1~2年生でした。相変わらず手ごわいですねー。
そもそも『理科』の授業自体が3年生からですから、説明にちょっと気を使います。できるだけ平易な言葉での言い換えを考えたり、資料をひらがな・カタカナで作ったりとするのですが、文字数抑えつつ理解しやすい資料を構成するのはもう、ちょっとしたパズルです(笑)
静電気は身近な現象ではありますが、高校や大学の授業でも扱うくらいに結構奥が深いもの。なまじ知っているとあれもこれも教えてあげたくなりますが、低学年のキャパシティなんてほとんど期待できないんですよね。だから解説は表面的な事柄に絞り、演示で現実を体験させる事をメインに据えて計画しています。20年前の教育実習を思い出しますねぇ(笑)
子供達の記憶にどれくらい残るかは未知数ですが、静電気実験は演示も比較的派手ですから、またキラキラした目が見られるはずです。演示中心で代役を頼みにくい内容だから、私も風邪ひいたりしないようにしなきゃね。
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身近なものでできる「静電気クラゲ」なんか、簡単・不思議で楽しい実験です。
http://science.wao.ne.jp/letsscience/index03.html
風船や発泡トレイなど、様々なもので静電気クラゲを操る事が出来ますので、幼稚園以上のお子さんがいるご家庭でもぜひ遊んでみてくださいな。
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ギア! |
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ペアチケットを頂いたので、家族で京都市内まで足を延ばしてGEAR3.5(ギア!)を観てきました。
「ギア!」は大道芸と演劇を足して2で割ったような劇場型エンターテイメントです。
http://www.gear.ac/
全部で50席ほどの小劇場で、観客席とステージが近いので2階席最前列を選択。思った通り全体が見えて良かったです。
演出で最初に暗転した時、「しまった。四男坊主に暗転や音の大きさなど予告しておかなかった」と焦ったのですが、暗転や大音響にもビビらずに身を乗り出し、黙って熱心に観ていたのには驚きました。こんなところで成長を感じるとは思わなかった。
往復の車移動は大変だったけど、坊主達も楽しんでくれたようです(^^)
京都市内は一方通行が多いし、駐車場も苦労するから車で行くのは苦手なんだけど、家族全員で移動するとなるとやはり車の方が便利かつリーズナブルなんだよねぇ。
ところで、立体駐車場しかないだろうとわざわざキャリア下ろして行ったけど、結局高さ制限で立体駐車場には入らなかった(脇のスペースに置けたけど)。シエンタはそんなに背が高いとは思ってなかったんだけど、やっぱりミニバンですね(^^;
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おもちつき |
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先の週末は、子供会主催で学校でお餅つき大会でした。毎年300人を超える児童が参加して、2俵つまり30升余りのもち米をを使う大イベントです。
兄坊主達はもちろん毎年参加していますし、この数年私も火遊びお手伝いに行ってますが、今年もどうやら雨にも遭わず無事に済みました。薪割りに杵搗きにとこなすから毎年手にマメを作ってしまう行事ではありますが、やっぱり楽しいイベントですねー。
このイベント、民生委員や自治会会長などご年配の方々に応援をして頂いているのですが、ほとんどのスタッフはたき火どころかカマド炊飯の経験に乏しいって人ばかり。毎年火力を上げようと簡易カマドに無暗と薪をくべるって人が出て狼煙が上がっていたのが気になってました。今年は子供会の会長達も見知った仲でしたので、空気の通り道を作ってのカマド設営を仕切らせてもらいましたので、今回は皆あまり煙に巻かれることなく火焚きができたと思います。煙突がない簡易かまどは、底に溝を通すなどして空気の通り道を確保しないと、薪をくべたときに燻るんですよね。今年に実証して見せたから、来年以降も継承してもらえると思います。
さて、各カマドで連続して何升分も蒸していくため、途中で各カマドの空気の通りをよくするために燃え残りの炭火を集めて花壇に埋けるのですが、今年も集めた炭火を埋めてしまう前に坊主達に焼き芋やマシュマロを焼かせてと、個人的にも「たき火」を満喫してきました。変な前例作ったものですし、坊主達もまた気前よく友達にイモなど分けてあげていたので、来年以降イモやらの持ち込みが増えたりするかも(^^;
まぁそうなったらそうなったで、中学生になる長男坊主に面倒見てもらうとしよう(笑)
ちなみに個人的には、あれだけの炭火を前にしたら丸鶏の回転炙りとかバームクーヘンやパン焼きなんて非日常的体験をさせてみたいなどと思うのですが、さすがにイベントの本筋から外れすぎちゃうとヒンシュクを買いそうで、これでもまだ踏みとどまっているつもり?(^^;
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by 香里山父ちゃん | トラックバック(0) | コメント(0) | |
BBQ2 |
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前記事の続き。BBQしている傍らで「竹工房」を開いてた話です。
子ども達がナイフ等の刃物を使う場面は一応注意して見ていましたが、さすが6年生。特に危険な使い方をする子はいなかったので安心しました。やはり危険なものは扱いに注意すべきって事をわきまえている年齢なんですね。
ちなみに生竹は比較的柔らかいので、子どもでも加工が楽です。
割竹を適当に削って満足した男子が、出来上がった物を「釣竿にしたい。針が欲しいな~」って言ってました。あいにく当日の工具袋に針金の類は入れてなかったですが、缶ジュースのプルトップを見つけて持ってきたので適当に切ってヤスリと一緒に渡してみたら、頑張って釣り針らしき形をこさえて小石をオモリして釣り遊びをしてました。
しなやかな想像力とそれに向けて頑張る集中力を持っている証拠ですね。工具袋に麻紐入れてたから、女子の髪の毛貰ったりせずに済みました(笑)
他にも割った竹を使ってお約束のチャンバラをする男子がいたり(過熱する前に止めて貰いましたけど)、竹が綺麗に割れるのにハマって延々割り続けている女子がいたり、友達と竹を輪切りにする競争をしたりと、なかなか面白い体験になったのいではないかと思います。
一人の男子は頑張って竹トンボを作りあげました。さすがに刃物を持って一日で羽根を薄く仕上げるのは難しいので、仕上げの1㎜削るのは私が手を出しましたが、小一時間も頑張って削っていましたから大したものです。右手の親指にマメができたんじゃないかな(^^;
弓矢を作ろうと思いついた子もいたけど、あれはちょっと生竹には向かない工作ですね(反発力が弱い)。
ちなみに生竹で作ったオモチャは長持ちしません(^^; 竹トンボも1日もたてば乾燥して捻じれてしまったことでしょう。
乾燥した竹と生の竹はホント別物なんですよね。
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少々意外だったのは、男子6年生でもノコギリを使った事が無いって子が多かった事。大工道具自体、「おじいちゃん家にはあるけど家には無い」って子がほとんどでした。中学校の技術の授業で、初めてノコギリやノミ,カンナといったものの使い方を教わるのでしょうかね。
ナタなんて名前は誰も知りませんでしたし、使い方も知らず、当然竹を割るのも初体験。ナタはノコギリのように動かしても木は切れませんし、ノコギリは叩くもんじゃないよ?なんて事から手ほどきしてました(^^;
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…そんな感じでずっと「工房」に詰めていたので、他のパパママとほとんど話していないってのは心残りですけど、楽しかったからまぁいいとしよう(^^;
傍から見てる分には「変な人」だっただろうなぁ(^^;;;
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