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坊主四重奏(始終騒?)
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4坊主の父ちゃんです。たまに私の子育てマインドを「しつけ・教育」カテに綴ったり、工作モノなど手作りカテに載っけてたりしますが、基本的に日記みたいな雑記。
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集中すること~子供との接し方
  | しつけ・教育 | 2016-01-14 10:08 |

「集中力」は生活の中で自然と身に付いていくもの。ですから集中力に欠けるというのは、集中を必要としない生活を送ってきたという証拠です。
野生ならとっくに淘汰されているやも知れぬところですが、幸いにして現代の人間は始終ボーっとしていてもそれなりに生活できるんですよね(^^;
-
「集中できない」というのは、その時点で対象に対して持っている興味が希薄だということを示します。遊び事なら集中するのに勉強だと集中できないってのは「興味薄」の典型的な例ですね。親という存在のほとんどが子供に様々な期待を抱くものですが、子供がその道を進んでくれるかどうかは、そこに子供の興味を満たすものが有るかにかかっていると言えるでしょう。

何度も転ばずに歩く事を覚える子供なんていませんが、肉体的な問題が無い限りは歩かずに一生を終えようという子供もまたいないものですが、これは、
 歩く → 転ぶ → 痛い → 嫌だ
といったマイナス面よりも
 歩く → 行動範囲が広がる、楽しいことにアクセスできる
といったプラス面の方に意識が向くからこそ、頑張ることができる。
仮に、這って生活するしかないほど天井が極端に低い部屋で生活をしていれば、子供もわざわざ歩こうなんて思う事は無いでしょう。また、大多数の人ができる事であっても自転車乗りやスキップ、口笛、といった技能は、興味がない限りわざわざ修得しようと思わないものですよね。人間の行動は、そんな感じでそこに興味を持てるかどうかの上に成り立っているわけです。


子供の行動の原動力の一つに、親と一緒に行動したい、認められたいという本能的欲求があります。これは「親が大好き」という心から生じるもので、親が大好きな子供はふつう親のする事に興味を持ち、何でも真似ようとするものです。だから子供の興味を惹くためには、親がそれを楽しんで見せるのが一番手っ取り早い方法ですね。
「大好き」というのは「興味がある」というのと同じ事ですから、同じように人を好きになるという意識を子供に持たせることが出来れば、スポーツでも勉強でも、様々な方向で子供を伸ばす事が容易になるでしょう。先生が大好きなのに先生の教えてくれる事に一切興味を持てないなんて事は滅多にないですからね。


特に言葉がイマイチ通じない幼児の場合、いくら集中しろと言い聞かせても無理な事。しかし、「興味を持たせる」事を考えたアプローチは、比較的取り組み易いものです。
どうやって子供の興味を惹くかは、園の参観や乳幼児指導などで先生達の行動と子供達の反応を観察すると理解しやすいです。言葉の選び方や話す速さ、視線の合わせ方ひとつとっても、幼児に伝わりやすいやり方があるもので、色々と学ぶべきところがあるんですよね。

幼児の場合は音で子供の視線を集める、動作を真似させることで次に何をするか興味を持たせるなど、いわゆる五感に訴えてそれを果たす事になります。幼児の時点で場のリーダーの行動に集中するって事を覚えていれば、園や学校に行っても問題はおきないでしょう。

日常生活で集中力を高めていくに、特に3歳頃までは「保護者が見守る」という事がポイントになると思います。それはつまり、失敗から経験を得るチャンスを奪わないということ。普通、失敗する以前に注意された事よりも、自分で実際に失敗を経験して納得した事柄の方が次回の集中度合いは高いものですが、幼い間は近くに年長者の存在を感じる事で安心して活動ができ、そこでより多くの失敗を経験するチャンスを得る事が出来ます。もちろん失敗した時に慰め、相談を受けてやる年長者が近くにいるかどうかで、子供の精神的な成熟性は随分違ってくることでしょう。

ですから、将来の為に子供の集中力を育てたいならば、特別な事ではなく、
 ①子供に好かれる
 ②転びそうになっても余分な手出しは控えてまずは見守る。
 ③フォローしてやる
という、なんて事のない日常生活こそがポイントになると思います。



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