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長男、次男、三男、四男の坊主そろい踏み。 家族6人楽しく暮らしてます(^^)。
坊主達にはナイショで書いてるブログなので、坊主達には秘密にしといて下さいね(^^;
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by 香里山父ちゃん |
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公園 |
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先日、坊主達と運動公園併設で遊具が置かれた公園に遊びに行ったのですが、遊具の半数に虎ロープがかけられて使用禁止になっていました。10年来屋外使用されてきた木造遊具の老朽化によるものでしょうが、残念です。おそらく予算の都合で半年以上、下手すりゃ数年そのままで放置されるのではないかと思われるだけに猶更ですが。
そうでなくても近年、「安全の為に」公園の遊具が撤去されれるケースは多いと聞きます。撤去は良いのですが、遊具を撤去した後を更地にしておいて「自転車・スケートスケボー・ボール遊びは禁止」なんて看板立てたり、虫や景観の問題もあるからと草も生えないくらいに地面を固く平らに整地してあるって状態では、子供が遊びに行こうと思わないのも仕方ないように思います。起伏があって草木も植わっているような公園だと今度は「柵の中に入らない」なんてルート規制されていたりしますし。もちろん、池がある公園なら「入るな危険」とか「魚釣り禁止」の看板セットが普通についてきますよね。
散歩や体操・ジョギングで公園を利用する大人には四角い平面だけでいいのでしょうが、それだと子供はあまり魅力を感じないと思います。伝承機能を持つ「ガキ大将システム」がない今時の子供達は、平らな地面だけが有っても何をして遊んだらいいのか分からないこともあるでしょう。
むしろ、滑り台やブランコ、シーソーなど、危ないからって理由で撤去されるような遊具は、もともと大人の都合で作られた「子供だまし」と言えるかもしれないですね。端から順に一通り遊んだら、「さあお終い。帰ろうか」って言えますから(^^;
地面が適度な硬さで起伏があり、草地や、コナラやツバキのように季節毎に花や実がなる中木、それからサツキのように子供の視線を遮る高さの低木が植えられていれば、追いかけっこや隠れんぼが楽しめます。水場があれば泥んこ遊びや船遊びだって出来るし、あとはくぐって遊べる土管や廃タイヤなんかがあればもう「遊び場」の機能として十分。子供が数人集まれば、お腹が空くまで帰ろうとせずに体を動かして遊んでいると思います。
もちろんそういう遊び場だと視線が通らない分だけ不審者やゴミ投棄といった「大人側の問題」が付きまとうわけで、今は固くて平らな「運動場」ばかりになってしまうのもある意味仕方ないのですが、そういう環境にしておいて「ゲームばかりで子供が外で遊ぼうとしなくなった」とは言えたものではないですよね…。
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