焼きおにぎり、ブログ始めました |
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夫が、最近よくパソコンの前に座っているなぁと思っていたら、ブログを始めていた。
ご丁寧に『お気に入り』に仲間入りしていたので、夫が寝てからこっそり覗いてみた。
先日私が掃除機を購入したことが、
『今日帰って来ると、我が家にいた』
と、まるで何も知らなかったかのように書かれていた。
ダイクロンの第一印象は、
『メカっぽくて頼りになりそうなヤツ』
だそうだ。
『メカっぽくて』という辺りが、ちょっとバカっぽくて面白い。
過ごしているのは私と同じ空間なんだけど、同じ人間ではないので、焼きおにぎり視点に立った
日常のひとコマが見られるのはなかなか面白い。
でも、あまりマメに更新されないようなので残念だ。
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しゃぶ~しゃぶ |
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私の実父とその奥様にお盆の挨拶をするべく、今日、食事会を催した。
実父達に会うこと自体はあまり気が進まないので、せめておいしいものを食べようと思い、
私はしゃぶしゃぶを希望した。
私の希望が通り、今日はみんなでしゃぶしゃぶの食べ放題に行ってきた。
8ヶ月半ぶり、つまり正月ぶりに見る実父夫妻に、こはタンは恐れおののき、私にしがみついた。
私は水、こはタンはお茶の水割り、あとの皆はビールを持ち、乾杯をした後は
黙々としゃぶしゃぶしゃぶしゃぶする合間に、軽く談笑をした。
私は肉を湯通しし、胡麻ダレにくぐらせて口に運ぶという作業に没頭した。
こはタンは私の膝に座り、子供茶碗に取り分けた、肉、うどん、豆腐、野菜と格闘していた。
実父の奥様が 「ちょっと吸わせてもらうわ」 と言って、タバコに火をつけた。
私はひたすら、しゃぶ食べしゃぶ食べしゃぶ食べしゃぶ食べを繰り返し、何も考えないようにして
国産牛を楽しんだ。
しかししゃぶしゃぶの食べ放題というのは、食べられる肉が一種類に限られている。
国産牛とはいえ、こうもハイペースで同じ肉ばかり食べていたら1時間弱で飽きてくるというものだ。
こはタンもぼちぼち腹がふくれ、羊のリュックを背負って私の手を引き、外に連れ出そうとした。
本当は、彼らに伝えたいこと、わかってほしいことが私の中には山のようにある。
何せ、目の前にいる熟年カップルの男の方は、私を捨てた実父なのだ。
親に親であることを求め、何度も泣いた幼い自分が、押さえても押さえても時々顔を出す。
だけど、もうわかっている。
仕方のないことなのだ。
私の心の歯車は、彼らの心には噛み合わない。
そんな心の形なのだ。
一人、誰とも噛みあわない歯車で回り続けることが寂しくて、すがるように
心の形を変えたこともあった。
でもそれは、とてももろくて崩れやすかった。
「これは私の心の形じゃない。」
それがわかるのに時間がかかったし、ずいぶん自分を傷つけた。
私は夫と出会い、自分の心の形を取り戻した。
今、私には夫とこはタンがいる。
そして目の前に国産牛がある。
私の心の歯車を、回してくれる2つの歯車。
そして動力となる国産牛。
それでいいのだ。
私の心が硬くて強いからこそ、歯車を伝って夫の心に動かされる。
私の心が硬くて強いからこそ、こはタンの心が強くなる。
それが、私が作る家族の形なのだ。
父は私に命をくれた人だ。
目を見て話せる日は来ないかもしれないけれど、その感謝だけは忘れない。
きっといつか実父にも、幼かった私の心のことを思ってくれる日が来るだろう。
そうしたら全てを許そう。
父のことも、自分のことも。
心を洗うように、私は何度も何度も肉を湯通しした。
お陰で胸が焼ける。
そんな熱帯夜だった。
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いとやかましき、くさめかな |
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夫のクシャミがやかましい。
わざとやってるとしか思えないくらい、思い切り、「エクシ」と叫ぶ。
いくら文字を太く大きくしても、(エクシ)
色を変えても、、(エクシ)
斜体にしても、(エクシ)
焼きおにぎりのクシャミは活字では表せないほどに豪快で激しい。
だからあえて、そのままの字体で書かせていただく。
「エクシ」と。
夫のクシャミでこはタンが起きてしまうし、私もビックリしてしまうので、是非ともやめてもらいたい。
クシャミをやめろというのではなく、クシャミの際、「エクシ」と叫ぶのをやめてほしいのだ。
そこで私なりに、イチゴ味のオブラートに包んで言ってみた。
「お父さんや。そのクシャミはあれかい?叫ばないとできないものかい?」
と。
すると、
「叫ばな、出した気せんやろう!」
と、夫は自信満々に答えた。
こうして、寝苦しい夜は続くのだ。
関係ないのだが、文字の大きさを【中】にしたとき、出てくる【font size="3">】この文字。
この中にいる、
="3">
↑ この人の存在が、気になって仕方がない。
確実に、「チェッ!」と言っている。
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家事男 |
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かなり永きに渡って猛威を振るっていた口内炎だが、昨日、急に小さくなり、今朝にはすっかり跡形もなくなってしまっていた。
しつこいくせに、引き際はわりとアッサリしていた。
治療した後もしばらくはかなり痛んでいた歯も、急に痛みが引いた。
体調が、夢のように快適に戻ったのだ。
うっかりすると夢かと思ってしまうので、トイレに行ったときは何度もこれが夢でないことを確認してから用を足す。
いまどき、夢かうつつかを確認する際にホッペをつねるのは、少女漫画の主人公か私くらいのものだろう。
という以前に、夢とうつつの区別がつかないのが、少女漫画の主人公と私くらいのものだろう。
ともかく全てが良くなり、麻婆豆腐が口にしみないことの喜びを改めて感じているところである。
今日は、こはタンを耳鼻科に連れて行った後保育園に送り届け、私は土日に仕事に行った代休をもらい、家で休んでいる。
昨日は夫が休みだった。
私が帰るまでに夫は風呂掃除をし、洗濯をし、こはタンを迎えに行ってくれていた。
私が帰り、ご飯を作って食べると、今度は食器を洗い、洗濯物をたたんでくれた。
満腹になったこはタンと私は、大いに盛り上がりながらお風呂に入った。
上がったら夫がこはタンを拭いて服を着せ、ドライヤーで頭を乾かしてくれた。
そして9時に私がこはタンと共に布団に入ると、夫は、朝6時にご飯が炊けるように、お米を研いで準備してくれていた。
これで気の利いたおかずでも作れれば完璧なのだが。
と、思わず欲が出た。
でもそこまで家事をされると、いよいよ私の居場所がなくなりそうだ。
だが、こはタンはお母さんが一番なので、私の居場所はこはタンの横に確保されているのだった。
私はこはタン係と、食事(おかず)係。
ああ、楽チン。
太ったら夫のせいだ。
→ 愛車その2
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焼きおにぎり・早退の乱 |
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微熱があってしんどいので、こはタンが4時から教育テレビに釘付けになっている間、私はコタツで転がっていたら、マスクをした怪しい焼きおにぎりが突然帰宅した。
寒気がして辛抱できず、早退したとのことであった。
だけどインフルエンザではないことが明らかなので、気持ちは軽い。
夫は帰宅するなり、「寝るぞ寝るぞ」と言って仕切った。
一人で寝ろという話だ。
しかし頑固な焼きおにぎりは言い出したら聞かないので、仕方がないから、昼寝から目覚めたばかりのこはタンも一緒に寝室に行き、3人で布団に転がった。
薬を飲んでいるせいか、たらふく昼寝したこはタンも再びよく寝た。
夜7時半に起きて、食欲不振の夫にもおいしく食べられるように鶏雑炊を作り、みんなでモリモリ食べた。
コタツで食べる雑炊は、温かくておいしかった。
こうしてたまにみんなで風邪をひくのも悪くないなと、不謹慎ながら思ってしまった。
私は今日一日よく寝たので、すっかり元気になった。
と言うと、夫が「あんた、すごい回復力」と言って、目を細めて私を指差した。
バカにしているのだろうか。
寝すぎたこはタンは、夜眠れないのではと心配したが、10時には眠りに就いた。
夫はもちろん、昼寝したとかしないとか関係なく秒眠だ。
明日の朝には、全員元気になっていることを祈ろう。
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