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くんた家・総勢5名。ラクマツくんたと、焼きおにぎりな夫、ひょうきんこはタン(7歳)、貫禄は係長ヤマピ(2歳)、新星みんみ(0歳)です。
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by くんた~Ω。 |
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夏休みの宿題のこと |
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ブログ更新する暇がない。
こはタンに夏休みの宿題をさせるのも一苦労。
工作は、何度も挫折して本日仕上がった。
今週末の登校日に提出しなくてはならないもんだから母が焦ってしまい、本人が達成感を得られたかどうか甚だ疑問。
絵がまだ途中になっている。
この、絵というやつ。
最初に好きなように描かせたら、人の顔がニコチャンマーク(と、今どき呼ぶのか知らないが)である。
本気で描いてニコチャンマークなら別にいいのだけど、一応
「本当に人の顔ってそういうふうに見える?」と質問してみたら、
「だって、本物みたいに描いたら、友達に笑われるから嫌やもん」と言って泣き出した。
物事がどんなふうかを観察して描くのが絵。
それを一生懸命やりましょうっていうのが、こはタンの宿題である。
こはタンが一生懸命観察して、一生懸命描いたものを誰かが笑ったら、笑う人が間違っている。
こはタンの一生懸命を私は絶対に笑わないから、思い切って頑張って、堂々としてほしいと、私は思った。
まぁまだ小さいし、そこまでわかるかどうかだが、一応私のその気持ちを2年生にも伝わりそうな感じに噛み砕いて話した。
伝えたいけど、伝わってるのかわからないから、言葉がどんどんくどくなってくる。
私自身頭を冷やすため、昼は気分転換に子供たちを連れてレストランに行った。
楽しく食事をし、帰ったこはタンは、「やってみる」と言って画用紙に向かった。
こはタンが2時間集中して人の顔を観察し、思い切って描いた作品は、とってもとっても素晴らしかった。
夫に夜この話をすると、こはタンの乙女心を大切に思ったようで、恥ずかしいと思うのに無理に描かせなくてもよかったのではと言った。
でも私は、人に笑われたくないから本気を出したくないなんて、残念で仕方がないことだと思う。
私と夫は、下のような妥協案に落ち着いた。
●頑張って描いてみるけど、それを見て笑う人がいないとも限らない。
●その上で提出するか提出はしないかを、本人に決めさせる。
本当は私は、頑張って描いた作品なのだから、胸を張って持って行ってほしい。
笑いたい人には、笑わせておけばいいと思うのである。
こはタンがもし、
お母さんが笑わなくても、男子が笑うのだ。それが辛いのだ。
と言うのなら、それは私の力が足りないのである。
母は笑わないから、思い切ることができる。
こはタンがそんなふうに思ってくれるような母親になりたいと思った。
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