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くんた家・総勢5名。ラクマツくんたと、焼きおにぎりな夫、ひょうきんこはタン(7歳)、貫禄は係長ヤマピ(2歳)、新星みんみ(0歳)です。
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by くんた~Ω。 |
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3人目のかわい子ちゃん~誕生秘話その1~ |
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第3子で次女のみんみちゃん、7月2日午前4時50分、お陰様で無事に誕生した。
陣痛マチ入院から一旦退院し、何事もなく2晩が過ぎた7月1日の朝。
ようやく、おしるしというものを確認した。
と同時に、痛んだり引いたりの前駆陣痛が、何となく一定の間隔を保ち始めた。
この日から2日間は、年に一度、町を挙げてのお祭りである。
夫は夜通し仕事となり、いくら妻の出産と言えど抜けられる状況ではない。
なのでこの2日間だけは避けたいと、妊娠が判明した当時から思っていた私は、あえて痛みの間隔を測らず、気付かないふりをして、夫にも言わないでいた。
ひっそりと、腹と頭で駆け引きをしていたのである。
それに、この時点ではまだなんとなくである。
ここから驚くほど引いていったことが何度となくある。
起これるものなら、起こってみなさいホトトギス。
と、半ば開き直るように構えてみたところ、昼過ぎには、挑発に乗るかのように強く痛み出した。
今朝おしるしも頂いたし、朝から痛みが途絶えていない。
散々踊らされ、もう懲りているはずなのだが思わずにはいられない。
「これはもしかして、いよいよなのかもしれない。」
夕方、義両親がやって来てこはタンと山ぴを連れてお祭りに繰り出したのを見送ってから、やっと真剣に痛みの間隔を測ってみたところ、10分強といったところだった。
お祭りで夫が不在だし、お祭りに招待した義両親を巻き込むことをしたくなかったし、もう本当、この日でさえなければ、あとは盆でも正月でもいいのだが・・・
思うようにいかないのが育児。
3人目の育児は始まっているのだなぁと痛感しつつ、19時ころ、お祭りから帰った義両親に「今宵私は、病院にゆきます」と告げたのである。
それはまるで、月に帰るかぐや姫のようだったのではなかろうか。
しかし私の場合、もういつ生まれてもおかしくないものだから、月に帰るなどと突拍子のないことを言うのとは違い、さして驚かれることもない。
産気づいた私の体は、義父の運転する車でとっとと病院に運ばれたのだった。
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