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くんた家・総勢5名。ラクマツくんたと、焼きおにぎりな夫、ひょうきんこはタン(7歳)、貫禄は係長ヤマピ(2歳)、新星みんみ(0歳)です。
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by くんた~Ω。 |
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フライング入院からの、陣痛マチ入院 |
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私は助産師さんに事情を話し、陣痛が来るまでしばらく入院させてもらえないかと頼んだ。
しばらくして戻ってきた助産師さんは、入院オッケー出ましたよと言ってくれた。
こうして私の入院生活は、フライング入院か~ら~の~、陣痛マチ入院!に移行したわけである。
私は月曜の午前中から、陣痛が起きやすいとされることを色々試した。
病院の周りを1時間以上歩き、階段を上ったり下りたりし、ゆっくり風呂に入り、疲れがたまるとよくないらしいから横になって少し眠ったりもした。
夕飯の時間にも病室に戻らず、看護師さんに探されてしまったこともあった。
そんなことをしながらの数日は、陣痛って、赤ちゃんのタイミングで起こるものなのだろうとつくづく思わされて過ぎただけだった。
夫は、私のことを厄介払いしたような形になってしまったと謝りながら、毎晩子どもたちを連れて病院に来てくれた。
私は大部屋に移っていたので、談話室で家族と面会し、一緒に夕飯を食べた。
こはタンは、コンビニで買った物の入った袋から、「うどん♪うどん♪」と言いながら一番下にある冷やしうどんを出そうとした。
私が、「上から順番に出してね」と言うと、膨れてすねてしまった。
2玉分くらいありそうな巨大なうどんだったので「お父さんにわけてあげてね」と言うと嫌やと言い、一口だけちょうだいと言われて渋々渡したら、こんなに減ったと言って泣いてすねたが、結局全部は食べられず、「ごちそうさまでいい?」と言った。
私と夫はその都度怒ったり諭したり、夫とゆっくり話す暇もなかった。
終始山ピと一緒に走り回ったりいたずらしたり、叱られてすねたり泣いたり、相変わらずだった。
小学生になったとはいえ6歳児なんてこんなもんかなと思っていたが、相部屋の女性の上のお子さんがお見舞いに来ていた時、ちゃんと小声で話すし、走り回らないし、カーテンで遊ばないし、退屈がって泣かないし・・・比べちゃいけないと思いつつも、こうも違うものかと思ってしまった。
そんなこはタン、「姉弟2人でもこんなに楽しいのに、3人になったらもっと面白いわ。ウヒヒヒヒ」と言っていた。
私は陣痛マチに疲れていたこともあって、こはタンのそんな様子を見ていたら、新しい命を迎える喜ばしいことを、悪いグレムリンが1匹増えることのような気がして、少しうんざりしてしまった。
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