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くんた家・総勢5名。ラクマツくんたと、焼きおにぎりな夫、ひょうきんこはタン(7歳)、貫禄は係長ヤマピ(2歳)、新星みんみ(0歳)です。
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by くんた~Ω。 |
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クリスマスプレゼント |
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ヤマピが生まれて、はや1年7ヶ月。
様々な愛しいエピソードを、飛行機雲のように残しながら、アンドリュー王子と呼ばれる現在に至る。
有難いことに、こはタンもアンドリュー王子が大好きで、毎日それはそれは仲良くしてくれている。
もうすぐクリスマス。
こはタンはサンタさんへの手紙に、ヤマピの分のリクエストも書いてくれていた。
ヤマピには絵本、自分には、シルバニアファミリーの3つ子の赤ちゃんとお世話セットを希望しているこはタン。
3つずつ同じものが入ったものより、色んなものがたくさん入ったものの方がいいのではと提案するが、なかなか受け入れる様子はない。
それに、すぐに飽きてなくすこはタンなので、あんな小さい哺乳瓶やらおしゃぶりやら3個ずつもあっては、3日ともつとは思えない。
しかしまだクリスマスまで日がある。
なんとか気が変わるよう働きかけているのである。
今日もそんなやりとりをしていたとき、こはタンがふと
「でも本当は、お母さんがサンタさんなんやと思うげん」
と言い出した。
ドッキーン。
こはタンが0歳のときから続けてきたクリスマスのサプライズイベント。
私の仕業であったことがばれていたのか。
母の仕業と思いつつ、喜ぶふりをして、私を喜ばせていたのか。
心優しいこはタンならあり得る。
一瞬の間にそんなことを考え、ドキドキしながら
「え~、お母さんがサンタ?なんで~?」
と聞いてみると、
「お母さん、いっぱい赤ちゃん産んでくれるやろ?こっちゃんそれが一番嬉しいもん。だから、本当のサンタはお母さんや」
と言った。
弟に会えたことを本当に喜んでくれていて、次の赤ちゃんも心から楽しみにしてくれている。
とてもとても満たされているこはタンの心が見えたような気がして、嬉しいし愛しいし、色んな幸せな気持ちがあふれた。
赤ちゃんだったこはタンに一生懸命おっぱいをあげたとき、私は、こはタンの心が満たされますようにと願っていた。
だから私にとって、何よりも嬉しい成長なのだ。
サンタさんから、一足早いプレゼントだった。
サンタさん、成人の私にまでプレゼントありがとう。
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