|
出産後の話 |
|
|
|
出産時のことは前回書いたのですが、出産後にも色々あったので、自分の記憶としても残したくて書いてみました(^^;)
出産後、娘たちはすぐにNICUに入院となったため、私が娘たちに触れることができたのは出産した翌日でした。出産直後から看護師さんたちは『ご出産おめでとうございます♪』と言いに来てくださったんですが、私自身まだ出産したんだという実感がなかなか得られなかったです。
なぜかというと、お風呂で他のママさんから『今何ヶ月ですか?』といわれるほどのお腹でしたし、なにより出産後は母子同室なのですが私は無理なので、切迫早産で入院中のママさんや婦人科で入院されている方との相部屋だったんです。
30週から切迫早産で入院していたこともあって、その雰囲気のままだったというか・・・。
後から後から出産して入院してくるママさんたちは産後すぐに一緒のベッドで寝ているのに、私は実感が持てずに少し寂しい気持ちでした。
かといって、NICUにいるからずっと看護師さんたちにお世話を任せっきりではなく、母乳を搾って運んだり、三時間おきに呼び出しがあって授乳しにいったりで、三日目以降は”寂しい”なんて考える暇もなく忙しくなりました(^^;)
そばにいない分、早く娘たちに会って抱っこしてあげたいなぁと、呼び出しが待ち遠しくなったりもしてましたし♪
そんなこんなで一週間が経って、つんちゃんがNICUを退院できることになり、退院前日の一日だけ母子同室で生活することになりました。
これがまた大変で・・・
いや、つんちゃんは大変じゃなかったんです(--;)
つんちゃんは夜も時間きっちりに泣いてくれるからすぐに授乳してオムツ替えたらぐっすり寝てくれてたんで。
総合病院ということもあり、母子同室するママさんが四組で一部屋の相部屋だったんで、お隣の赤ちゃんが夜泣きがすごくて・・・。
夜泣きはしょうがないんです。ママさんも産んだばかりでどう接していいかわからないですし。
でも!!!
昼間に泣いてる赤ちゃんを置いてどこかへ行ってしまうんです(*_*)
あまりに泣き止まない赤ちゃんが気になって同じ部屋のママさんが様子を見ると赤ちゃんしかいないんです・・・。
それで看護師さんが探し回るということが一日のうちに何度かありました。
そんなことを考えていると、相部屋での母子同室は一日だけで十分だと思いましたね(^^;)
そしていざ退院日。
私とつんちゃんは退院することができたのですが、きぃちゃんはまだ目標体重に到達していなかったのでNICUから出られず(>_<)
セレモニードレスに身を包んだつんちゃんを実父母に預けて、きぃちゃんの様子を見に行ったんですが、なかなか離れられなかったです。
『一人で寂しいだろうけど、頑張って大きくならな退院できないよ!毎日会いに来るからね!!』
と言い残して帰ったのですが、つんちゃんたちが待っている場所に戻る途中で涙が止まらなくなってしまい、看護師さんに泣きついてました(:_;)
私がもう少し長くお腹で育てて大きく産んであげられていたら・・・なんて考えたこともありました。
でも、たまたま同じ時期に700gで産まれてきた赤ちゃんを見ていて、こんなに小さくても頑張ってるんだからと勇気づけられました♪
それからいざ実家に到着してからは、初めての赤ちゃんとの生活が始まり、お風呂には母と四苦八苦しながら入れたのを覚えてます(^^;)
そう考えると、一気に二人とも退院して混乱するよりは、一人で段取りを覚えてから二人を受け入れる体制を作れてよかったなぁと思ってます☆
きぃちゃんも私たちから四日遅れくらいで退院できたのですが、それまでは毎日冷凍母乳をたくさん準備して車で運ぶということをしていました(^^)それはそれで大変だったけど、一人で頑張っているきぃちゃんに毎日会いたかったので苦にはならなかったなぁ♪
そんなこんなで現在に至るという感じです☆(最終なんかはしょりすぎかな?!)
でも一年経ってもこんなにしっかり記憶に残っていて、貴重な体験だったなぁと思っています。
きぃちゃんとつんちゃんが大きくなったらこんなお話してあげたいな☆
|
|
by きぃつん | トラックバック(0) | |
トラックバックURL : http://blog.pigeon.info/tb.cgi/kitsun1123/245716 |
|
|
|
|