2人とも2歳くらいからスイミングに通っている。
始めは親子スイミングで、幼稚園に入園するタイミングで
一人で入るジュニアクラスに変わったので
海斗は親子で1年半、一人で2年の3年半くらい通っていることになる。
そもそも始めたきっかけは喘息を心配して私が勝手に始めただけで
今もなんとなく続けているって感じなのでそれほどやる気があるわけではない。
特に海斗は去年の2月くらいなんとなく不安定で
一時チックになったこともあった。
そんなときはやはりプールも行きたがらず、
行ってもやる気もなく全然上達もしなかった。
4月になり精神的に落ち着いたのか、また普通にプールに行き始めたが
だからといっていきなり気合が入るわけもなく、おまけにバタ足に変な癖がついて
”面かぶりキックで7m”ようは、バタ足で顔を上げずに7m行くだけのことなのだが
その課題がクリアできず、9級から8級に上がるのに1年半もかかってしまった。
それも、週一回の補習を追加してやっとの合格だった。
ただこのときは、以前あれだけイヤイヤの時期があったのに、
お友達はどんどん合格して一人取り残されていたり、
翔真は順調にどんどん級を上げてきているのに、自分はなかなか合格できず
悔しい思いをしているにも拘らず、
一回も『もうやめたい』
と言う言葉は出なかった。
なので、わたしも焦らず週2回のスイミング通いに付き合い応援することにした。
そしてやっとやっと今年1月に合格することが出来た。
ほんと嬉しくて、たぶん本人以上にママのほうが嬉しかった。
そしてやっとやっとのことなので、プールの先生たちも喜んでくれたいた♪
っと、ホッとしたのもつかの間。
今月翔真君も難なく9級合格した・・・・
やはり弟君。なんでも要領よく、上の子がこんなに苦労したこともあっさりやってのけてしまう。
正確なのか、要領いいのか、はたまは運動能力が翔真君のほうが上回っているのか・・・・
まー翔真君も頑張ったので喜ばしいことなんだけどね♪
っと、これは置いといて、
さてさて、他の子はこんなに簡単にクリアーしてしまうスイミング。
こんなに苦労してほんとに楽しいのかな???っとちょっと疑問に思うこともあった。
特に泳ぐことを楽しんでいるとも思えないし、上に行きたいという向上心もあまり見えないし、
ほんとはやめたいのかな????っと思っていた。
本人に聞いてもなんとなくの曖昧な返事だしね。
そして先日のこと、同じ幼稚園のお友達が、通っているスクールは違う所だけど
同じように、バタ足で躓いて一向に上達しないので結局やめたって話を聞いた。
その話を海斗が聞いていて、私に向かって
『やめちゃったの??』っと聞いてきた。
『やめちゃったんだって』っと答えると
『やめちゃダメだよね!気合で頑張んないと負けだよね
エイヤ!エイヤ!ってやれば出来るのにね。負けちゃダメだよね』
目からうろこ・・・・・!!なんか感動
なんか海斗がこんなこと言うとは思わなかったわ。
それほど競争心があるようにも思えなかったし、
なんかダメでもあまり気にしていない感じで
それほどやる気があるようにも思えなかったけど、実は違ったのね。
彼なりに一生懸命頑張っていたんだねっと、ママはほんと反省したわ。
これからもうまくいかないで挫折することもあると思うけど
何時までも、今のこの気持ちを忘れないで
"エイヤ!エイヤ!”っと何事も気合でがんばってね♪
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