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*************************** その昔 保育士だったマチャコが【こんな育児で良んですか?良いの良いの~(^m^ 笑)】的な子育て・パパ育て・自分育ての楽しい日々を、おもしろおかしく綴っていければなと。 *************************** 優しく頼れるパパと、ワーキングなママ、そして可愛い2人の娘と。広島での生活綴り♪♪ からの、H26年3月末で仕事を辞め、翌4月には岡山で義母と同居することにっっつ(笑) そんな時、第3子妊娠発覚!すげー!!マジー?!!マジなんです(^m^)そんな中、なんとワーキングも復活?!!(驚)そしてなんと、義母が倒れて・・・。そんなこんなで、3人姉妹のママになっちゃいました!!働くママ、家事も育児もそして、介護も頑張っています。 *************************** 仕事も家族も友達も、そしてブログも大切に・・・。明るく愛深くいつも暖かく、周囲を生かすことのできる素敵な妻・素敵なママ・素敵な23歳の女性をマジメに目指しているんです(笑) ***************************
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by マチャコ |
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明日は・・・。本音バージョン。 |
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カテは育児で。
ママの明日の出張は、かなり前から決まっていたことだった。
そして、子供たちを友人宅に預けることも、
ずいぶん前に友人の方から言い出してくれていて、
かなり前から決まっていたことだった。
そして、ユウちゃんもずいぶん前から
この日が来るのを心待ちにしていたことも、事実だ。
1か月ほど前、買い物に行った時には
『今度、る~ちゃんちに行く時にこのお菓子持って行って
る~ちゃんちのみんなで食べるから、買って~。』
とせがむので、買ってあげたのだが、家に帰ってからも、
『これはる~ちゃんちで食べるからちゃんと片付けとかんとね。
ママもパパも絶対食べたらダメだよ。』と
ユウちゃんは自分で大事にしまっていたほどだ。
今日も、明日の準備をする際に、
そのお菓子を一番に自分で用意していた。
昨日クッキーの話をした時も、それはそれは喜んだし、
今日、ママがクッキーの抜き型を出して洗っていると
ユウちゃんは自分でタオルで型を拭いて、
『これは、る~ちゃんに貸してあげて、
これはる~ちゃんのママに貸してあげて~
でも、みんながこれが良いって言ったらどうしようかなぁ?』
そんな風に話しながら、自分でビニール袋に詰めた。
準備が終わって、御飯を食べながら、
『明日はね、ママは、お仕事に行かないといけないから、
ユウちゃんとアヤちゃんは、る~ちゃんちでお留守番の日なんよ。
ママ、とっても頑張って頑張って頑張って早く帰るから、
ママとバイバイ~しなきゃいけないけど大丈夫よね?
る~ちゃんのママの言うことをちゃんと聞いて、
良い子でお留守番できるかな?』
ママがユウちゃんアヤちゃんに改めてそんな風に話をした時にも、
『うん、る~ちゃんちで、クッキー作るから楽しいよ。
アヤちゃんが泣いたら、ユウちゃんが抱っこしてあげるから!!』
そう頼もしく言うユウちゃん。
アヤちゃんは、解ってるか解ってないか・・・判んないけど
『ママ、バイバ~イ(^^)』と笑って手を振ってくれた。
でも。
でも。。
でも。。。
夕食も食べ終わり、お風呂に入って寝ようかって時になって、
ユウちゃんがポツリと言った。
『ママ~。やっぱりユウちゃん、
明日る~ちゃんちに行きたくなくなってきた。
ママと一緒にお仕事に行ったらダメ?』
と、そうポツリと。さっきまでの楽しそうな顔ではなく、
とってもとってもさみしそうな顔で、そうポツリと。
る~ちゃんちに行くのはもちろん楽しみなこと。
でも、それよりもママと一緒ではないことは
ユウちゃん、アヤちゃんにとってはさみしいこと。
そうだった。ハッとした。
今のママは、仕事の方を優先していることが多い。
子供たちをママの仕事に巻き込んでる。
いっぱいいっぱい我慢もさせている。
でも、今は仕方ない。今はきっとそれで良いのだ。
それしか方法はないのだ。
そう言い聞かせている自分がいることも気づいている。
そう気づきながらも、ユウちゃんアヤちゃん達に我慢させることに
少し慣れっこになっていたのかもしれない。
ハッとして、ユウちゃんを抱っこして。
『そうよね、ママがいなくてさみしいよね~。
ママもさみしいよ。ママもとってもさみしいけど、
頑張ってお仕事してくるから。頑張って早く帰るから、
ユウちゃんはアヤちゃんと頑張って一緒にお留守番してくれる?
ユウちゃんもママがいなくても頑張れる?』
そう話すと、ユウちゃんは静かにうなずいて、
さっきまでの悲しい表情を一変させて、ニコニコ笑顔で
『うん、ユウちゃん頑張るからね。ママも頑張ってね。』
そう言ってくれたユウちゃん。
明日帰ったら、いっぱいいっぱい抱っこしてあげなくては。
改めて、そう感じることができたのは、
ユウちゃんのその一言。
ユウちゃんに感謝。
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by マチャコ | |
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