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明るいのが取り柄のママ。
子煩悩で優しいパパ。
平成20年9月13日生の元気一杯おしゃべり大好きしっかり者の長女、なーちゃん。
18トリソミーという染色体異常で産まれ、3ヶ月の短い人生を生き抜きお空に帰った平成22年2月28日生の次女、葵。
これからどんな風に育つかまだ未知数、なーちゃんのおもちゃにされつつある、平成24年11月7日生の三女ハルちゃん。
喜怒哀楽の家族日記です。
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by なぎあおママ |
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☆桜のくれる思い出☆ |
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桜が開花したそうですね・
近所の桜の木にもチラホラと小さな花が咲いています。
桜を見ると、心がギュッと掴まれたように苦しくなり 、何とも言えない気持ちになります。
桜の季節になると葵が外出や外泊をしたことを思い出します。・
以前に住んでいたマンションには桜並木があり、ベランダからも満開の桜が見えましたし、駐車場から家までの道のりは桜並木の下にありました。
予後不良と言われ、生後3ヶ月で旅立った葵が唯一肌で感じれた季節は『春』でした。
NICUに『桜の花を持ち込みたい』と頼んでみましたが、もちろん許可は得れず、私の気持ちを受け止めてくれた当時の担当看護師さんがワサワザ近所の桜の木を写真に撮ってきてくれ、葵の枕元に飾ってくれました。
葵は、『方耳の聴力が全くなく、視力も恐らくほとんど見えない』と言われていました。
匂いを感じれたかはわかりませんが、肌で春を感じれたと私は思います。
『多くを求めない』と決めていたのに、『桜の季節の次は夏の潮風、その次は祭り賑やかさ、秋空の下のピクニック、冬の寒さと雪』なんて欲張りなことはかり考えていました・
結局は春のみしか見せてやれなかったんですが・
だから唯一の季節『春』それも、『青空の素敵な咲く桜の咲く春』はママは寂しくなっちゃいます・
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by なぎあおママ | |
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