レナがお腹にいると判ったときから、自分自身について考えることが増えた。
自分で言うのも‥だけど、私はレナには苛々したことは一度もない。
赤ちゃんは泣いて当たり前、こっちの思い通りにならなくて当たり前だ。
一歳になっていろいろと理解してきたレナに叱ることはあっても、感情では叱らない。これは頑張ってそうしてるわけではなく、自然にそうなっている。
主人がいつも「レナへの接し方は尊敬する」と言ってくれ、自分も私は良いお母さんでいれているかなと思っていた‥‥‥でも人としてダメな自分はなんとなく分かっていた。
先日、義父や義姉が言った言葉に傷つき怒り、家出したりして未熟な自分が嫌になった。
おかしなことばかりの義父義姉が嫌い‥。離婚しようか‥。私は一生懸命嫁として頑張ってるのに‥。嫁は人として見られないのか‥。
そんな話を実父にしていたら「いつもレナのために‥と言ってるのと矛盾している。レナがいつか私のお母さんは素敵な人だったと思う生き方をしないと‥」と言われ、目が覚めた!
文句ばかり言って怒って泣いてるなんてダメだ。レナにだけ良い母でいたって意味がない!!そんなの良い母じゃない!そう思ってた自分が恥ずかしい‥
相手が自分の望み通りにしてくれなくても、傷ついても、義家族に与える人になろう。してくれないから、傷つけられたから私もしない!!と意地になったり、どうして?と思うのはやめようと決めた。
自分が変わろうと決めたら、嫌だったこと全てがパッとなくなってしまった。
キリキリしていた気持ちがほんわかした♪
自分だけだったらなかなか出来ないことが、レナがいてくれるからパワーが出てくる‥ホントにすごいね、我が子の存在は‥
私が日々考え行動していくことが、いつかレナの手本に少しでもなれればと思う。
お母さんはカンバルぞ♪
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