父親の育児とは…!? |
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今日の夜のニュース番組で
『父親の育児参加が増えている』
というトピックスがあった。
なんでも父親の育児に関する市場が望めるほどだそうで、ベビーカーや抱っこひもの父親用はもちろんのこと、父親の育児用品しか扱わない会社も出てきているそうである。
それで採算がとれるほど世のお父様方は育児に熱心なんだろうか。
うちについて言えば、全くと言っていいほど育児の参加はない。
さぁ、柊は何回オムツを替えてもらったことがあるだろう。
茉侑子に至っては一度もない。
柊は完ミだったのだがミルクもほとんど作ったことはないし、まぁ、お風呂にも入れてやることが少ないのだからそれぐらい当たり前か。
その父親専門の育児用品会社は特にお風呂グッズに力を入れているそうで、やはり父親が子どもと触れ合ったり子どもとの愛情を育むのにはお風呂しかなかなかないと言う事でそれが大当たりしているらしい。
私も本当にそうだと思うし、子どもも父親も一緒にお風呂に入るのを楽しみにしていると言うのが普通じゃないかと思っていたが、どうもうちは違うようだ。
茉侑子に関しては女の子でもあり、また柊侑の時に慣れてしまったせいか特別何かして欲しいとも思わなくなったが、柊侑はそういう訳にいかない。
今でも、いや今だからこそ積極的に関わって欲しいと真剣に思っている。
結婚前ダンナによく聞かされていたのは、
「オレはすごく子ども好きで子煩悩だと思う。」
と言う言葉。
しかし実際生まれてみると育児に対するスタンスが前述の通りであり、柊侑が3歳になった今でも家族で出かけるというのはよくあっても柊と2人で遊んでやった事は一度もないのだ。
あんまりだと思いダンナに苦言を言った事もあったが、
「いやぁ、今は遊び方があわんのやなぁー。もう少し大きくなるまで待ってよ。」
・・・
もう少し大きくなったらたぶん遊んでもらわなくていいと思うよ。
ただ面倒くさいだけなんだね。
でも母親だって育児が面倒な時もあるんだよ。
実際3歳ともなると母親ではかなりムリが出てくることがある。
需要と供給のバランスと言ったら妙だが、柊の求めるパワーに私自身の体や精神力がついていけず充分に与えてやることができない。
ばぁばにもムリである。
それができるのは父親しかいないと思うのだ。
男の子ならなおさら。
しかし柊侑はとても父親が好きだ。
ダンナが帰ってから寝るまで怒られてる事の方が多いにもかかわらず、本当に父親を愛しているのがよく分かる。
だからどうしてもまだ小さい茉侑子に気持ちがいってしまうダンナにヤキモチをやいて、過剰にかまってもらおうとしてまた怒られている。
分かっているのだが私も茉侑子で手いっぱいで柊の
『ココロのスキマ』
をなかなか埋めてあげることができず本当に切ない。
私はダンナが子どもを怒るのは一向にかまわない。
ちょっと手が早いかな、とは思うが理不尽な理由で怒ったりしないからである。
しかし世のお父さんほどの育児はもちろん望まないにしろ、怒るなら怒った分だけの愛情を注いでやって欲しいと最近切に願っている。
(子どもだって気持ちだけでは分からない。行動に出してもらわなければ。これは妻も同じだが(笑))
皆さんのダンナ様はどうなのだろうか?
なんだか世のママさん一人一人に聞いてみたい心境である。
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by ゅう☆ | トラックバック(0) | コメント(2) | |
ダンナとムスメ |
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