日曜日は、はつくん、サッカーのミニカップ。
チームメイトが二人休み。
それで、なかなかポジショニングに苦労したようで。
普段の連携がうまくいかず。
まだサッカー初めて1年くらいの子もいるし。
それでもがんばったけど、勝てなかったようです。
でも、結果は結果で、よかったと思うのだけど。
「やる気がなかった」的なコメントは、
子供たちに伝わらない。
子供たちって、特に少年団やってる子は
結構負けず嫌いな子が多い。
試合に出て、「勝っても負けてもどうでもいい~」
なんて思いながら、出てる子いないと思う。
大人のほうが、むしろ、打算的に
「この試合は、大きい大会だからしっかり勝つ」とか
「ここは負けてもいいから、ちょっと、いつもと違う布陣を試す」とか
思ったりもするけど。
子供は、自分たちが戦うんだから
「負けても悔しくない試合」なんて
遊びのゲームだって、一個もない。と、思ってると思うんだ。
勝ちたいと思っているのに
集中しないとと思っているのに
なんだか、集中できなかったり
波に乗れなかったり。強気になれなかったり。
いつもと違うメンバーだったら余計にある。
やる気がないんじゃなくて
やる気はあったんだけど、空回り。
大人だって、プロだって、ある。
その、波を、少しでも抑えるために
試合前のルーチンワークを大切にしたり
「いつも通りやれば大丈夫!悪くない!やればできる!」
平常心を養っていくやり方を、一緒に
少しづつ学んでいくんだと思うんだ。
そのやり方を学ぶのを
ただの根性論「やる気がない」
「もっと頑張れ」で済ませてしまったら
もったいない気がする。
サッカーで、プロになるわけじゃない
サッカーを通じて
「ここ一番」で今までの練習の成果を
いかに出せるか、平均的に毎回、出せるか
精神的なこと、日々の積み重ね
そのことを体験するためのもの
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