はつくんの唯一の習い事、ピアノ。
(サッカー少年団は、『習い事』って感じじゃないからね)
『コンクール推薦状』を頂き(たぶん、発表会
頑張った子にはみんなにくれるんじゃないでしょうか?)
今回初めて、教室の勧めで、「コンクール」にでることに。
『音を楽しむ』趣味としてのピアノ演奏に
順位や優劣をつける『コンクール』という概念は
どうも、なっちには、うまく馴染めないのだけど。
でも、ひとつの曲をじっくり、時間をかけて弾くことで
『ただ譜面どおりにひけた』ではなく
表現の幅が広がることは、確かなこと。
はつくんの性格上、どうやらその時その時で
はっきりした『目標』があったほうが、
俄然やる気が出るタイプでもあるようす。
そして、『本番一回だけ』という緊張感の中で
人前で、練習の成果を出す・・と言う経験が貴重。
そんなこんなで、今週末、コンクール前の
リハーサル。と言っても、クリスマス会をかねた
ミニミニ演奏会で、(ついでに?)なんだけど(笑)。
ミニミニだろうが、ナンだろうが、人前で弾く
『一回だけ』と言うのは、緊張するはず。
「緊張したときに、自分の力の80%くらいしか出せず
思いがけないところでミスしたりするのが普通。
100%の演奏をしたいなら、普段120%くらいの完成度に
しておかないとうまくいかないの。人はみんなそうなんだよ。」
と話していたら・・・
一生懸命、真剣に聞いていたはつくん、「じゃぁ、さかなは?」だって。
ふざけたり、茶化したりするつもりは無く、本人はいたって真剣。
[だって、鯨に追いかけられたりしたとき、緊張するでしょう?」
う・・・う~ん、そりゃそうだろうと思うけど
緊張とはまた違って、死に物狂いなんじゃないかな・・
そういう時は、「火事場の馬鹿力」とも言って、潜在能力が
引き出されて、130%くらいの力が出ちゃったりもするんだけど・・
って言うか、ママ、魚の気持ちは正確にはわからないんだが。
子どもって、本当に、本当に、
時々何を考えているのかわからないときがあるからおもしろい。
|