象のホートン卵をかえす
よくよく考えてみれば、かなりシュールなこのフレーズ
・・・と言うか、絵本の題名なんだけど
なっちには、しっくりくる。ナンの違和感もない
と言う事は・・・きっと、人生の初めのころに、出会っていたかも。
初版は1968年だから、きっと、読んだんだろう。
はつくんが読んで、「面白い」と言い
木の上に座っている象さんが、何でそんなことをしているのか
知りたいまりちゃんにせがまれ、はつくんが読んであげているのを
途切れ途切れに聞き、興味を持ったなっち。
(ていうか、なっちが、まりちゃんに読んであげるべきなんでは?という
疑問はさておき。)
と言うわけで、大人が一人で、読んでみる。おもしろい。
全然展開を覚えていなくて、どうなるの?どうなっちゃうの??
古に、こんな本読んだ?記憶がない。
でも、どことなく、懐かしい感じがするから
出会いはあったんだろうね。
そして。改めて大人だからこそ。
子どもを生んで育てる今だからこそ。
「怠け鳥のメイジー」の、気持ちも、全くわからないわけじゃない。
ふるさとに「ぞうどり」と一緒に帰れたホートンの
「ホートンは幸せでした!もう、この上もなく・・・・」
というきもち。わかる、わかる。わかる。
この本、好き。
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